序章 第一幕・風を捕まえる異邦人/西風騎士団

修正(吹出) 魔人任務

苦戦の末、襲いかかってきた風魔龍を撃退する。
その終始を見ていた西風騎士団のガイアに誘われ、あなたたちは騎士団本部に向かった。


…騎士団本部に入る…

???
ジン、焦りすぎよ。
ここで迎えるって話じゃなかったの?

???
風魔龍は城外でも活動しているようだ。
会ったらなるべく早く…

???
焦る必要はないわ、わたくしも協力するから。

ガイア
代理団長様、連れてきたぞ。


襲う風魔龍を撃退したあなたたちは全てを目撃したガイアに招待され、騎士団本部に行くことになった。
代理団長ジンは本部であなたたちを待っていた。
あなたはジンにモンド城を守りたいと言い出した。


…ジンと会話する…

ガイア
…と、ここまでの経緯はこんな感じだ。

ジン
なるほど。
モンドへようこそ、風と共に訪れし旅人よ。
私は代理団長のジン。
こちらはリサ、騎士団の図書館司書だ。

リサ
あら、人手不足を手伝いに来た良い子ちゃんかしら?
かわいいわね。
ただ、タイミングがあまり良くないわ…
風魔龍が目覚めてからずっと、このモンド周辺をうろついているの。
ここ一帯に大きな混乱をもたらしているわ。
おまけに今のモンドは、元素の流れと地脈の循環が子猫ちゃんが遊んだ後の毛糸玉みたいになっていてね。
魔法使いにとっては最悪な状況よ…
肌も気分も調子悪いわ…

ジン
それがなければ、尋ね人の張り紙を出すよりも、騎士団がもっと効率のいい方法で君たちを助けられるのだが。
もうしばらくモンドに留まっていてくれ。
西風騎士団が問題を解決してみせるから。

①騎士団に丸投げするわけにはいかない。

パイモン
オイラも手伝うぞ!

-------------------------

②騎士団に任せた。宿屋はどちらに?

パイモン
おい、サボるなよ。
オイラたちも手を貸すべきだぞ。

-------------------------

ガイア
じゃあ、作戦を練るとするか。

ジン
風魔龍がモンドに攻めてきたことで、逆に災いを終結させるきっかけを与えてくれた。
それとリサの魔法で探査したところ、モンドを包む暴風の源が分かったんだ。

ガイア
ほぅ?
どこなんだ…?

リサ
放棄された「四風守護」の神殿よ。
風魔龍があの暴風を引き起こせたのは、そこに残った力のせいなの。

ジン
私たちの目標は、放棄された四つの神殿のうち、この三つだ。
三つだけの理由については…
みんなも分かっていると思うが。

パイモン
分からないんだけど。

①モンド人だけが分かる暗黙の了解かも…
②あとでまた聞こう…

ジン
西風騎士のみんな、時間は限られている。
暴風が猛威を振るっている今、守るだけでは意味がない。
この災害がさらなる拡大をする前に、神殿の遺跡へと向かおう。

-------------------------

ジン
私たちの誘いを受け入れてくれたこと感謝する、旅人。

①風魔龍について。

ジン
風魔龍の体や力の異変に関して、確かにおかしな点がたくさんある…
しかし、騎士団にとって、今回の襲撃による余波を落ち着かせることが最優先だ。
団長から騎士団を預かっている身として、私は団長、そしてモンドの人々の期待を裏切ることはできない。
真相をはっきりさせないと…

-------------------------

②モンドに入る前のこと。

ジン
偵察騎士アンバーが君のことで誤解したと聞いた。
彼女は責任を果たそうとしただけだ、どうか許してほしい。
そうだ、時間があったらアンバーと話してみるといい。
彼女から元気をもらえるぞ。

-------------------------

③さようなら。

ジン
ああ、協力に感謝する、蛍。

-------------------------

アンバー
わたしと組むの?
先に言っておくけど、初心者に合わせてペレースを落とすようなことはしないよ。

①ジンさんは頼もしく見える。

アンバー
ジンさんがいれば、安心できる――
そう言いたいとこだけど…
そればっかり言ってたらダメだよね。
だって、ジンさんはいつも真っ先に動こうとするから、たまにはゆっくり休んでほしいんだ。
そしていつの日かジンさんに、わたしたちがいるから安心してって言えるようになりたいの…

-------------------------

②風の翼について。

アンバー
西風騎士団の新人として、「風」に対する理解は必要不可欠だよ。
風の翼の上級特訓ならわたしに任せてね~!

-------------------------

③さようなら。

アンバー
うん、風魔龍の件、一緒に頑張ろうね!

-------------------------

ガイア
風の翼の扱いがかなり上手かったな。
どこで学んだんだ?

①その眼帯は?

ガイア
眼帯…
なんだ、俺のことが聞きたいのか?
そういえば、ちゃんとした自己紹介がまだだったな…
まあ、するつもりがなかったというのが正解だが。
ハハハッ、失礼、俺は騎兵隊隊長ガイアだ。
今、手を付けている問題が解決したら、またゆっくり話そう。
いい場所を知っているんだ、話すのに相応しい場所をな。

-------------------------

②ジンはなぜ「代理団長」なの?

ガイア
大団長は今遠征中だ、だから副団長のジンが代わりに団長の仕事を引き継いでいる…
――これが「代理団長」と呼ばれる理由さ。
大団長がここを出ていく時、五分の四の騎士を連れて行ったから、「代理団長」に残されたプレッシャーも自ずと五倍になった。
そう考えると、ジンも大変だよな、ハハッ。

-------------------------

③さようなら。

ガイア
ああ、またな。

-------------------------

リサ
図書司書のリサよ。
わたくしに聞きたいことでもあるの?
可愛い子ちゃん。

①怪物について。

リサ
荒野にいる怪物たちの資料かしら?
図書館にたくさんあるわよ。
元素による優勢をうまく利用することが、勝利を掴むコツね。
そうだ、図書館でアルバイトをする気はない?
最近雑用…
いいえ、使い走り…
いいえ、支援の人手が足りないのよね…

-------------------------

②風魔龍について。

リサ
風魔龍に対抗する方法ね…
残念だけど、ひとりじゃ敵いっこないわ。
あの体にある膨大な風の魔力を見ると、簡単に倒せるような生物じゃないってことが分かる。
時間があったら元素魔法の基礎を教えてあげる。
そしたらあなたも、その力について少しは理解できると思うわ。

-------------------------

③さようなら。

リサ
もう行くの?
またあとでね。

-------------------------

>≪昔日の風