(また新しい物語を仕入れてきたよ…)

こんにちは、今日は穏やかな日だね。
こういう日の物語は多くないけど、少なくとも安全な出航には影響がない。

①物語について…

港は水流と船が交わる場所で、物語もここに集まるんだ。
ここはいつも沢山の旅行客と商人、そして砂漠や雨林からやってきた読書好きの人でいっぱい。
多分みんな初めてメリュジーヌを目にしたからかもしれないけど、沢山の人が話しかけに来てくれるんだ~。
みんなのおかげで、私もこの水域の外の物語を聞けた。
だからここで仕事ができて、本当によかった。

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②海について…

海の観察が私の仕事だけど、結構気に入ってるよ。
私がいれば、前もって嵐や大雨をみんなに知らせることができるから、心配する必要がなくなるし。
ああ、言い忘れた…
私はメリュジーヌで、ヌヴィレット様が言うには、海と深い関係を持つ生き物なんだって。
そして、私は海の動きを察知するのに一番長けたメリュジーヌの一人なんだ。
だからこそ、この港に配属されたのかも。
海面の動向を報告するだけで、深海には行かなくていいから、私にとっては朝飯前の仕事だよ。

 ⁂深海…

そう…
実は、私の海の深さに対する認識と人間のそれに対する認識が、一致しているかどうかは分からないの。
ただ、ほとんどの人間にとって、潜水は重い服を着て、訓練を受ける必要があるという、難しいことだって知ってる。
君は潜水できる?
できなくても大丈夫。
これは私が海底から持ってきたものなの。
分けてあげるよ~

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③いい感じだね。

うん、私もそう思う。