逢岩(千岩軍隊長)

会話 修正(吹出) 璃月

(千岩牢固、揺るぎない。)

何事だ?

①あなたは…?

逢岩、千岩軍の一員で隊長だ。

 ❶千岩軍について。

「千岩牢固、揺るぎない。
 盾と武器使ひて、妖魔を駆逐す。」
我々千岩軍の前身は千年前の魔神戦争で活躍した「千岩団」だ。
今となって「妖を退治する」機会はなくなったが、「千岩団」の意志は盤石のように受け継がれている。
一部の兵士は少し散漫になっているが、強敵を目の前にすると、彼らは璃月の最も堅い盾となる。

 ⁂隊長?

肩書きだけだ。
俺は拳法が得意だから、軍の中では新兵たちに拳法を教えてるよ。
君の目…
昔の教え子を思い出すよ。
本来なら彼は俺のポジションを継いでくれるはずだが…
…彼はある事故で亡くなった。
彼が隊長になる日に、花飾りを彼につけてあげたかったが…
すまない、話しすぎた。
これは君にあげるよ、彼の代わりにつけてくれると嬉しい。

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②なにしてるの?

俺はこの辺りの見回りを担当している。
この辺りは「迎仙儀式」の開催地だから、安全措置が大事なんだ。
俺も幼い頃は岩王帝君のお顔を拝むために、父と何度も「迎仙儀式」に参加したよ。
儀式で見た帝君は威厳があって、俺はとても驚いた。
あの体験は俺の人生、俺の性格にまで影響を与えてくれた…
…つい話しすぎてしまった。
何か異常に気付いたら、いつでも教えてくれ。

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③さようなら。

元気でな。