◆嵐姉(冒険者協会支部の部長)
◆鉄弘(千岩軍兵士)
◆沐寧(総務司専門員)
嵐姉
あっ、君だったのね。
どうしたの、層岩巨淵の探索に応募しにきたのかしら?
どうしたの、層岩巨淵の探索に応募しにきたのかしら?
>層岩巨淵?
パイモン
そんな依頼、聞いたことないな…
嵐姉
え?
あらっ、まだ冒険者協会からの依頼を知らなかったのね…
失礼、私のミスだわ。
層岩巨淵は封鎖されてしまった。
璃月七星の許可を得ない限り、誰もそこに入れないわ…
そしてそれは冒険者協会だって例外じゃない。
あらっ、まだ冒険者協会からの依頼を知らなかったのね…
失礼、私のミスだわ。
層岩巨淵は封鎖されてしまった。
璃月七星の許可を得ない限り、誰もそこに入れないわ…
そしてそれは冒険者協会だって例外じゃない。
①協会だけの特別な許可とかはないの?
②冒険者協会にも目を瞑ってくれないの?
嵐姉
このようなことで玉京台の仕事の邪魔をするわけにはいかないわ…
それに決まったことに口出ししても、逆効果になるだけよ。
話の通じる甘雨さんなら、「すみませんが、少々お待ちください。
お茶でも飲みますか?」
それに決まったことに口出ししても、逆効果になるだけよ。
話の通じる甘雨さんなら、「すみませんが、少々お待ちください。
お茶でも飲みますか?」
なんて笑顔で言ってくれるでしょうね。
そして半日放っておかれた君は次第に、「仕事が終わるまで依頼に対応する気がないんじゃないか」と思い始める…
でも…
知っての通り、甘雨さんの仕事に終わりなんてないもの。
そして半日放っておかれた君は次第に、「仕事が終わるまで依頼に対応する気がないんじゃないか」と思い始める…
でも…
知っての通り、甘雨さんの仕事に終わりなんてないもの。
パイモン
プッ…
>確かに、甘雨独特の断り方だ…
嵐姉
だから、層岩巨淵の探索依頼をキャサリンさんに公開することはできない。
つまり、私たちはこっそり条件に合う人を探すしかないの。
つまり、私たちはこっそり条件に合う人を探すしかないの。
>条件に合う人…?
嵐姉
ええ、例えば輝山庁の指定した鉱夫や、千岩軍、総務司職員なんかね。
彼らなら通行証を簡単に手に入れることができるし、それに…
彼らなら通行証を簡単に手に入れることができるし、それに…
パイモン
それに…
なんだ?
なんだ?
嵐姉
他には…
海魔の触手から璃月を救ったものの、毎日やることがなさそうな大英雄なんか、千岩軍に話が通りやすそうでしょ?
海魔の触手から璃月を救ったものの、毎日やることがなさそうな大英雄なんか、千岩軍に話が通りやすそうでしょ?
>誰…?
嵐姉
君よ。
パイモン
ていうか、おまえ以外にいないだろ!
姉冒
とぼけないでよ、岩王帝君だとでも思った?
①えへへっ。
②私はまだ忙しいみたい。
嵐姉
はいはい、自慢は終わり。
とにかく…
冒険者協会にいつも協力してくれてありがとう。
今回の依頼もどうか前向きに考えてほしいわ。
もし都合が悪いようであれば、構わない。
ただ…
もし層岩巨淵を通るなら、沐寧というやつを代わりに探してくれないかしら?
パイモン
嵐姉
とにかく…
冒険者協会にいつも協力してくれてありがとう。
今回の依頼もどうか前向きに考えてほしいわ。
もし都合が悪いようであれば、構わない。
ただ…
もし層岩巨淵を通るなら、沐寧というやつを代わりに探してくれないかしら?
パイモン
沐寧…
誰なんだ?
誰なんだ?
嵐姉
彼は総務司の命令で層岩巨淵に駐留しているの。
彼との間に、ちょっとした個人的な問題があって…
もし層岩巨淵で何か困ったことがあれば、彼に言えばいいわ。
彼との間に、ちょっとした個人的な問題があって…
もし層岩巨淵で何か困ったことがあれば、彼に言えばいいわ。
「嵐姉から借りた酒代、忘れないでね。」って伝えれば、分かってくれるはずよ。
①了解。
②分かった、寄ってみる。
嵐姉
あっ、待って!
