◆ラドプ(学生)
◆ファルシ(学生)
◆ヤスミン(学生)
巨大な根のそばで、二人が言い争いをしている…
…ラドプと会話する…
ラドプ
僕たちには、もっとデータが必要なんだ!
きみのその装置にはデータの裏付けが足りない。
それでどうやって正常に動作すると言うんだ?
ファルシ
お前こそ、すべてのデータを完全に集め尽くしてからでないと動けないのか?
お前は魚を捕まえるのに、すべての波を調べ尽くすのかよ?
下を見て、魚がいればそれでいいだろう!
お前こそ、すべてのデータを完全に集め尽くしてからでないと動けないのか?
お前は魚を捕まえるのに、すべての波を調べ尽くすのかよ?
下を見て、魚がいればそれでいいだろう!
ラドプ
それこそが、きみが永遠に魚を捕まえられない理由だと言っている!
それこそが、きみが永遠に魚を捕まえられない理由だと言っている!
ファルシ
ハルヴァタットで勉強したことがないわけじゃないがな、言葉をこねくり回している場合じゃない。
何事もまずやってみなけりゃ!
これ以上引き伸ばせば、俺たちとヤスミンの論文は時流から外れるかもしれないんだぞ!
ハルヴァタットで勉強したことがないわけじゃないがな、言葉をこねくり回している場合じゃない。
何事もまずやってみなけりゃ!
これ以上引き伸ばせば、俺たちとヤスミンの論文は時流から外れるかもしれないんだぞ!
>何を騒いでるの?
ラドプ
きみは…
ファルシ
ヤスミンが言っていた旅人だな。
お前には色々と世話になった。
ラドプ
これはこれは!
旅人さん、お会いできて嬉しいよ!
ファルシ
俺はファルシ、クシャレワー学院で学んでいる。
ラドプ
僕はラドプ、スパンタマッド学院の学生だ。
ファルシ
旅人、俺たちもお前に手伝ってほしいことがあるんだ。
ヤスミンが最近、この「聖樹」の根の周りに薬を撒いているのは知っているな?
しかし…その…
最近ヤスミンが撒いた薬には問題があったようなんだ…
彼女が薬を撒いた地域の周りには、様々な魔物が出現するようになるんだよ。
ラドプ
僕は誓って、絶対に薬の処方や投薬の配分を変えていない。
きっと…
うん、何か予想外のことが起きたんだ。
僕は誓って、絶対に薬の処方や投薬の配分を変えていない。
きっと…
うん、何か予想外のことが起きたんだ。
ファルシ
そうは言うけどなあ…
とにかく旅人、一緒にヤスミンが薬を撒いた場所を見に行ってくれないか。
例によって大量の魔物が出現しているかもしれないんだが、俺たちだけでは行く勇気がないんだ…
力のあるやつに同行してほしい。
そうは言うけどなあ…
とにかく旅人、一緒にヤスミンが薬を撒いた場所を見に行ってくれないか。
例によって大量の魔物が出現しているかもしれないんだが、俺たちだけでは行く勇気がないんだ…
力のあるやつに同行してほしい。
ラドプ
もっと重要なのは、たとえキノコンにはあまり危険性がないとしても、教官が僕たちの薬に問題があることを知れば…
ファルシ
俺たちの論文の研究計画書は突っ返されるに決まってる…
俺たちの論文の研究計画書は突っ返されるに決まってる…
ラドプ
特に僕のスパンタマッド学院は、提出したデータに誤りがあった場合、先生から厳しく叱責されるんだ。
特に僕のスパンタマッド学院は、提出したデータに誤りがあった場合、先生から厳しく叱責されるんだ。
①分かった。
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②今までどうやって問題を解決してたの?
ファルシ
基本は自分たちで冒険者を雇うか、教官のところに行って、教官の名前で信用できるエルマイト旅団のメンバーを探すんだ。
だが、教官の堪忍袋の緒も限界でね。
今の状況じゃ、わざわざ会いに行く勇気はないなあ…
ラドプ
だから、きみにお願いするしかないんだ!
旅人さん!
だから、きみにお願いするしかないんだ!
旅人さん!
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■諸相随念浄行
ラドプ
(落ち着きがない人だな…)
ファルシ
ファルシ
(この人、無駄話が多すぎじゃないか…)
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…ラドプに同行する…
ラドプ
あっ、あの箱!
中身は多分薬だ。
ヤスミンがここに来たんだな。
あれ?
