層岩巨淵深遊記/九霄の石の残片

修正(画像/書体/吹出) 世界任務

層岩巨淵のもっと深くに入るためには、鉱区封鎖時に巨石で塞がれた道を開く必要がある。
どうやら、「発破砲」の力を借りるしかないようだ…

…火薬倉庫の2つの鍵を探す…

浄水器…って、この大きなやつがそうなのか?
うわぁ、こんなところに鍵を隠すなんて…

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倉庫の鍵・甲

丸わかりな場所に隠されていた倉庫の鍵。
それでも宝盗団に見つからなかったことから、彼らの業務スキルの低さが分かる。

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これが例の浄水器だよな。
こんなところに鍵を隠すなんて変だろ!

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倉庫の鍵・乙

丸わかりな場所に隠されていた、倉庫のもう一つの鍵。
それでも宝盗団が見つけられこなかったとを思うと、業務スキルを一から鍛え直した方がよさそうだ。

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はぁっ…はぁっ…
ありがとうございます、しつこい魔物ですね…
初めて見ました…
どこから来たんでしょう…

わぁ…なんでオイラたちよりも疲れてるんだ?
蛍が戦ってくれたのに。

>拠点まで連れて帰って休ませてあげよう。

ご…ごめんなさい…
足を引っ張ってしまいましたね…
でも私は大丈夫です…
はぁっ…ここで少し休ませてください。
ただ…ここの空気は薄いので、ちょっと息が足りなくて…

うっ…その様子を見てたら、こっちまで息が苦しくなってきたぞ…

大丈夫です…
装置を…もう少し調べてみましょう。
さっき断崖の高いところを浮かんでいる光点を見ました…
まるで生きているような感じでした…

わぁ…おまえはここで休んでた方がいいぞ!
オイラたちが行くから!
ここで倒れちゃダメだ!
うっ…志璇の言ってたことを思い出して、光点をもう一回調べてみようぜ、蛍!

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>この変な物から離れたほうが、気が楽かも。

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なんだか装置を再起動できる感じがするぞ、知らないけど…

…「奇妙な装置」を再び調べる…

…志璇と会話する…

…火薬倉庫の扉を開ける…

…砲弾を探す…

【?】あの黒くてべたべたするのに気を付けろよ!

…砲弾を探検隊の拠点に持ち帰る…

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一揃いの砲弾

「発破砲」あるいは「安全距離爆破装置・二一五六型」の砲弾。
流明石を触媒として表面についた謎の汚れを落としたが、今なお鼻をつまんでも漂ってくるほどの不快な臭いを放っている。
触りたくない!

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オイラ、砲弾を見つけたぞ!
ほら、傷一つない!
信管のほうはどうだ?

あんまりよくないな…
砲弾の信管が全部利かなくなってる。

>どうして?

倉庫の中に保管されていた信管は、 岩元素反応によって起動するものだ…
鉱坑の奥深くの異変が、 それに影響を及ぼしているのは明らかだろう。
信管の中にある岩元素の起爆物質が青い結晶になって、不活性物質に変わってる…
要するに、 全部ダメになっちまった。
これはまずいぞ…
こんなおかしなことは予想外だ。

うわぁ…
人の言葉のはずなのに、 どうしてオイラ、 この人の言ってることが分からないんだ…

>信管のない砲弾はどうなるの?

バカな質問だな…

えっ?なんだって?
もう一回言ってみろよ!

な…なんでもない。
俺が言いたいのは、ここの砲弾は信管をつけなきゃ、たとえボールにして蹴ったて爆発なんざしない。
理由は…信管は砲弾の起爆装置だからだ。
分かったか?
岩元素反応によって発生したエネルギーが、砲弾の装填物に元素反応を起こし、そして…

そのあとは知ってるぞ
「ドカーン――!」だろ?

ああ…そうだ。
信管がないと、砲弾を爆発させられない…
困ったもんだ。

>岩元素反応そのものは不活性じゃないの?

ん?そんなの錬金術の基礎知識だろ?
はは、でも元素の未知なる力は、俺たちにも予測できないものだ。
うーん…例えば、ある小さな容器に十分な濃度の岩元素粒子を圧縮して入れたとする。
そしたら、引き金が引かれたときにすごく強力な反応が起こるんだ。

うっ…
それって、岩元素の神の目を持ってるやつが、すごいカを操れるのと一緒なのか…?
その岩元素は、どこに隠されてるんだ…?