ついでに…
もしこの依頼を引き受けてくれるのなら、報酬は直接沐寧と話し合ってちょうだい。
「理由は聞くな」って…
総務司にそう言われたものだから、冒険者協会も口を出しづらいのよ。
ついでに…
もしこの依頼を引き受けてくれるのなら、報酬は直接沐寧と話し合ってちょうだい。
「理由は聞くな」って…
総務司にそう言われたものだから、冒険者協会も口を出しづらいのよ。
-------------------------
嵐姉
戻って来たのね、冒険者協会は君を歓迎するわ。
①層岩巨淵について…
嵐姉
あそこに何があるか聞きたいの?
ふふ、どうでしょうね。
ある人は、鉱夫が願いの石を掘り出して、願い事をしたら裏目に出たと言い、またある人は、古い龍王の尻尾を掘り出したと言う…
どれも面白い噂だわ。
まあ、層岩巨淵のことに関しては私も詳しくないから、沐寧に聞くといいわ。
これは総務司からの依頼だから。
あそこに何があるか聞きたいの?
ふふ、どうでしょうね。
ある人は、鉱夫が願いの石を掘り出して、願い事をしたら裏目に出たと言い、またある人は、古い龍王の尻尾を掘り出したと言う…
どれも面白い噂だわ。
まあ、層岩巨淵のことに関しては私も詳しくないから、沐寧に聞くといいわ。
これは総務司からの依頼だから。
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②依頼について…
嵐姉
コホンッ…
層岩巨淵に頼って生計を立てていた商人が街中に溢れているわ。
君は厄介事を恐れてはいないだろうけど、こっちは冒険者協会の人間を養わないといけない。
-------------------------
③沐寧について…
嵐姉
ああ、彼ね…
ふん、層岩巨淵に駐留させたのは、総務司が彼を鍛えたかったからでしょう。
彼のように恵まれた環境で育った子はすぐいい気になってしまうものだし、こんな風にずっとふらふらしてるのは、役人としてはどうなのかしら…
だから層岩巨淵で成長させたいんでしょうね。
-------------------------
④また後で。
嵐姉
ええ、あっ…
星と深淵を目指せ。
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冒険者協会の「嵐姉」から「層岩巨淵」を探索する依頼を引き受けた。
まずは、総務司が層岩巨淵に派遣した「沐寧」を訪ねよう。
…総務司専門員「沐寧」を探す…
…総務司専門員「沐寧」を探す…
まずは、総務司が層岩巨淵に派遣した「沐寧」を訪ねよう。
…総務司専門員「沐寧」を探す…
鉄弘
パイモン
しまった、逃げるぞ!
①パイモン、騒がない。
②私のこと知ってるの?
③バレた、逃げろ!
鉄弘
ははははっ…
すまん、驚かせてしまったようだな。
命の恩人を忘れるわけがない!
俺もここ最近、護衛に来たんだが…
まさかここで恩人に出会えるとは、なんて巡り合わせなんだ。
パイモン
恩人…?
オイラたち、なにかいいことしたのか?
鉄弘
何を言うんだ!
みなが海中の魔物と戦っていた時、俺も群玉閣にいたんだ。
ちょっとした傷を負ってな…
この間治ったばかりだ。
君は俺を覚えてないかもしれんが、俺は君のことを忘れない。
共に戦った仲間たちも、みんな璃月に傾けてくれた努力を見届けたんだ。
>層岩巨淵について…
鉄弘
二年前、鉱洞で原因不明の事故があって、七星によって封鎖されたんだ。
幸い、拡夫たちはほぼ全員無事に避難できたが…
ただ、残念なことに、こんなに大きなところが閉山して生産停止になるとな。
労働者たちも補助金を使って、別の方法で生計を立て始めた…
はぁ、一度退散してしまうと、なかなか再会できなくなるよな。
あっ、すまん。
話題がずれた。
ここに来るのは用事があってのことだろう。
引き留めはしない。
もし何があったら、沐寧に直接会いに行くといい。
彼は入り口の拠点にいるから。
えっと…
君を信用しないわけじゃないが、これが俺の責務でな。
――もう聞き飽きたかもしれないが、ここで違法なことをしないようにな!
