【?】雲雲と椒椒と唐辛子

修正(吹出) 世界任務

◆文華
◆明礼
◆土生
◆椒椒
◆雲雲

【?】

【?】文華
通りがかりの親切なお方、お願いです…
ひとつ助けていただけませんか?

>何かあったの?

文華
うちの雲ちゃんが行方不明になったのです。
付近をくまなく探しましたが、影も形も見当たりません…
でも、宝盗団の拠点にだけは、行く勇気がなくて…

>雲ちゃん?

文華
私の宝物です!
私の雲ちゃん…!
雲雲という名の駄獣です!

パイモン
駄獣…?
璃月の人も駄獣を飼ってるのか?

文華
我々のように長距離を移動する商人にとって、大口貨物を運んで山地をゆくのはいつも難題なのです。
牛では遅すぎるし、ラバやポニーでは運べる荷物が少ない。
かといって人を雇えば飲食に費用がかかりすぎます…
そこでいいことを思いつきまして――
へへっ、スメールから良い品種の駄獣を何頭か高値で買い入れたんです。
これで大口の貨物輸送だって心配いりません!
ところがなんと、沈玉の谷に入ったばかりなのに、駄獣が盗まれてしまったんです!
ああっ…
私の雲ちゃん…
私のモラ!

パイモン
うわあ、おい、泣くなって!
いい大人だろ!

①ラバを借りるよりお金がかかってるような…

文華
そんなふうに勘定してはいけません。
だって考えてみてください。
私が買った駄獣はどれもいい血統の子たちばかりです。
つがいになってくれて、交配に成功すれば、第二世代や第三世代は璃月の環境に適応してくれるでしょう。
へへへ、第二、第三世代が成長したら、うちの成獣を貸し出すこともできますし、良い幼獣や種獣を売れば、元手は回収できます!
はあ…
でも残念ながら今はご覧の通り…
これでは大損です…
ううっ、私の雲ちゃん…

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②何か手がかりがあれば教えてくれる?

文華
うーん、それが…
何もなくて…
いや、ありました!
近くに宝盗団の拠点があると言ったでしょう?
雲ちゃんが行方不明になったのには、きっと奴らが関係しています!
その宝盗団はずっとこの近くで活動しているんです。
駄獣の購入で用心棒を雇う予算を使い果たしていなければ、こんなことには…はぁ…
ほら、「宝盗団」って言うでしょ。
その名の通り、もっぱら宝物を盗むんです。
奴らが私の宝物の雲ちゃんを盗んだに違いありません!

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文華
私が買ったこの三頭の駄獣は宝物…
一頭一頭に情が移るのはもちろん、今まで心血を注いで世話してきたんです…
椒ちゃんは一番おとなしくて、ずっとここにいてくれます。
絶ちゃんはやんちゃで、ずっと前に迷子になってしまって…
もし雲ちゃんまでいなくなってしまったら…
辛くて耐えられないかもしれません…っ!

パイモン
うぅ…
そう聞くと、残された駄獣は確かにかわいそうだな。
独りぼっちで、仲間もいないんじゃ…

文華
優しいお二人は、きっと助けてくださいますよね?
ここで長いこと悩んでいましたけど、声をかけてくれたのはお二人だけなんです…

①ただの通りすがりで…

文華
え?ああ!
分かりました…
ご安心ください、この江湖の掟でしたら私もよーく分かっています。
報酬のことならご心配なく!
今すぐ出発していただけますか?
宝盗団が雲ちゃんに何かしないか心配なんです!

 >宝盗団の拠点はどこなの?

文華
ええ、ご案内します!

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②助けが必要そうだから来てあげた。

パイモン
ああ。
すっごく辛そうで、放っとけなかったぞ!

文華
なんとまあ…
義侠心にあふれた、人情に厚いお方でしょう!
善い方々ですね…!
さて…
拠点がどこにあるかは知っているので、ご案内します。
どうぞ、奴らを懲らしめてやってください!
今すぐ出発していただけますか?
宝盗団が雲ちゃんに何かしないか心配なんです!

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③宝盗団の拠点はどこなの?

文華
はい、ご案内します!

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【?】
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明礼
初めまして、ボスの助手の明礼です。

パイモン
どうしておまえまで、沈んだ顔をしてるんだ?

明礼
ボスのことが心配なんです。
また駄獣が一頭いなくなって…
もとは全部で三頭いたのに、今では一頭しか残っていないんです!
駄獣は安くないですし、ボスも私も飼育についてはよく知りません。
このままではきっと大損をします。
ボスは歳のせいで、物忘れがひどくなっているんでしょうか?

