序章 第二幕・涙のない明日のために/宝の現状

修正(吹出) 魔人任務

あなたたちは「ファデュイ」の手から天空のライアーを取り戻した。
ウェンティの天空のライアーを見る目には、なぜか懐かしさがにじみ出ていた。


…天空のライアーを持って酒場に戻る…

…ウェンティと会話する…


ウェンティ
お~おかえりなさい、ボクのファンたち。
あっ、それは…
天空のライアー!
うまくいったみたいだね。
風が流れるような模様と薔薇の木の木材、少し冷たい星鉄の弦、懐かしいな…

パイモン
どうだ?
それを使ってトワリンを呼べそうか?

ウェンティ
うん…
確かに本物の風神の至宝だけど、今はまだ無理だよ。
――みんなが見た通り、千年の時を経て「風」の力はとうに枯れてしまった。
ディルックの酒場で歌うくらいなら、できなくはないけど…
この状態じゃ…

ディルック
僕の酒場のステージに出演したい歌手はたくさんいる、君の番は到底来ないだろう。

パイモン
ディルックの旦那、ツッコミどころそこじゃないよ!
おい!
天空のライアーを手に入れたのは、酔っ払い相手に歌を聞かせるためなのかよ?

ウェンティ
えへっ。

パイモン
「えへっ」てなんだよ…!!

ウェンティ
とにかく、トワリンと話し合うには、これだとまだまだ足りない。
でも問題はライアーじゃなくて、弦の方だ――
君の出番だよ、異邦人!

①私?
②楽器の修理はできない。

ウェンティ
安心して、君に修理してもらうつもりはないからさ。
「風」元素の濃度が、この弦にはまったく足りていないんだ。
蛍、君はトワリンの涙の結晶をちゃんと保管してるよね?

(頷く)

ウェンティ
よしっ、それを天空のライアーの上に落としてみてくれ。

>任せて。

…トワリンと涙の結晶を天空のライアーに落とす…



…ジンと会話する…


ウェンティ
よし、想像通りだ。

ジン
何だか…
どんどん若々しくなっていく感じがする。

パイモン
団長も一緒にか?

ジン
…天空のライアーの話だ。

ウェンティ
旅人が結晶を浄化してくれたおかげで、何とか天空のライアーの「風」元素がこれ以上枯れることを防いだ。
けど、満タンになるまでまだまだ足りないね。
トワリンの涙がもっとあれば…

①手伝うよ。

パイモン
でもどうやって涙の結晶を集めるんだ?

-------------------------

②どうやって涙の結晶を集める?
③どうやって泣かす?殴る?

-------------------------

ウェンティ
今でも、トワリンは泣いてる。
苦しみを抱えて、ひと気のないところでね…

ジン
トワリン…

パイモン
かわいそうだな…

ジン
これは栄誉騎士だけが抱える問題じゃない。
私たちもすぐ行動に移そう。
涙の結晶を入手したら、また栄誉騎士蛍に浄化を依頼させてもらおう。

>任せて。

ウェンティ
うん…いいね。
英雄たちが互いを信じ、一緒に旅に出る展開、最高だ。
この曲でみんなを見送ろうかな…

パイモン
おい、おまえ…
サボって口だけ出すつもりか?

ウェンティ
弦を弾くのには、手も必要だけど?

パイモン
うぅ、むかつく。
よし…
決めた、おまえのことを「吟遊野郎」って呼ぶぞ!

簡単に修復された天空のライアー

かつては風神バルバトスの至宝で、涙の結晶に触れると、少しだけ力が回復したもの。