元素を操る者の原理は特殊なんだ…
さっき言った、璃月の鉱夫たちがよく使う信管の一時的な作り方とは、まったく別物だ。

モンドの宝盗団なのに、なんで璃月人よりも分かりやすい言い方ができるんだ?

へへっ、当ててみろよ?

うぅ――!
この偽薬商人を殴ってやりたいぞ!

>パイモン、まて!
 お座り!

なんだよ!
オイラを犬扱いかよ!

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>他に案はある?

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コホンッ…
もし俺を信じてくれるのなら、ここの合成台を使って簡易信管を作ってやるよ。

うっ…おまえの言葉…
信用してないわけじゃないが、何しろ宝盗団の人間だし、鉱夫でもないだろ…
オイラたち全員をぶっ飛ばしたりしないよな?
それに、たとえオイラがおまえを信用しても、蛍は断るだろ…

>任せた。

えっ?
さっき拠点で、志璇が言ったじゃないか…
ふん、分かった、説明はいらないぜ!
しょうがないな…

>自分までぶっ飛ばすような度胸はないはず。
>二人で見張ってるから、大丈夫。

ふん、オイラから言わせれば、物語の悪人だってそうだぞ。
まあ仕方がない、一応やつの言い分を聞いてやろうぜ。

>よし、クレイトポン、教えてくれ。

まあ、方法は簡単さ。
だが…お前が心配してた通り、確かに憧かなリスクはある。
用意するのは、二倍濃縮の「磐石のオイル」だけだ。

磐石のオイル…
それって、薬剤じゃないのか?

今言った通り、二倍濃縮のものなら、それを起爆物質として使える。
宝盗団にいた頃は、トンネルの封鎖にもこういう方法を使って…
あっ、ごめん。

大丈夫だ、おまえが盗賊だったときの昔話は誰も気にしてないぞ!

>リスクは…
 どのくらい「僅か」なの?

万が一、爆発が起きたとして…
うーん、濃縮されたオイルの不安定な性質を考えても、その衝撃は地質構造に大きな影響を及ぼすことはないだろ。

なんだ…
小さな爆発じゃないか、怖くない怖くない!

だが…爆発範囲内にいる生物の構造は 「崩壊」、「破裂」、「漏出」、「分散」してしまう可能性があるし、それから…

>専門用語はいい、 分かったから。
>後片付けが難しそう...

よくわからないけど、なんだか怖そう…
ヘディーヴが拠点に合成台を設置している。
俺らはまずここで、レシピに沿ってオイルを調合しよう。
手元に充分な材料がないなら、一旦オイルはお前が持っておくといい。
また材料の用意ができたら作ってくれ…
えっと、レシピはこれだ。
これに沿って配合すれば大丈夫。
とにかく、オイルを持ち歩くときには注意するんだ。
不用意に落として過度の衝撃を与えたりなんかしたら、危険だからな!

わかったから、おどかすなよ!

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なんだ?
磐石のオイルの配合に困ったか?

>まあまあ。
>ちょっと難しかった…

ははっ、大丈夫大丈夫。
俺が書いた爆薬のレシピは、七歳の小娘でも調合できる!
たくさん試してみるんだ、怪我だけはしないようにな!

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…「特殊な磐石のオイル」を三つ配合する…

特殊な磐石のオイル

クレイトポンのレシピに従って作った危険なオイル。
二つの磐石のオイルを濃縮して精錬したもので、尋常ではないの量の岩元素を含有している。
非常に不安定な性質を持つことで知られ、狂人かベテランの鉱夫くらいしか使用しないため、滅多に見かけない。
慎重に扱おう!

…「特殊な磐石のオイル」をクレイトポンに渡す…

どうだ?
磐石のオイル、調合できたか?

ああ、できたぞ!
オイラたち、きちんと保管もしてるぜ!

>これだ。

うん…
そうそう、ふらふらしないでしっかり持つんだ…
オイルは問題ないようだな。
あとは、信管を砲弾にはめ込めば完成だ。

クレイトポンが信管を砲弾にはめ込んだ…

よし、これで大丈夫だ。
ふぅ…
ぶつけないよう気を付けるんだぞ、じゃないとえらいことになっちまう…

ただいま戻りました!
先輩、見てください!
坑道の奥の地図を作りましたよ。

>ありがとう、お疲れ様。

おつかれ!

いえいえ、お役に立てて何よりです…
ところで、そっちのほうはいかがです?
砲弾は見つかりましたか?

