◆チャールズ(「エンジェルズシェア」のバーテンダー)
あなたはウェンティ新計画を完璧にこなしたが、天空のライアーを手にする直前、見知らぬ人物がそれを奪い取った。
その物音で守衛に気付かれてしまい、あなたたちは大聖堂から逃げ出すしかなかった。
チャールズ
ディルック様、こちらが今週の帳面です。
ディルック
今度の風災、やはり影響が大きい。
チャールズ
早く収まるといいですね。
ウェンティ
オーナー、えっと…
ディルック
報酬は5モラから天空のライアー、君の物語次第だ。
ウェンティ
いいね。
もう一曲追加しようか――
もう一度ウェンティから龍の話を聞いた…
ディルック
先ほどの叙事詩は、一体…
これは重大な秘密のはずだ、なぜ僕に見せた?
ウェンティ
なぜだろうね?
うん、風向きが変わろうとしてるからだろうね。
――どうかな?
ディルック?
ディルック
面白い。
少し時間をくれ。
情報をまとめよう…
異邦人、君は騎士団の肩書きがあるから疑われていない。
指名手配には金髪としか書れていないから、衛兵は君のところに来ないはずだ。
しかし、吟遊詩人…
君は酒場から出ないほうがいい。
ウェンティ
それなら問題ないさ!
ボクは酒場が大好きだからね。
ディルック
……
◆アート
◆マイルズ
あなたはウェンティ新計画を完璧にこなしたが、天空のライアーを手にする直前、見知らぬ人物がそれを奪い取った。
その物音で守衛に気付かれてしまい、あなたたちは大聖堂から逃げ出すしかなかった。
…大聖堂から出る…
パイモン
わ、わ、わぁああ――
気付かれた!
走れ!
ウェンティ
なっ!?
ついてきて!
…風域を利用して大聖堂から離れる…
…酒場に隠れる…
…ディルックと会話する…
パイモン
わ、わ、わぁああ――
気付かれた!
走れ!
ウェンティ
なっ!?
ついてきて!
…風域を利用して大聖堂から離れる…
…酒場に隠れる…
…ディルックと会話する…
チャールズ
ディルック様、こちらが今週の帳面です。
ディルック
今度の風災、やはり影響が大きい。
チャールズ
早く収まるといいですね。
ウェンティ
オーナー、えっと…
人が少ないところないかな。
ディルック
二階なら、人は少ないが。
しかし、君は吟遊詩人だろう?
賑わっている場所の方がいいと思うが。
ウェンティ
あははっ、演奏はまた今度やらせてもらうよ。
先に二階に行くね、また後で!
ディルック
彼らを見張ってくれ。
あの詩人はあやしい。
僕は状況を聞いてくる。
チャールズ
えっと…
ディルック
二階なら、人は少ないが。
しかし、君は吟遊詩人だろう?
賑わっている場所の方がいいと思うが。
ウェンティ
あははっ、演奏はまた今度やらせてもらうよ。
先に二階に行くね、また後で!
ディルック
彼らを見張ってくれ。
あの詩人はあやしい。
僕は状況を聞いてくる。
チャールズ
えっと…
誰にですか?
ディルック
モンドの「警備員」たちにだ。
ディルック
モンドの「警備員」たちにだ。
-------------------------
ディルック
二階に行かないのか?
急いでいるみたいだが。
二階に行かないのか?
急いでいるみたいだが。
-------------------------
…酒場の上の階に隠れる…
アート
あっ、ディルック様、泥棒を見かけませんでした?
ディルック
何があったんだ?
こんなに人を出して。
マイルズ
ディルック様はご存知ないのですか?
泥棒二人が、天空のライアーを盗もうとしたんです!
ディルック
ほう?
それは珍しい。
マイルズ
ええ、天空のライアーは風神様の宝物、これほど貴重な文化財を――
ディルック
金にならないものを盗むバカがいるとはな、うちの酒蔵を狙ったほうがまだ儲かると思うが。
アート
…
ディルック
ああ、話が逸れたな。
金髪と緑色の二人はあっちに行ったようだ。
マイルズ
かしこまりました。
ディルック様、ありがとうございます!
…酒場の上の階に隠れる…
アート
あっ、ディルック様、泥棒を見かけませんでした?
ディルック
何があったんだ?
こんなに人を出して。
マイルズ
ディルック様はご存知ないのですか?
泥棒二人が、天空のライアーを盗もうとしたんです!
ディルック
ほう?
それは珍しい。
マイルズ
ええ、天空のライアーは風神様の宝物、これほど貴重な文化財を――
ディルック
金にならないものを盗むバカがいるとはな、うちの酒蔵を狙ったほうがまだ儲かると思うが。
アート
…
ディルック
ああ、話が逸れたな。
金髪と緑色の二人はあっちに行ったようだ。
マイルズ
かしこまりました。
ディルック様、ありがとうございます!
…ディルックの質問に答える…
ウェンティ
今日はどれにしようかな…
ディルック
カウンターから取った酒を置け。
ウェンティ
…冷たいのでいいかな。
ディルック
そろそろ、僕の質問に答えてもらおうか。
ウェンティ
今日はどれにしようかな…
ディルック
カウンターから取った酒を置け。
ウェンティ
…冷たいのでいいかな。
ディルック
そろそろ、僕の質問に答えてもらおうか。
ウェンティ
まずは飲ませてよ、ちゃんと払うからさ…
僕の詩で。
ディルック
金の問題ではない。
それに、君はまだ酒を飲める歳ではないだろう。
ウェンティ
それなら安心して、ボクが酒を嗜み始めたのは、君がまだ――
①まずはこちらの質問に答えてほしい。
ウェンティ
うん?
