左右加(「八重堂」作者)

4.7 修正(吹出)

蛍さん、どうでしたか?
物語にかなりの情報を盛り込んだとは思いますが、色んな展開を想像できたでしょうか?

①もちろん。

それはよかった!
考えがまとまったら、重要な点を書き留めてくださいね。
あとで物語の詳細を書くとき、照らし合わせる材料になりますから!
あっ、そこまで細かく書かなくても大丈夫ですよ。
気心の知れた仲ですし、あなたの表現したいことは分かると思いますから!

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②ところで、新作の進み具合はどう?

ほほう?
どうやら、私の物語に創作意欲をくすぐられたようですね!
前にもお伝えした通り、写真と放送装置を組み合わせて、より立体的で現実味のある物語を作ろうとしているところです…
具体的な方法については、まだ勉強中ですが…
できるだけ科学的な手法を取るつもりでいます。
あなたの想像の産物を読者に分かりやすく伝えるには、補足をかなり入れる必要がありますが…
当面の急務は、いかにコストを下げるかです。
でないと、他の小説の五十倍の値段になってしまいますから…
買ってくれる人がいないとなると、元も子もありません。
写真のほうは、これまでの挿し絵と同じ方法で大丈夫ですが、問題は放送装置ですね。
フォンテーヌの技術で作るとなると、最低でも六桁のモラを用意しなくてはなりません。
はぁ、どうにか工夫しないと…

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③ハニヤーの近況を聞いてもいい?

ええ、もちろん!
それにキノコンたちのことも知りたいですよね?
どうかご安心を。
私がここにいるということは、つまりキノコンの仲間たちも元気で、大会の準備も順調ってことですから。
ハニヤーは次の大会の企画を終えました。
スポンサーも揃っています。
あとは人員と物資が揃ったら、少しずつ事前宣伝を始めるだけです。
ただ…
最も重要な点は、適切な開催時期を選ぶところにあります。
大会の人気を保ち、観客と参加者の期待に応えるためには…
半年、もしくは一年ぐらい待つ必要があるかもしれません。
ま、急がずゆっくりがいいでしょう!
もし時間に余裕があったら、ハニヤーの事務処理が済んだ頃を見計らって、キノコンたちが暮らす拠点に一緒に遊びに行きましょう!

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④少し考えさせて。

はい、時間はたっぷりありますから大丈夫ですよ。
書き留めてくれた内容がどれだけ多くとも、しっかり覚えておきますからね!