おい、気をつけろ!
信管をすでに砲弾にはめ込んだんだ。
そんな派手な動きをしたら、俺たち全員ぶっ飛んじまうぞ!

こいつ、いつの間にそんなにえらくなったんですか!

もしお前も爆弾を持ってたら、語気が強くなっただろうさ。

何ですか、私を脅す気ですか?
宝盗団の狐のしっぽは、もう隠す気がないんですね?
私たち全員をぶっ飛ばしたいんですか?

言ったはずだが、爆弾は人を選ばない。
このままお前が音量を上げ続けたら、俺がお前をぶっ飛ばしたいかどうかの問題じゃなくなるんだぞ。

ふん、あなたの考えを決めるのは私ではありません。
頭の中で何を企んでいるのかは、誰も知ることができませんから。
宝盗団に入ったことのある人はどうせ大体同じです。
犯罪者心理とか、犯罪者の考え方とか…
そういうことです。
今や爆弾さえもが、その手の中だなんて…

それがどうした?
お前が手にしていたら、俺たちはとっくに三十回以上ぶっ飛ばされてたかもしれんぞ!

>状況をわきまえて、今爆弾は私が持っている。
>子供なの?
 ケンカはよくない。

うぅ…ごめんなさい、先輩。
私はただ、この宝盗団のやつを信用できなくて。

ふん、俺も、疑り深いやつは尊重できない。

>二人とも、私の話を聞いて!

…はい、先輩。

どうぞ。

>お互い信用し合ってくれとは望んでない…

分かっています。
でも彼が…

>あなたは分かっていない。
>聞いてくれ…

確かに、そいつはあの場にいなかったから、俺たちのこれまでの努力を知るはずない…

>あなたも、黙ってて。
>二人とも、話を聞いて!

クレイトポン
……

>……真摯な協力がないとこの先には進めない。


クレイトポン
……

志璇
……

>話はこれだけ。
>探検隊に入ったことを後悔させないで。

うわぁ…
蛍が本気で怒ってる…
おまえら、ケンカしたらだめだぞ…
おまえら…
話す前に境界線を引いてしまったら、まともに協力なんかできるわけないじゃないか…
せっかくの探検隊同士だから、ケンカはやめようよ…
今回だけでもいいから、な?

>私は「発破砲」を操作しに行く。
>着いてくる人はいる?

私が先輩に着いて行きます。

俺は拠点に残る…か。
勘違いするなよ、俺だって喜んで着いて行くさ。
だが、瑾武姉さんからの方が、もっと必要とされてる気がする。
それに、俺を引き留めてくれた彼女に感謝したい。

えっと…分かりました。
その…先輩がああ言いましたから、私もあなたを信じます。
ぐっ…あなたを信じたことがないってわけではありませんよ、ただ…

まあまあ、またケンカになりそうだから、早く行こうぜ!

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信管の入った「発破砲」の砲弾

細心の注意を払って信管がはめ込まれた砲弾。
いつでも撃てる。

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クレイトポン
俺を信じてくれたこと、感謝する。
みんなを絶対失望させないさ。

>先ずは役に立ったところを見せないとね。

ああ、分かってるさ…
ええと、お前の邪魔はしない。

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【?】>万が一失敗したら、許さない。

 >志璇について…

彼女か…いつも情緒不安定な感じがするな。
鉱区にある「黒い泥」に触りすぎたせいかもしれない。
いつもあんなに気を張ってちゃ、体がもたないぜ。
ちゃんと休まないとな。
ふん、まあ、俺は別に耐えられる。
お前と瑾武姉さんが信じてくれたことに感謝してるよ。

…「信号ガイド」を読む…

見ろ、志璇が言ってた…
観測地点?はここみたいだぞ!

ここに間違いない!
ここには信号を操作する指南がある!

「安全距離爆破装置・信号ガイド」
「低所の灯石台:高い周波数で点滅」
「中間位置の灯石台:低い周波数で点滅」
「高所の灯石台:低い周波数で点滅」

うっ…読めないな…

尾栓の安全装置を解除するためには、規定に従って灯石台を点灯させる必要がある。
信号ガイドにはこう書いてある。
「低所の灯石台:高い周波数で点滅」「中間位置の灯石台:低い周波数で点滅」「高所の灯石台:低い周波数で点滅」これに従って、灯石台を点灯させよう。

…尾栓の安全装置を解除する…

うまくいきました。
これで大砲が使えると思います!