パイモン
安心しろ。
なんたって、オイラたちなんだぜ!
-------------------------
待ってくれ!
層岩巨淵は禁止区域だから、旅人は…
きっ、君は!
層岩巨淵は禁止区域だから、旅人は…
きっ、君は!
パイモン
しまった、逃げるぞ!
①パイモン、騒がない。
②私のこと知ってるの?
③バレた、逃げろ!
鉄弘
ははははっ…
すまん、驚かせてしまったようだな。
命の恩人を忘れるわけがない!
俺もここ最近、護衛に来たんだが…
まさかここで恩人に出会えるとは、なんて巡り合わせなんだ。
パイモン
恩人…?
オイラたち、なにかいいことしたのか?
鉄弘
何を言うんだ!
みなが海中の魔物と戦っていた時、俺も群玉閣にいたんだ。
ちょっとした傷を負ってな…
この間治ったばかりだ。
君は俺を覚えてないかもしれんが、俺は君のことを忘れない。
共に戦った仲間たちも、みんな璃月に傾けてくれた努力を見届けたんだ。
>層岩巨淵について…
鉄弘
二年前、鉱洞で原因不明の事故があって、七星によって封鎖されたんだ。
幸い、拡夫たちはほぼ全員無事に避難できたが…
ただ、残念なことに、こんなに大きなところが閉山して生産停止になるとな。
労働者たちも補助金を使って、別の方法で生計を立て始めた…
はぁ、一度退散してしまうと、なかなか再会できなくなるよな。
あっ、すまん。
話題がずれた。
ここに来るのは用事があってのことだろう。
引き留めはしない。
もし何があったら、沐寧に直接会いに行くといい。
彼は入り口の拠点にいるから。
えっと…
君を信用しないわけじゃないが、これが俺の責務でな。
――もう聞き飽きたかもしれないが、ここで違法なことをしないようにな!
パイモン
安心しろ。
なんたって、オイラたちなんだぜ!
-------------------------
鉄弘
すまないが、俺はただ道の警備をしているだけだ。
もし用がないなら、ここにはあまり長居しないほうがいいぞ。
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パイモン
うわぁ…
層岩巨淵、とんでもないところだぞ…
パイモン
うわぁ…
層岩巨淵、とんでもないところだぞ…
…総務司専門員「沐寧」を探す…
沐寧
…肉類十箱、野菜十箱、薪と野営道具をいくらか、千岩軍の前哨に配ること…
各種鉱石の入った三箱は輝山庁の倉庫に運び、若干の作業工具と交換…
待たせたな、何か用…
あっ、あんたたちだったのか!
各種鉱石の入った三箱は輝山庁の倉庫に運び、若干の作業工具と交換…
待たせたな、何か用…
あっ、あんたたちだったのか!
パイモン
えっ、まるで顔なじみみたいな言い方だな…
オイラたち、どっかで会ったっけか?
オイラたち、どっかで会ったっけか?
沐寧
璃月を救ってくれた大英雄なんだ。
あんたたちの働きぶりは璃月人なら全員覚えているよ。
あんたたちの働きぶりは璃月人なら全員覚えているよ。
英雄が層岩巨淵へ来たのは用事があってのことで…
もちろん刻晴様からの許可を示すものがあるんだよな?
もちろん刻晴様からの許可を示すものがあるんだよな?
パイモン
それは…
>持ってない。
沐寧
おお!
これは失礼した…
「天権」凝光様はあんたと親しげにしていたな。
彼女の許可ならばもっと重みがある。
それを見せてもらえるのか?
これは失礼した…
「天権」凝光様はあんたと親しげにしていたな。
彼女の許可ならばもっと重みがある。
それを見せてもらえるのか?
パイモン
へへっ…
>それもない。
沐寧
「天枢」様はあまり表には出てこないが、親しみがあって近づきやすいし、民の生活について、長期的に考えている。
きっと、層岩巨淵に入る許可は彼から貰ったんだろう?
きっと、層岩巨淵に入る許可は彼から貰ったんだろう?
パイモン
うっ…
あるかも?
あるかも?
沐寧
それじゃ、証明を見せてくれないか?
>……
沐寧
分かった、それもないんだな。
それじゃ、玉京台直属の、七星を補佐している甘雨様だな。
彼女の意見は常に七星と一致している。
彼女からの許可なら、どうだ?
