(すまない、このことについてはもう少し考えさせてくれ…)

はぁ…
彼女のために、僕は…

①何か悩み事?

異郷から来た君に聞きたいんだけど、誰かに出会った後に、まるで目の前の世界が輝くように見えたことはある?
あっ…
ごめん、ちょっと気持ち悪かったかな…
でも、それが僕のリアルな感想なんだ。
彼女に出会った後、思ったんだ。
自分の故郷を離れてでも、彼女を追いかけ未知の場所まで行きたいって…

 >「彼女」?

ああ、彼女は璃月から来た人で、この前出会った僕の運命の人だ。
彼女は明るくて自由で、ずっと稲妻で生活してきた僕とは大違いさ。
彼女と一緒にいると、世界が違って見える。
最近思うんだ。
彼女について行って、稲妻を離れるべきかって。
今まで予想もしなかったような旅に出るべきなんじゃないかって…
でも厄介なことに、僕は家業の跡取りで、それを放棄して出ていくのは凄く難しいことなんだ…
はぁ、どうすればいいんだろう…

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②さようなら。

さようなら…
もう少し考えないと…

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■伝説任務【須臾百夢】完了後
(彼女の為にも、そろそろ腹を決めないと…)

 >「彼女」?

ああ、彼女は璃月から来た人で、この前出会った僕の運命の人だ。
彼女は明るくて自由で、ずっと稲妻で生活してきた僕とは大違いさ。
彼女と一緒にいると、世界が違って見える。
しかし、彼女はいつか新たな旅に出るだろう。
その時…
僕も一歩踏み出して、彼女と一緒にここを離れるべきだろうか。
稲妻に残って家業を継ぐのが一番無難なのは確かだ。
だが正直なところ、彼女をあきらめたら絶対に後で後悔すると思う…

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■2.6 光華容彩祭

婷婷(この同人作品…)
笹野(でも、原作は…)

婷婷
一緒に買った同人小説、もう読み終わった?

笹野
ああ、大体読み終わったよ…

婷婷
すごかったでしょ?
主人公が最後に見せる信念と、新しい生活へと歩んでいく結末…
最高だったよね。

笹野
前半の展開はすごく良かったけど、原作の最後はこんなんじゃなかっただろ…

婷婷
いやいやそれが同人作品のなせるワザってもんでしょ。
色んな登場人物の様々な物語を見られるのが、面白いところじゃない。

笹野
うん、まあ…
確かに一理あるけどさ…
そうだ、あっちで新しい絵本が売ってるんだって。
一緒に見に行かない?