(ここにあるのは全て千載一遇の宝物でございます。)

見てらっしゃい、どれも珍しい品物ですよ!

①何が置いてあるの?

おや、興味があるのですか?
では説明させてもらいますね――
まずこの花瓶、見た目は普通ですが、歴史はかなり長く、値段はチ虎岩の土地の半分に相当しますよ!
それからこの香炉、言い伝えによると岩王帝君の神像の前で千年間置かれて、帝君のオーラがついてるらしいです!
それとこの急須、あの岩王帝君が使っていた急須ですよ…

 >いくらで売ってくれる?

売る?
すみませんが、いくら出されても売りません。

  >売らないならどうして店を開いた…

店を開くのは別にお金を稼ぐためじゃなくてもいいでしょう?
うちの旦那がこの店を開いたのはこれらの宝物を展示し、見せびらかすためですよ。
確かにお前さんのような値段を聞く人は毎日いるんですけど、まあ、それが旦那の目的ですからね…

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②遠慮する、さようなら。

ああ、時間があったら、またゆっくり話しましょう。