…宝盗団の拠点に行く…

【?】ぱいもん

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【?】
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…文華と会話する…

文華
雲ちゃん、雲ちゃん!
迎えに来ましたよ!
お家に帰りましょう…!

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【?】■文華と会話済

文華
この数日きっと辛い思いをしたでしょう。
ほら、大好物の絶雲の唐辛子ですよ!

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■文華と未会話

>雲ちゃん?

文華
私の宝物ですよ!
この雲雲という駄獣のことです!
この宝盗団に盗まれたんです!
長年行商をしていまして、かわいい駄獣を三頭あがなったんです。
椒ちゃんは一番おとなしくて、ずっとそばにいてくれます。
絶ちゃんはやんちゃで、ずっと前に迷子になってしまって…
もし雲ちゃんまでいなくなってしまったら…
辛くて耐えられないかもしれません!
親切なお二人のおかげです。
本当にありがとうございました!
雲ちゃん…
この数日、きっと辛い思いをしたでしょう。
ほら、大好物の絶雲の唐辛子を持ってきましたよ!

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文華
さあ、お食べ。
あれ?
雲ちゃん、どうして食べないんです…?
ぐれてしまったんですか?
早くお食べなさい。

パイモン
え…
駄獣って…
絶雲の唐辛子を食べるのか?

文華
ずっとこれを食べさせていたんです!
雲ちゃんの好物が何か、私が知らないわけないでしょう。

???
おいおい、こいつやばすぎだろ…
駄獣の好物は果物だぞ…
よほど飢えていない限り、絶雲の唐辛子なんて食べるはずがない。
駄獣が体を壊しちゃうぞ。

パイモン
えっ!?
おまえ、なに者だ!

①いきなり出てきた宝盗団だね。

パイモン
なんだ…
重要人物かと思っちゃったぞ

文華
よし、雲ちゃんも見つかったことですし、ひとまず帰りましょう…

???
おい!
俺を無視するな!

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②【?】

パイモン
うわあ、おっかないぞ!

文華
なんと恐ろしい!

雲雲
モー!

???
おい!
それも大げさすぎるだろう!

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文華
ふふん、いいでしょう…
この盗人め。
お前の仲間はみんな捕まえて裁いてやりましたよ。
それなのにうちの宝物のことであれこれ指図しようとするなんて…
…指図、指摘、指示、指導、指弾…

①…えっと…関係ないような…

文華
…親指を下に向けて、後ろ指を指して…

 >はいはい、「指」はもういいから!

パイモン
そうだぞ、気を静めろって。
こいつの言い分を聞いてからでも遅くないだろ。

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②まずこの盗人の言い分を聞いてみよう。

文華
指…指…指…
ふん!
分かりました、言うとおりにしましょう。
盗人、言い分があれば言ってみなさい!

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???
誰が盗人だ…
あんたの駄獣は自分から逃げ出してきたんだよ…
他の奴はそいつを閉じ込めたが、俺はずっと面倒をみてやってたんだ。

土生
俺の名は土生。
土から生まれると書いて「土生」だ。
この土地で生まれ育ったから、こう呼ばれてる。
なぜ駄獣のことを知っているのかと言えば、スメールのキャラバンで働いていたからだ。
宝盗団に来たのは、こっちのほうが給料が高いからさ…
ふん、こんな危険な稼業だとは知らなかったよ。
あんたの駄獣はな…
来るなり、俺が三日かけて摘んだラズベリーを食い尽くしてしまったよ。
きっと腹ペコだったんだろうな。

パイモン
ずっとお腹がペコペコだったのか…
それじゃあ確かに逃げ出すよな…

文華
でたらめを言うんじゃありません!
この盗人の言うことはみんな間違ってます。
だって、椒ちゃんはおとなしく私のそばにいるじゃありませんか!

①それもそうだね…

土生
駄獣がもう一頭いるのか?
いい血統なんだな?

文華
当たり前でしょう!
ふん…
何でそんなことを聞くんです?

土生
いい駄獣は飲まず食わずでもずっと耐えられる。
だからこそ、砂漠でも雨林でも長距離輸送ができるんだ。
やれやれ…
大金をはたいて買っておきながら飼えない奴がいるとはな…

文華
飼えない?
誰が飼えないですって?
じゃあお前は飼えるんですか?
ちょっと学んだからって完璧に飼えるっていうんですか?
ええ?