箱の薬、まだフタが開いてない…
ファルシ
そのフタは開けるなよ!
パイモン
うわあ!
後ろ後ろ、キノコンが出てきたぞ!
ラドプ
なんだって!?
今までいなかったのに?
何が起こってるんだ!
パイモン
そいつらは放っとけ!
蛍、行くぞ!
…すべてのキノコンを倒す…
-------------------------
■箱を壊さない
ラドプ
薬の缶が壊されなくてよかった。
もしそうなってたら、僕たちは今ごろゲーゲー吐いてただろう…
もしそうなってたら、僕たちは今ごろゲーゲー吐いてただろう…
ファルシ
お前、まだこの臭いに慣れてないのか?
自分で作ったんだろ?
お前、まだこの臭いに慣れてないのか?
自分で作ったんだろ?
ラドプ
何度も説明しただろう。
僕はこれに催吐剤を入れたんだよ!
慣れる慣れないじゃなくて、これを嗅いだら、誰だって体が勝手に嘔吐反応を起こすんだって。
何回言っても、きみは絶対に理解しないよなあ…
しかし、ヤスミンは一体どこに?
薬も撒かずに…
何度も説明しただろう。
僕はこれに催吐剤を入れたんだよ!
慣れる慣れないじゃなくて、これを嗅いだら、誰だって体が勝手に嘔吐反応を起こすんだって。
何回言っても、きみは絶対に理解しないよなあ…
しかし、ヤスミンは一体どこに?
薬も撒かずに…
ファルシ
きっと珍しい植物でも見つけて、サンプルを採るのに忙しいんだろう。
アムリタ学院の連中の習性を知らないのか?
ラドプ
まあいいさ。
この薬は僕たちで見張っておこう。
ありがとう旅人さん、これを受け取ってくれ。
ファルシ
あのアムリタどもときたら…
まったく…
《任務完了》
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■箱を壊す
パイモン
ラドプ
な、なんだこの匂い!
ゲホ…
ゲホゲホッ!
ゲホ…
ゲホゲホッ!
ラドプ
ゲホゲホ、ゲホッ!
箱に入っていた薬の缶がキノコンに壊された、早く逃げろ!
箱に入っていた薬の缶がキノコンに壊された、早く逃げろ!
…ラドプと会話する…
ラドプ
ゲホンゲホン、ゲホゲホ…
こ、ここは…?
平気か…?
ファルシ
う…おえぇ…
こ…これ、お前が作ったんだろう!
お前が吐いてどうすんだ!?
>おえ…ゲホ…ゲホゲホ…
ラドプ
きみ…きみには…
何度も説明しただろう。
僕はこれに催吐剤を入れたんだよ!
慣れる慣れないじゃなくて、これを嗅いだら、誰だって体が勝手に嘔吐反応を起こすんだって。
何度言っても、きみは絶対に理解しないよな…
うぷ…おえぇ…
僕はこれに催吐剤を入れたんだよ!
慣れる慣れないじゃなくて、これを嗅いだら、誰だって体が勝手に嘔吐反応を起こすんだって。
何度言っても、きみは絶対に理解しないよな…
うぷ…おえぇ…
ヤスミン
あら?
ラドプとファルシ、それに旅人さん?
どうしてここへ?
薬の缶が割れて…
魔物に襲われたの?
魔物に襲われたの?
ラドプ
状況だけ見れば…
確かにそうなんだけど。
きみが来た時、魔物はいなかったのかい?
ヤスミン
いなかったよ。
私は暇を見つけて、近くで植物のサンプルを採っていたの。
いなかったよ。
私は暇を見つけて、近くで植物のサンプルを採っていたの。
ラドプ
これはおかしい…
非常におかしい。
これはおかしい…
非常におかしい。
ファルシ
おかしくなんかない!
あの魔物は、お前の作った薬に引き寄せられたんだ!
ラドプ
なんだと!?
でもこの前、畑で実験した時には、こんな状況にはならなかった…
なんだと!?
でもこの前、畑で実験した時には、こんな状況にはならなかった…
ファルシ
たったいま見ただろ!
お前たちはもっと現実を見るべきだ!
たったいま見ただろ!
お前たちはもっと現実を見るべきだ!
ラドプ
この問題については後で議論しよう…
旅人さん、ありがとう。
報酬を受け取ってほしい。
一体どこが問題なんだ…
《任務完了》