…志璇と共に砲弾を装填する…

これで砲弾を装填できますね。
気を付けて…
信管はすでに砲弾にはめ込んでありますから…
うっ…
ここで信管をはめ込んで、装填すればよかったのに…

>はめ込んだんだから、つべこべ言わない…
  
先輩、手を貸してください!

何とか砲弾を装填し、幸い何も起こらなかった。

…大砲を操作して、山を閉ざす岩を破壊する…

やりました!
ほら、先輩、やりましたね!

よっしゃー!
狙い通りだぜ!

>やったね!志璇!
>想定通り。

クレイトポンのやつ、少しはやるようですね…
彼のことを悪く言いすぎました。

>そうでしょ?
>あなたは彼を悪く言ったけど、まだ謝れる。

へへっ…先輩の判断が正しかったです。
私、焦りすぎてました。

この先にはなにがあるんだろう…
ちょっと怖いけど、楽しみだな!
引き続き、前に進もうぜ。

ええ、行きましょう、先輩。

…進み続ける…

わぁ…すごい長い坑道だな。
これも鉱夫たちが掘ったのか?

そうです。
この坑道はあの奇妙な晶石がある場所と繋がっています。
しかし、掘られてすぐに封印され、鉱夫たちもここから撤退することになりました。
通常、このような坑道では避難室や休憩室も作られますが、見ての通り、完成しないうちに廃棄されてしまいました…
さらに深いところには、より巨大な坑道と砕かれた空間があるそうです…
また鉱夫たちによると、地下には巨大な蛇、もしくは虫が潜んでいてあちこち掘っているとか…
ははっ、そんな伝説、自分の目で見ないと信じらないですよね。

うっ…なんか嫌な予感がする…
ここで嗅いだことのない匂いだ…

鉱夫たちが掘り出した晶石はここにあります。
鉱夫たちがこれを見つけてから初めて、「流明石」が層岩巨淵で異常に増殖し始めました…
きっと何らかの関係があるはずです。
欠けた形と浮かんでいるその姿は…
霞姉さんが言っていたドラゴンスパインの破片と似ていますね。
そうです先輩が見つけた、あの浮いている破片のことです…
もしかしたら、それはさらに大きな破片に引き寄せられて、最終的に一体化してしまうんじゃ?
もしかしたら…
この下にも、無名の古代文明が眠っているんじゃないでしょうか。
雪山にある古代の墓みたいに…
先輩は、どう思いますか?

>可能性はある。
>もっと奥まで入ってみないと分からない。

近頃、層岩巨淵の地質構造が変化していますが…
それは加速し続けています。
岩石を覆う黒い物質を見ましたよね…
あれも、最近大量に現れてきたものです。
確証はありませんが、この流れる光と…
浮かんでいる晶石破片は、それと関係しているんだと思います。

えっ?どうして?

うーん…ええと…
お二人は気持ち悪くないですか…?

まるで…
馬車酔いでめまいがして吐きそうになったり、嵐の中で船に乗って方向感覚を失ったりするような感じです…

えっ?そうか?
オイラは大丈夫だけど。

>大丈夫?
>具合が悪いなら、まず拠点に戻ろう。

お気遣いありがとうございます、大丈夫です。
今まで高山病や船酔いに悩まされたことだってありますから…
この程度の体調不良、どうってことありません。

>無理しないで。
>自分の身を大事にして。

はい、ありがとうございます、先輩。
あっ、ところで、先輩は気付きましたか…?
この怪しい…
晶石の周りに、奇妙な装置が三つありました。
調べに行きたいのですが、どうでしょう、先輩?

鉱区が封鎖された時に巨石で塞がれていた道を開通させたところ、奇妙な晶石が現れた… 

…装置を起動する…

くっ…熱い。
地下なのに、どうして急に温度が上がったのでしょう…

別に暑くないけど…
おまえ、厚着しすぎなんじゃないか?

気をつけてください!
見たことのない魔物です!

わわっ!
とにかく、蛍の後ろに隠れてれば大丈夫だ!

うっ…!すみません…
ゴホッ、ここの空気ですが妙に薄くて…
でも…大丈夫ですので。
本当に触るんですか…?
なんだか嫌な予感がします…
えっ?

これは…光が流れてる?
うっ…力になれずすみません。
でも、次こそは頑張ります!

おまえが頑張ってることはよく知ってるから、ケガしないようにしろよ!