持ってるだろう?
それじゃ、玉京台直属の、七星を補佐している甘雨様だな。
彼女の意見は常に七星と一致している。
彼女からの許可なら、どうだ?
持ってるだろう?
パイモン
(ああ、甘雨にサインを貰っとけば良かったぜ!)
>今から彼女を探しに行ったら間に合う?
沐寧
……
パイモン
……
>……
沐寧
はぁ…
英雄、何て悪いタイミングだ。
今は、層岩巨淵を訪ねるには良い時期ではないんだ。
総務司はまだ重大な安全面の懸念を抱えている…
このエリアはまだ危険だと。
もし、あんたたちが商人に頼まれて採掘の再開を促そうとしに来た使者なんだったら、俺がこの前盛露庁に出した報告でも見てくれ。
今は、層岩巨淵を訪ねるには良い時期ではないんだ。
総務司はまだ重大な安全面の懸念を抱えている…
このエリアはまだ危険だと。
もし、あんたたちが商人に頼まれて採掘の再開を促そうとしに来た使者なんだったら、俺がこの前盛露庁に出した報告でも見てくれ。
パイモン
わぁ…
こいつ、なに言ってんだ…
さっぱりわからないぞ!
こいつ、なに言ってんだ…
さっぱりわからないぞ!
①嵐姉から借りた酒代、忘れないでね。
沐寧
えっ?
そのことだったのか…?
ふん…
分かった、冒険者協会の人は…
いつも素直に言ってくれないからな。
何か聞きたいことがあればどんどん聞いてくれ、何でも答える。
そのことだったのか…?
ふん…
分かった、冒険者協会の人は…
いつも素直に言ってくれないからな。
何か聞きたいことがあればどんどん聞いてくれ、何でも答える。
❶層岩巨淵について…
-------------------------
❷嵐姉について…
沐寧
「特殊依頼」の件は彼女から聞いてるだろう?
だが俺は総務司を代表して行動する者だ。
冒険者協会からの依頼は、総務司に何の影響も与えられない。
だからあんたも…
だが俺は総務司を代表して行動する者だ。
冒険者協会からの依頼は、総務司に何の影響も与えられない。
だからあんたも…
その、彼女のことを盾に俺を威圧できるとは思わないでくれな、無駄だから…
パイモン
自信なさそうな言い方だな、そんなの信じるわけないぞ!
❶彼女から借りた酒代、返してないくせに…
❷「も」?その手、すでに誰かが使ったの?
沐寧
もう、そういうことはいいから!
本題に入ろう!
本題に入ろう!
>層岩巨淵について…
-------------------------
②層岩巨淵について…
-------------------------
沐寧
そうだ、層岩巨淵についてだったな…
もし、まだ離れるつもりがないなら、歩き回ってみるといい。
ただし、璃月の法律は守ってくれよ。
ちなみに、近づかないほうがいいところもある。
例えば、層岩巨淵中央の大きな立て坑に「七星陣法」が設置されているんだが…
あー、その名の通り、七星が仕掛けた陣法だ。
もし、まだ離れるつもりがないなら、歩き回ってみるといい。
ただし、璃月の法律は守ってくれよ。
ちなみに、近づかないほうがいいところもある。
例えば、層岩巨淵中央の大きな立て坑に「七星陣法」が設置されているんだが…
あー、その名の通り、七星が仕掛けた陣法だ。
>うん…分かりやすい説明だね。
沐寧
沐寧
陣法の弱点…
えー、すなわち結び目、それは周囲にある「磐鍵」だ。
陣法に流れるエネルギーを繋ぎ合わせて固定するために、「七星」によって設置された。
近頃、磐鍵付近の岩元素重合体が異常に増殖してるんだ。
まるで下にある「もの」が外に出ることを渇望しているかのようにな…
…まあ、独り言だと思って気にしないでくれ。
とにかく、そういうことだから、「七星陣法」の近くには絶対行かないでくれ。
探険しようとかも思わないように。
えー、すなわち結び目、それは周囲にある「磐鍵」だ。
陣法に流れるエネルギーを繋ぎ合わせて固定するために、「七星」によって設置された。
近頃、磐鍵付近の岩元素重合体が異常に増殖してるんだ。
まるで下にある「もの」が外に出ることを渇望しているかのようにな…
…まあ、独り言だと思って気にしないでくれ。
とにかく、そういうことだから、「七星陣法」の近くには絶対行かないでくれ。
探険しようとかも思わないように。
「磐鍵」の構造は完全に衰えたわけじゃないから、周囲の岩元素重合体も変な反応は起こさないはずだ。
だから、余計なことはするなよ。
だから、余計なことはするなよ。
>でも…
沐寧
ふん、あんたの聞きたいことは分かってるさ。
珍しい宝物なんか、下にはない。
ましてや古代の化石とか、超巨大古代遺跡とかも存在しないから…
あらぬ期待を抱くなよ。
珍しい宝物なんか、下にはない。
ましてや古代の化石とか、超巨大古代遺跡とかも存在しないから…
あらぬ期待を抱くなよ。
パイモン
その言い方、なんだか怪しいぞ!
