序章 第二幕・涙のない明日のために/澄浄なる涙

修正(吹出) 魔人任務

涙を集め終え、あなたたちは再び合流した。

…アカツキワイナリーに行く…

…ジンと会話する…


パイモン
おお――!
「トワリン保護協会」!
再集結!

ウェンティ
さあ、集めた結晶を出して。
はっ…
結晶の色がますます濁ってる…
トワリン…
一体どんな苦しみを…
とにかく、まずはこれらの結晶を浄化しよう。
異邦の旅人、お願いだよ。

ジン
この目で見ていなければ、とても信じがたいが…

ディルック
面白い。
まるで酒のろ過のように、澄み渡っていく。

ウェンティ
これだけ涙があれば十分だ。
次は…

ウェンティ
この前みたいに、涙を天空のライアーに落とそう。

>任せて。

…風龍の涙を天空のライアーに落とす…



パイモン
やった!

ジン
前とは全く違う感じがする。

ウェンティ
風元素…
活発になってきたね。
これなら問題ないはずだ。
蛍、ありがとう。

ジン
それで、どこで風魔龍を呼べばいい?
モンド城内はダメだ。
失敗したら、取り返しのつかない事態になる。
このワイナリーも…

ディルック
ああ、ワイナリーがなくなっても大した損害にはならないが、やめたほうがいい。

ジン
……

ウェンティ
海風、もしくは高いところを吹く風は、詩人の歌声を遠くまで運んでくれるんだ。
逆に空気が乾燥していたり、重かったり、憂鬱な雰囲気はダメだ。
詩人だけでなく、それは龍にも失礼でしょ?

パイモン
なるほど、海風、もしくは高いところを吹く風、だな?
うーん、演奏に向いてるところは…

①崖?
②海?

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③空を飛びながら弾く?

パイモン
それはアンバーでも難しいと思うぞ。

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ディルック
星落としの湖から東、砂浜の南に山地がある。

パイモン
…あっ!
こないだおまえが寝てた砂浜だよ。

ディルック
山の伸びる方向に沿って登ると、星拾いの崖というとろに着く。
詩人、君が希望する海風も高いところを吹く風も、そこでなら条件を満たせるだろう。

ウェンティ
ふむふむ、星拾いの崖ね…
…確かにいいところだね。
ボクの歌声に相応しいよ。

ジン
では、準備して星拾いの崖に集合しよう。
みんな、遅刻しないように。

パイモン
了解だぜ、団長!

ジン
あっ、すまない、つい…

完全修復された天空のライアー
風神バルバトスの至宝。
元素の力が溢れ、風龍トワリンを呼ぶのに使えるかもしれない。

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ジン
プライベートで行動することになっても、ついあの口調で話してしまう…
これが、職業病ってやつだろうか?

①騎士団について。

ジン
少し恥ずかしい話だが、今回の一件で、騎士団のみんなは多忙を極め苦労をした。
もし、私に団長としての能力がもっとあれば…
もしくは大団長のように、みんなに士気や活力を与えられたな…
ダメだ、弱音はダメだ。
大事なのは問題をなるべく早く解決することだ。
そうだろ?
栄誉騎士。

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②天空のライアーについて。

ジン
バルバトス様の聖物、モンドの至宝…
天空のライアー。
穢れを浄化する力があっても不思議ではない。
ウェンティ殿が言ったように、その力でトワリンを助けられると願っている。
これはバルバトス様が私たちに残してくれた祝福というべきだろうか?

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③さようなら。

ジン
風の導くままに。
きっとトワリンは助かるよ。

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ディルック
交渉の余地があっても、風魔龍と戦わざるを得ない可能性もある、準備しておいてくれ。

①「エンジェルズシェア」について。

ディルック
アカツキワイナリーの酒の一部は、「エンジェルズシェア」で直接販売される。
僕もたまにそこでバーテンダーとして働くから、何か話したいことがあったら、そのとき酒場に来るといい。
それ以外では、執事を通してもらうことになる。

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②どうして手を貸した?

ディルック
ただの気まぐれだ。
もしくは、あの詩人に少し興味があっただけさ。
それに、風魔龍を放っておくと、ワイナリーの商売にも影響が出る。
だが一つ言っておく、僕が協力した相手は君たちだ。
決して騎士団に期待を抱いているわけではない。

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③さようなら。

ディルック
覚悟ができたのか、では星拾いの崖で会おう。

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ウェンティ
お疲れ、蛍。
あとはボクに任せて!

①トワリンについて。

ウェンティ
かつてのトワリンはボクの友達だった…
今もそうであると、ボクは信じてるよ。
彼はボクと共に風の歌に耳を傾け、共に蒲公英の詩を奏でた…
そんな理由だけでも、ボクは彼にあった優しさを取り戻したい。
ん?
もちろん、君もボクの友達さ。

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②酒について。

ウェンティ
モンドで最も貴重な自由は、酒を飲む自由だろうね?
そして最もいい酒は、蒲公英酒だよ。
本当はね、グラスがなくても、風の中の蒲公英のにおいだけで十分酔いしれることができるんだ。
あっ、忘れるところだった。
君の歳だと、まだ酒は飲めないんだね。
自由じゃないね、へへっ。

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③さようなら。

ウェンティ
うん、ボクも「旧友」に会うための準備をしないとね。

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