(うん、順調に進んでるわね、私の計画と同じように。)

特集号はどうかな…
リレー連載もいいかも…
あ、そういえば、離島の「あそこ」からの本がもうすぐ届くから、参考に出来そう…

①あなたは?

私は八重堂出版社に勤務し、様々な企画・推進を担当しているわ。
例えば「この小説はすごい!」」コンテストは、私が考案して、開催したの。
最初は上司の平塚が承認しなかったの。
頭が固いだけなのか、それともただ面倒だと思ったのか…
やり遂げて良かったわ。
私が粘り強くお願いしたから、開催できたのよ。
「この小説はすごい!」は今や「八重堂」で一番注目される企画になったわ。
娯楽小説の作家みんなが結果に注目している。
さすが私だわ。
最近は新しい企画を考えてるの、期待してね。

-------------------------

②離島の「あそこ」からの本?

え?
聞こえてたの?
まあ…
いいわ、あなたは異郷人だから、理解してくれるでしょうし。
鎖国令の影響で、外国の本が手に入りにくくなったの。
でも私の仕事は創造性が大事だから、新しいことをもっと学ばないと。
そこで稲妻に出入りする人に海外の新作を持って来るようにとこっそりお願いしてるの。
離島で押収された本があれば、それも運んでくるようお願いしてる。
秘密はちゃんと守ってね。
その代わり、新作を仕入れたら貸しであげるから。

-------------------------

③さようなら。

うん、そうしよう…
あら、さようなら。

-------------------------

■伝説任務【須臾百夢】完了後
(うん、順調に進んでいるわね、私の計画と同じように。)

②離島の「あそこ」からの本?

そう、私の仕事は創造性が大事だから、新しいことをもっと学ばないといけないの。
そこで稲妻に出入りする人に海外の新作を持って来るよう常にお願いしてるの。
離島で押収された違法な貸物に本があれば、それも運んでくるよう頼んでる。
押収された本については、誰にも言わないでね。
その代わり、新作を仕入れたら貸してあげるから。

-------------------------

■2.6 光華容彩祭
(困難を恐れてはいけない)

ええ、その問題は解決済みよ。
この次に行う催しを考える必要があるわ…
新しい抽選方法を考えてみましょう…
祭り以外の他の企画も、疎かにできないもの…
あっ、そういえば…
離島の「ほう」にも、もうすぐ本が届くらしいから参考に出来そうね…