土生
学んではいないが、駄獣にエサをやったことはある。

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②でももう一頭、逃げた駄獣がいたような…?

文華
絶ちゃんですね…
まさか絶ちゃんが腹ペコで逃げ出したとでも…?
ありえません!

土生
なんでありえないんだ?
人間だって腹一杯食えないところにいたくはないだろう。

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土生
とにかく、雲雲はこの数日元気に過ごしていたから、これからはもうメチャクチャな物を与えないようにしろよ。

文華
この盗人め!
そんな世迷い言で人をたぶらかそうとは!
雲ちゃんがこの数日元気に過ごしていたと言うなら、勝負しましょうか?
雲ちゃんと椒ちゃんを比べてみましょう!

パイモン
え?
どうやって比べるんだ?

文華
二頭を外で走らせてみて、どちらのほうが元気か見てみましょう!
椒ちゃんのほうが速くて伸び伸びしていたなら、こいつが雲ちゃんを苦しめたことになります!

パイモン
でも、さっき雲ちゃんはフェンスを突き破って、元気いっぱいぽかったぞ。
きっとたらふく食べて飲んでたんじゃないのか…

>謎の戦いが始まっちゃった…

土生
フン、受けて立とうじゃないか!

文華
けっこうけっこう!
逃げないでくださいよ。
いったん私の拠点に戻りましょう。
椒ちゃんはそこにいますから、比べてみましょう!

…文華の拠点に戻る…

…文華と会話する…

文華
皆さん、見ましたか?
椒ちゃんは見るからに元気です!
それに対して雲ちゃんのほうは、気の毒なほど落ち込んでいます。

土生
おい、目が悪いんじゃないか?
どう見たってその逆だろう?

パイモン
うーん…
よくわからないな…
たいして変わらないように見えるけど。
やっぱり歩かせてみないとかもな。

文華
親切なお二方、審判をしていただけませんか?
あなたたちなら公平に判断してくださると信じています。

パイモン
じゃあ具体的なルールを決めてくれよ。

文華
雲ちゃんと椒ちゃんのどちらが先にゴールするか見ていてください!
助手をゴール地点で待たせますから。
明礼、今すぐ行ってくれていいですよ。

明礼
はい、ボス。

土生
おい、それだと駄獣に酷だと思わないのか?
特にあんたの椒ちゃんは、こんなに腹を空かせてるんだぞ。

文華
ハハハ、さては怖くなったんでしょう?
言い訳を始めましたね。

土生
あんたのためを思って言ってんだよ。
まったく、善意をことごとく悪意に受け取りやがって。
じゃあ勝負してやるよ!
怖いものか!

文華
ふふん、では始めましょう。
あなたのような若者にはよく教えてあげないといけませんからね。

明礼
ボス、始めてもらってけっこうです!

文華
よろしい、では始め!

…雲雲と椒椒の試合を観戦する…

パイモン
おっ?
二頭が前に進み始めたぞ!
ほとんど同じ状況だな。

文華
よく見ててください、もう少しすれば椒ちゃんがリードしますから。

土生
そうだといいな。

パイモン
あれ?
雲雲が止まったぞ!

文華
それ見たことか。
さあて、私は何と言いましたっけ?

パイモン
でも…
椒椒も止まったみたいだぞ。

土生
きっとどっちも腹が空いてるんだ。

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明礼
まだ終わっていないんですか?
途中で何か事故でもありましたか?

>もう終わったよ。

明礼
えっ!?
ボスは私がまだゴールで待っているってことを忘れちゃってるんですか!?
本当に歳なんでしょうか…
身の振り方を考えるべきかもしれないな…

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…椒椒の状況を確認する…

文華
椒ちゃん、なんで動かないんです!
絶雲の唐辛子が食べたくなりましたか?
ほら、絶雲の唐辛子をたくさん用意しましたよ。
さあお食べ、今日は好きなだけ食べていいですよ!
お腹がいっぱいにならないと、試合で力が出ませんよ!