また手強い魔物のようです!

…現れた魔物を倒す…  

【?】
【?】2画面分

ゴホッゴホッ…
ゴホッ…はぁ…はぁ…
ふぅ…!
だいぶ良くなりました!
空気が突然…ゴホッ!
スッキリしました!
あれが…飛んでいって、私たちのために道を開いてくれたんですか?

わぁ…おまえ、なんだか怖いぞ!
あれみたいだな…
えっと、その…
ほら、三途の川を渡ったみたいだぞ!

>三途の川を引き返した、でしょ、パイモン。
>パイモンも授業を受ければ?

おまえ、またオイラを皮肉るのかよ!

>それに、三途の川を引き返したの使い方が違ってる。

っていうか、志璇のことも気にしてあげろよ!

はは…もう大丈夫です。
先ほどは単に、具合が悪かったから怖く見えただけでしょう…
何でもありませんので、先輩も気にしないでください。
例えば…
普通の人が初めて高い山に登ると、空気が薄くて気を失ってしまいますよね。
深い海に潜っても、海水に圧迫されて、息が苦しくなってしまう…
こんなのはすべて些細な問題であり、冒険者ならば乗り越えなければならない困難です。
本当に大丈夫です。

些細な問題じゃないだろ…
聞いただけで怖くなったぞ!

>本当に大丈夫?
>晶石に近づかない方がいい。

オイラたちが戦っているとき、あんなに近づかないでくれ!
もうそんな状態なんだぞ…

私は大丈夫です。
甘く見ないでください。
冒険者にとって危険は友人であり、死は常に付きまとう仲間です。
私たちは、死について語ることや身を危険な場所に置くことを恐れません…
ですので…ゴホッ…
これしきのこと、大したことではありません。

わぁ…なんて怖い話をしてるんだ…

何でもありません。
私なら大丈夫ですので…
ゴホッ…ゴホッ…!

>まだ進んでもない。
 バカなこと言わないで。
>あなたの状態が心配なだけ。

そうだぞ…
話がずれてるんだ…
おまえはもう無理しないで、上に戻って休んでくれ!

先輩…ゴホッ…
聞いてください。
話はずれてなんかいません…
今、私が経験しているのは、小さな挫折に過ぎません。
自分で乗り越えられます。
ここの環境は、燼寂海よりも過酷というわけじゃありません…
それでも先輩は私のことを笑ったりしませんし、私自身だって、自分がスタンレーに劣っているとは思わない…
それなら、私たちのような凡人でも、頑張ればきっと同じような景色が見えるはずです。
これは私の信念であり、最後まで貫いてみせます。
それに…できる限り、あなたたちの足手まといにならないよう、頑張ります。

……

>……

それじゃ質問させてくれ。
前にも、あの…
黒くてべたべたするものに触れたとき、こんな風に具合が悪くなることはあったのか?

まあ、そんなにひどくないですから…

軽く見るなよ!本当のことを言え!

…はい、でも…
今回みたいに、我慢すれば何とかなる程度です。
大したことではありません…

わぁ、こいつ、軽く見過ぎだろ!?
そんなものに長い間触れていたらどうなっちゃうか、おまえだってわからないんじゃないとのか!

>拠点で暫し休憩したら、良くなれるかも。
>戻って休んだほうがいい。

帰るわけにはいきません。
ようやくまともな探検ができたんですから。
私が足を引っ張るわけには…

>先に戻って、情報を拠点に伝えたほうがいい。
>残りのメンバーを案内する人が必要。

そうだぞ…
瑾武姉さんやヘディーヴたちはまだおまえに案内してもらわないといけないんだ!
一人でこんな深くまで来ちちゃったら、あいつらの道案内は誰がやるって言うんだ?

……

>彼らにどんな危険が待ってるか伝えて。
>危険を避けてみんなを案内できるよね。

でも…でも…
 
>安心して、私たちは大丈夫。
>この先で落ち合おう。

…分かりました、先輩。

>本当に分かった?
>安全に気を付けて。

はい…
拠点に戻って彼らと一緒層岩巨淵の奥へに黒泥を避け、進むための安全な道を探します。
ごめんなさい…
私、わがまますぎました。

ふん、そう言いながら、また危険なところに首を突っ込もうとするなよ!

ふっ…はい、分かりました。
先輩の指示通りにやりますね。

そうしてくれ!
よし、蛍、オイラたちも行こうぜ!