千金と蓄財③

依頼任務 修正(吹出)

◆ハティム(富豪(自称))

ハティムの先物取引日がやって来た。
収穫はどうなったのだろうか?


…ハティムと会話する…

ハティム
おう、旅人!
…いや、金運の申し子、幸運の使者よ!
また会えたな!
この前、お前が選んでくれた「千金料理」を食べたおかげで、取引所では一人勝ちだったぜ!
買った銘柄を今日見てみたが、全部、大当たりだ!
ほれほれ、ランバド酒場に行くぞ!
お礼に、今日はなんでも好きなものをおごってやる。

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■諸相随念浄行
ハティム
(よし!
俺のやり方は間違ってない、はははっ!)

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…ランバド酒場でハティムと会話する…

ハティム
お前たちには世話になった。
今日はじゃんじゃん好きなものを頼むといい!
ハハハッ!

パイモン
大儲けしたみたいだな!

ハティム
一般人には大金だろうが…
このハティム様にとっちゃ、はした金みたいなもんだ。
俺は取引所で何十年も勝負してきたベテランだ。
先物に興味があるなら、ちょっとした秘訣を教えてやってもいいぞ。
それが、この前約束したボーナスだ。
まぁそう遠慮するな!

パイモン
えぇ、ボーナスってそれかぁ?
そんなの別に欲しくないぞ…

>だって私たち、先物取引なんてしないし…

ハティム
いやいや、もちろんモラはきちんと支払う!
だが、それよりこのハティム様のアドバイスの方がよほど価値があると思うぞ!

パイモン
じゃあ…
いっこ質問だけど、ほんとにスライムの先物取引ってあるのか?
べ、別にお金儲けがしたいわけじゃないぞ!
ちょっと、聞いてみただけだ!

ハティム
うーむ、先物取引の対象になるのは、市場で流通している商品だ。
つまり、スライムの液体が市場で小麦粉やミルクくらい大量に流通していれば、取引対象になることもありえる。
前にも言った通り、スライムの液体を先物取引の対象にしようとすれば、野外のスライムは根こそぎ狩られかねない。
スライムを専門に飼育して、スライムの液体を持続的に大量生産する集団や個人が出現するかもしれない。
そうなれば、スライムの液体の価格も高騰するかもな…

パイモン
うぅ…
スライムの液体を買うだけなのに、やけに複雑なんだな…
や、やっぱり直接蛍にスライムを倒してもらおう…

ハティム
金運の申し子、お前はなにか質問はないのか?

>どうやって「千金料理」を考案したの?

ハティム
おお、さすがだな。
ズバッと金儲けの神髄に切り込んできやがった。
「考案」したというか…
「千金料理」は長きにわたる先物人生の「賜物」というべきだな。
先物取引は常に波乱万丈だ…
だが「千金料理」があれば、投資という船の舵をがっちり握っていられる!

①結局根拠はないんだ…
②どうにか安心したいだけでしょ…

ハティム
おっと、話はあとだ。
ほら!
どんどん食え!
今後も、どうかよろしく頼むぞ!
シャワルマサンドは食ったか?
スメールの郷土料理なんだ、食べとかないと損だぞ!
ハハハッ…

ハティムに美味しいご飯をご馳走してもらった…

《任務完了》