沐寧
下には、キノコすら生えてないんだ!
人の願いを叶えてくれる石も、キノコを食べるだけでムキムキになれる船乗りも存在しない!
だから、あらぬ期待を抱かないでくれ!
人の願いを叶えてくれる石も、キノコを食べるだけでムキムキになれる船乗りも存在しない!
だから、あらぬ期待を抱かないでくれ!
パイモン
わ、わかったって!
そんなに怒るなよ!
そんなに怒るなよ!
①他に注意することは?
-------------------------
②分かった!パイモン、行こう!
パイモン
おお!
行こうぜ!
沐寧
おお!
行こうぜ!
沐寧
待った、話はまだ終わっていない!
-------------------------
まずは志璇に話を聞いてみるといい。
彼女は総務司に雇われた冒険者で、昔はここで鉱夫その仕事もしていた。
層岩巨淵の地形のことならよく知っている…
…少し待ってくれ、メモを書いてやろう。
このメモを見れば、彼女はあんたが信頼できる人だと理解できるはずだ。
彼女は総務司に雇われた冒険者で、昔はここで鉱夫その仕事もしていた。
層岩巨淵の地形のことならよく知っている…
…少し待ってくれ、メモを書いてやろう。
このメモを見れば、彼女はあんたが信頼できる人だと理解できるはずだ。
もちろん!
先に忠告しておくが、志璇はあっちこっち走り回ったり、陣法を解くために地下に潜り込んだりするやつじゃない!
ましてや、暇な冒険者を集めて、傍若無人に危険なところへ入ろうとなんかしない!
だから、層岩巨淵に入るのを手伝ってくれるとは思わないでくれよ。
先に忠告しておくが、志璇はあっちこっち走り回ったり、陣法を解くために地下に潜り込んだりするやつじゃない!
ましてや、暇な冒険者を集めて、傍若無人に危険なところへ入ろうとなんかしない!
だから、層岩巨淵に入るのを手伝ってくれるとは思わないでくれよ。
①分かった。
沐寧
ほ…本当理解したか?
-------------------------
②え…わ、分かった…
-------------------------
沐寧
…分かったなら、それでいい。
引き留めてすまなかった。
引き留めてすまなかった。
沐寧のメモ
総務司の沐寧から貰ったメモ。
僅か数行の中に「厳禁」という言葉が八回も出てくる。
このメモを冒険者の志璇に見せると、彼女が手伝ってくれるらしい。
このメモを冒険者の志璇に見せると、彼女が手伝ってくれるらしい。
-------------------------
沐寧
本当に分かったのなら、ここでうろつかないでくれ。
さもないと…
本当に分かったのなら、ここでうろつかないでくれ。
さもないと…
>さもないと…?
沐寧
はぁ、何でもない。
俺ができるのは、せいぜい週報を書くぐらいだろう。
>週報?
沐寧
面倒で、意味もない、だが書かなければならない書類だ。
>じゃあ、書くのをやめたら?
沐寧
それはダメだ。
少なくとも、あんたがここにいたことを書かなければ。
前回報告を提出したのは昨日だから、つまり数日経ったら、あんたがここにいたことは総務司にバレてしまう。
そしたら、誰かが来てあんたを強引に連れ出すかもしれない。
だから、自由に行動できるのはそれまでだ、分かったか?
>分かった。
沐寧
分かればいいんだ…
ふん、あんたは璃月で大きな手柄を立てたからな。
それに免じて…
もういい。
-------------------------
>≪七星を欺き磐鍵を解く≫