(けっ、なんだよこのお茶、本当に不味いな…)
見てるんじゃねえ!
誰だお前?>……
俺を睨んで何がしたいんだ?
不味いお茶は不味い。
あーあ、不味すぎるぜ、まるでカラスのよだれみたいだ。
お茶は不味いし、景色も平凡、稲妻の店なのに外国人がウロチョロしてる。
これでよく上流の人間しか接待しない高貴な場所と称えたな…
用事がなかったら、こんなところに来ねえよ。
>用事のため?
そうだ。
お前らみたいな外国人が呑気に遊んで、面倒ごとを起こすからだ。
あそこのスネージナヤ人を見ろよ。
毎日のようにダラダラと、あちこち聞き込みなんかして、稲妻から離れないんだ。
もしあいつがこのオンボロ茶屋から出てってくれたら、俺はとっくに…
何か悪だくみでもするんなら、この俺に気を付けろよ。
俺の邪魔をしたら、ただじゃおかないからな。
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>さようなら。
早くどっか行け。
こんなクソみたいなところ。
お茶も不味いし、周りも汚い。