九条鎌治(当主の名代)

稲妻 会話 修正(画像/書体/吹出)

(九条家の未来の為にも諦めてはならない…)

旅人、君だったのか。
この前は君と将軍様のおかげで助かった。
そして僕も家族のために一歩前へ踏み出すことができた。
この件に関しては、君にお礼しなきゃ。

>九条家について…

最近の九条家は穏やかじゃない。
僕は当主代行として混乱を収束させるよう努力している。
でも自分の力に限界を感じてるんだ。
将軍様は僕の意志を認めてくれた。
だから将軍様の期待を裏切らず、胸を張って一族の責任を背負おうと思う。
選んだ道は分かれているとはいえ、父さんも兄さんも九条家がこのまま没落することは望んでいないだろう。

 >あなたのお父さんについて…

正直、今になっても父さんの考えを完全には理解できてないし、正しいとも思っていない。
あの事件以来、父さんは打ちひしがれ、一気に何十歳も老けた様に見えた。
かつて一家を代表し、輝いていた姿はもう跡形もない。
でももう時代は変わっている。
これからは僕たち若い世代が過去を償い、一族のために新しい道を切り開くべきだと思うんだ。

 >あなたのお兄さんについて…

元々、九条家の後継者は僕の兄さん九条政仁であるべきだった。
最近、僕もこの件に関して神無塚の軍務に就いてる兄さんと手紙でやり取りをしてたんだ。
僕が当主代行になったことで怒られるかと思ったけど、意外にも応援してくれた。
兄さんは僕の方が管理に適していると考えているみたいなんだ。
そして彼も武人として、幕府軍に居ながら僕を支えてくれている。
兄さんの支持のおかげで、一族復興に対する自信も少し強くなった。
前途多難だと思うけど、僕の力で良い方向に持っていきたい。

-------------------------

>千里さんについて…

この前は君のおかげで、やっとお互いにやり取りができるようになったんだ。
本当にありがとう。
うん…僕の用意したお菓子、気に入ってくれるかな…
機会があったら、彼女に直接会いたい。
一族のため…
僕自身の未来のため…
僕にはまだやるべきことがたくさんある。

-------------------------

>さようなら。

うん、さようなら。