椒椒
(椒椒は文華が何を差し出したか知っているようで、見向きもしない。)

文華
これは…
どういうことです?
どうして食べようとしないんですか…

…雲雲の状況を確認する…

土生
お前、さっき食ったばかりだろ?
もう腹が減ったのか?
まったくしょうがないな。
ラズベリーはもう全部食べ尽くしちまったが、まだ夕暮れの実がある。
ほら、これも好きだろ。

土生は夕暮れの実を山ほど取り出して、地面に置いた。

雲雲
(雲雲は食べ始めた…)

パイモン
見ろ!
椒椒も寄ってきたぞ!
あいつも夕暮れの実が食べたいみたいだ。

文華
椒ちゃん!
どうしてお前まで…

土生
だから言ってるだろ。
こいつらの好物が絶雲の唐辛子だなんていうのは、あんたの一方的な思い込みだよ。

文華
そ、そんなことって…

土生
まあ、あんたみたいなやつに何を言っても仕方ないな。
こいつらが腹いっぱいになってから勝負しよう。

文華
いえ…
もう必要ありません…
分かりました…
これ以上比べる必要はありません…
私の負けです…

土生
えっ?

文華
独りよがりだったかもしれませんが…
私は決して分からず屋の頑固者ではありません!
お若い方、あなたの勝ちです。
雲ちゃんと椒ちゃんはもう大きくなったようです。
今はもう絶雲の唐辛子が好物でなくなった以上、好きにさせてやりましょう…

パイモン
これまでもずっと好物じゃなかったと思うぞ…

土生
あんたもまた、思いがけないことを言うな…
いずれにしても、間違いを認めて改めるってのは、いい心がけだよな。

文華
もう一つお聞きしたいんですが…
あなたはどうしてそんなに駄獣の習性に詳しいんです?

土生
俺は動物が好きでね。
駄獣の幼獣はとびっきり可愛いんだ。
でもうちは貧しかったから、飼えなくてな。

パイモン
だからおまえは仲間たちと、雲ちゃんを盗んだのか?

土生
だから言ってるだろ、この駄獣が自分から逃げてきたんだって!
俺たちは盗んでなんかいない!
上がこの駄獣は役に立つと言ってな。
俺たちは最近大きな商売をしてるから、大きな荷物を山ほど運ぶ必要がある。
それで、拠点で飼っていたんだ。

文華
ふん、そうですか…
だからって勝手に自分の物にしちゃ駄目でしょう!

土生
こんな高山の辺鄙な場所で駄獣を飼ってる奴がいるなんて思うもんか…
こんなに面倒な奴に出くわすと知ってたら、とっくに返してたさ!

>違う相手ならすんなり返さなかったよね?

文華
なるほど…
ふん、失敗してもすぐ手立てを講じれば、遅いということはありませんよ!
その…
鞍替えして、キャラバンで働こうと思ったことはありませんか?

土生
何だよ…
あんたと組んでも今より腹いっぱい食えるとは限らないだろ?

文華
腹いっぱい食える?
腹いっぱい!
アハハハ…
まだ腹いっぱいになることを考えているんですか!
ハハハハ!

土生
……

文華
ほら、ここにいる皆さんが証人になってくれますよ。
あなたは宝盗団の犯罪者だってことをね。
私が千岩軍の捕り手に紙っぺら一枚渡せば、あなたは牢屋で飯を食う羽目になるんですよ。
でも私は心優しいので、あなたの罪を赦すだけでなく、仕事を与えて、食と住まで保証しようって言ってるんです。
いかがです?

土生
賃金はいくらだ?

文華
は?ああ…
賃金ですか…
賃金…
じゃあ千岩軍に聞いてごらんなさい!

土生
おい、やめてくれよ…!
賃金はあんたが決めりゃいい!

文華
ええ…
今、私はあなたの能力を認めています。
お望みなら、これから駄獣の世話はあなたにお任せしますよ。
あなたが腹を満たせるだけでなく、才能を十分に発揮できることを保証しましょう。

パイモン
うわあ、宝盗団からの引き抜きなんて初めて見たぞ!

①確かにそれも生き方の一つだけど…
②くさい飯を食べるよりはまし。

土生
あんたらもそう思うか…?
正直言うと、俺は駄獣と一緒にいるのがすごく好きなんだ…
ひとまず考えさせてくれ。
考えがまとまったら、伝えるよ。

文華
あなたなら正しい選択ができると信じていますよ。
(誰かに見張っていてもらわないと!)
よかった、よかった!
親切なお二方、うちの雲ちゃんを連れて帰ってきてくれてありがとう。
それに絶雲の唐辛子が好物ではないことも教えていただいて…
はぁ…
本当にご迷惑をおかけしました!
とにかく、ほんの気持ちです、お受け取りください。
あなたたち若者は、将来毎日好きなものを食べられるようにならないといけませんからね!

《任務完了》