容彩詩鏡・其の二

2.6 修正(画像/書体/吹出)

レネは新しい詩の創作に取り組んでいる。
どうやら今回も、あなたの助けを必要としているようだ
 
…翌日の午前中(8時~12)に大伴と会話する…
 
…大伴と会話する…
 
大伴
姉さん、ちょうどいいところに来てくれた。
今、レネさんと新しい詩を作っているところなんだ。
 
>アイデア集めを手伝ってほしいの?
 
レネ
ははっ、その通りだ。
最近、大伴さんのもとで稲妻風の詩を作ってみた。
まだまだ未熟で恥ずかしいけどね。
大伴さんとは、もっと早く知り合えていたらと思ってるよ。
この詩は「友情」を語ったものだ。
その中の一文は、動物たちが仲睦まじく過ごしている情景を書こうと思っている。
稲妻風の詩なら、参考にすべきは稲妻独自の動物だろう。
 
稲妻独自の動物か…
それなら、オイラたちもたくさん見てきたよな。
地上を走るのとか、空を飛ぶやつとか
動物たちがいるのは郊外だよな。
蛍、郊外に行って探してみようぜ。
 
レネ
友よ、それじゃ頼んだよ。
それぞれ違う種類の稲妻の動物の写真を4枚撮ってきてくれ。

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レネ
友よ、写真は撮ってきたかな?
 
>まだ…
 
レネ
今日は稲妻の動物の写真が4枚ほしいんだ。
頼んだよ!
 
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「友情」
二人の詩人は、互いにもっと早く知り合っていればよかったと思った。
動物たちが仲睦まじく過ごす情景で、大切な友情を例えようとしている…
稲妻独自の動物を撮影すると、鍵となる重要なアイデア素材を集められるかもしれない。
 
…稲妻特有の動物をテーマにした写真を4枚撮る…
 
おお、この写真はいいな。
レネさんがアイデアを出すための素材として使えそうだ!
レネさんは写真が四枚あれば十分だって言ってたから、戻って彼を探そうぜ。
でも、もっとたくさん撮ったら、レネさんのアイデアをより引き出せるかもな。
 
【全て撮影】
稲妻独自の動物、これで全部撮ったよな。
早く戻って、レネさんに渡そうぜ。
 
…レネに返事する…
 
レネ
友よ、写真は撮ってきたかな?
 
>撮ってきた。
 
レネ
どれどれ…うん、よし!
アイデアが湧いてきたぞ!
友よ、今回も君が撮ってくれた写真をもとに、詩句をいくつか書いてみた。
どれにするかは君が決めてくれ。
 
 
竹馬歌
知らずとも
 
友を知り
 
(詩歌創作)
 
星は輝き 我悟り
 
月は昇りて 謳歌せし
 
■詩歌創作
①櫻綻ぶ 町を行き交う
②朧月夜に あやかし語らん
③霞の空に 翼を広げん
④春の渚を 共に巡らん

大伴
【①を選択】
ははっ、もし俺が子供の頃にレネさんと知り合えていたら、その辺のカニやトカゲのように、あちこちを走り回っていただろう。

【②を選択】
稲妻の子供たちはよく集まって妖怪の話をし、肝試しを行うんだ。
大人になっても、これらの経験は大切な思い出になる。
まさか、走っている動物の写真からこんなことまで連想できるとは。
この句は実に風情がある。

【③を選択】
ははっ、風のように自由に飛ぶのはモンド人の夢だと聞いた。
このはまさにレネさんらしい。
 
レネ
でも子供の頃は、外に出るのがあまり好きじゃなかったんだ。
当時、もし大伴さんがそばにいてくれたら、今頃は飛行免許を持っていたかもしれない。

【④を選択】
渚を巡るか、時間がかかりそうだな。
だが友が付き合ってくれるのなら、それも楽しいだろう。

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レネ
大伴さんも君もこの句が気に入ったのなら、これにしよう。

大伴
写真がレネさんの句をより引き立たせてくれている。
写真を見なから句を読むと、その情景が目に浮かぶようだ。
姉さん、実は俺も詩を書いているんだ。
明日も頼めるだろうか。
 
>大伴さんも写真が必要なの?
 
ふふ、それはまた明日にしよう。
 
レネ
稲妻の詩には、一つ一つの詩句に文字数の制限があるため、言葉の長さが重要になる。
だが出来上がった句には整然とした、独特な味わいがある。
 
大伴
言葉の長さのほかに、稲妻の詩人は雪や月、花などの自然の景色を好むんだ。
対して、自由や風といったことを書く人はあまりいない。
俺もこれからは、書く内容の幅を広げようと思う。
稲妻の詩人たちに新しい風を吹かせることになるかもしれないな。
 
レネ
本当かい?
大体さんの新作を今すぐにでも読んでみたいよ。