掲示物/下風蝕地

スメール 会話 修正(吹出)

■ダールアルシファ・地下の間道

誰かが刻んだ文字
…「俺には聞こえている。
砂漠に吹く毒風が。
エバンがハーキムを弔った時の怒りの涙と、神の言葉が。
俺にはずっと、すべてが聞こえている。」
「ハーキム、エバン、そしてアルバーツくん。
あいつらは次々に去っていった。
俺だけを苦しみの中に残して、黄色い砂の中に溶け入った。
俺の心と体はもうボロボロだ。
これ以上耐えられない。」
「すべての砂漠の民を庇護する神よ。
あなたは砂嵐より雄壮で、日の光より輝かしい。
どうかこの試練を止めてくれ。」
「どうか俺を助けてくれ。
悪徳医師のメスから、体を苦しめる薬剤から遠ざけ、俺を故郷の畑に帰らせてくれ。
どうか、お願いだ…」

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誰かが刻んだ文字
「…叩け、アッバス、思いっきり叩け。
正しい場所を叩けば、お前はこの土壁を砕くことができる。
もう草やトカゲを食べなくて済む。」
「叩け、アッバス。
怖がるな。
お前は出られる。
怖がるな。
お前は出られる。
怖がるな。
お前は出られる…」

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誰かが刻んだ文字
「…神は俺に罰を与えた。
俺は死ぬべきだった。
でも今はこの穴の中で、トカゲのようになんとか生きている。
あの悪徳医師は俺のことを忘れ、神も俺のことを忘れた…」
「…掘った土の穴で待てば、いつか終焉が来る。
彼が七人の光の使徒を連れて帰還したように。
その時が来れば、もう苦しみはない。
ハーキムもエバンもアアル村に還る。
アルバーツくんには食べきれないキャンディがある。
そして俺は…」
「砂丘、駄獣、家…
最期の時も、父と母はそこで待ってくれるだろうか?
彼らはまだ元気で畑にいるべきだ、彼らは…
べきではない」
「…死にたくない。」
「砂のすべての民の王よ、あなたはまだ聞いているか?
俺たちが怠けて、神から授かった大事な畑を荒れたままにしたから、神は俺に魔鱗病という罰を与えた。
俺は受け入れる…」

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誰かが刻んだ文字
「神はすべてを赦してくれる。」

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激しく摩耗したクワ
(土を掘る農具のようだが、こんなものが荒地にあるのは、少し意外だ。)
(ひどくボロボロで、クワの持ち手も土まみれになっている。
もう使えなさそうだ。)

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