「この人は誰」って顔してるね?
-------------------------
②この人は誰?
-------------------------
ウェンティ
こちらはディルック、酒場のオーナーの…
そのさらに上のオーナーだ。
彼は有名人だよ。
ちなみに、ボクは彼のワイナリーの蒲公英酒が大好きなんだ。
いつもはグラス売りでしか買えないけどね…
ディルック
衛兵から泥棒の話を聞いた。
先に言っておくと、天空のライアーを盗む度胸は気に入った。
君たちがバカだとしても、かなり珍しいタイプのバカだ。
パイモン
盗んでない、真犯人は他にいるぞ――
ウェンティ
こちらは騎士団のスーパールーキーだよ、モンドの秘宝を盗むなんてありえないよ?
ディルック
スーパールーキー…?
ああ、君が。
君は、あの吟遊詩人と仲が良いのか?
①そんなには。
②一回演奏を聴いただけだ。
ディルック
ふむ…
旅人の君が、モンドの危機を救ってくれたとは。
君のような人材が騎士団に入るなど、もったいない。
西風騎士団は…
風魔龍の件に関してずっと臆病で、それでいて効率も悪い。
外交面も「ファデュイ」に対して弱い上に保守的だ。
ちっ…いい。
この話はしたくないんだ。
ウェンティ
ディルックは西風騎士団が好きじゃないみたいだね。
ディルック
目指す道が違うだけだ。
モンドに対して、僕は僕なりの期待を持っている…
それで質問に答えてもらおう。
なぜ天空のライアーを盗もうとした?
ウェンティ
本当に知りたいの?
騎士団関連のトラブルに巻き込まれるかもしれないよ?
ディルック
ふん、トラブルは怖くないさ。
僕自身が、その騎士団にとってトラブルの種だからね。
ウェンティ
じゃあ、真実の物語を演奏したら、信じてくれる?
ディルック
状況次第で判断する。
ウェンティ
じゃあ――
まずは飲ませてよ、ちゃんと払うからさ…
僕の詩で。
ディルック
金の問題ではない。
それに、君はまだ酒を飲める歳ではないだろう。
ウェンティ
それなら安心して、ボクが酒を嗜み始めたのは、君がまだ――
①まずはこちらの質問に答えてほしい。
ウェンティ
うん?
「この人は誰」って顔してるね?
-------------------------
②この人は誰?
-------------------------
ウェンティ
こちらはディルック、酒場のオーナーの…
そのさらに上のオーナーだ。
彼は有名人だよ。
ちなみに、ボクは彼のワイナリーの蒲公英酒が大好きなんだ。
いつもはグラス売りでしか買えないけどね…
ディルック
衛兵から泥棒の話を聞いた。
先に言っておくと、天空のライアーを盗む度胸は気に入った。
君たちがバカだとしても、かなり珍しいタイプのバカだ。
パイモン
盗んでない、真犯人は他にいるぞ――
ウェンティ
こちらは騎士団のスーパールーキーだよ、モンドの秘宝を盗むなんてありえないよ?
ディルック
スーパールーキー…?
ああ、君が。
君は、あの吟遊詩人と仲が良いのか?
①そんなには。
②一回演奏を聴いただけだ。
ディルック
ふむ…
旅人の君が、モンドの危機を救ってくれたとは。
君のような人材が騎士団に入るなど、もったいない。
西風騎士団は…
風魔龍の件に関してずっと臆病で、それでいて効率も悪い。
外交面も「ファデュイ」に対して弱い上に保守的だ。
ちっ…いい。
この話はしたくないんだ。
ウェンティ
ディルックは西風騎士団が好きじゃないみたいだね。
ディルック
目指す道が違うだけだ。
モンドに対して、僕は僕なりの期待を持っている…
それで質問に答えてもらおう。
なぜ天空のライアーを盗もうとした?
ウェンティ
本当に知りたいの?
騎士団関連のトラブルに巻き込まれるかもしれないよ?
ディルック
ふん、トラブルは怖くないさ。
僕自身が、その騎士団にとってトラブルの種だからね。
ウェンティ
じゃあ、真実の物語を演奏したら、信じてくれる?
ディルック
状況次第で判断する。
ウェンティ
じゃあ――
演奏のお代はくれるかい?
ディルック
報酬は5モラから天空のライアー、君の物語次第だ。
ウェンティ
いいね。
もう一曲追加しようか――
もう一度ウェンティから龍の話を聞いた…
(ボクが話すは古の始まり…
龍は自ら答えを探し…
龍は自ら答えを探し…
召喚に応じ…)
(悪龍と殺戮に舞う…
毒血を飲み眠りに落ちる…
(悪龍と殺戮に舞う…
毒血を飲み眠りに落ちる…
蘇りし時、知る者は誰一人いない)
ディルック
先ほどの叙事詩は、一体…
これは重大な秘密のはずだ、なぜ僕に見せた?
ウェンティ
なぜだろうね?
うん、風向きが変わろうとしてるからだろうね。
――どうかな?
ディルック?
ディルック
面白い。
少し時間をくれ。
情報をまとめよう…
異邦人、君は騎士団の肩書きがあるから疑われていない。
指名手配には金髪としか書れていないから、衛兵は君のところに来ないはずだ。
しかし、吟遊詩人…
君は酒場から出ないほうがいい。
ウェンティ
それなら問題ないさ!
ボクは酒場が大好きだからね。
ディルック
……
では夜、酒場の営業が終わった後、ここで合流しよう。
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ディルック
明日の夜の約束、忘れるな。
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ウェンティ
はいはい、明日の夜だね?
分かってるよ。
分かってるよ。
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