ズィルヤーブ
(コホン、夜風はまるで歌のように…)
ハナ
(えっ、何言ってるの…)
ズィルヤーブ
コホンッ…
「夜風は歌い、白日の喜楽を、告げている」…
「夜風は歌い、白日の喜楽を、告げている」…
ハナ
?
ズィルヤーブ
「風に立つも、その優しさのみを、聴いていたい」。
えへへ…どう?
ハナ
えっと…どうって?
がんばって作った詩なんだ。
何か感想は…?
何か感想は…?
ハナ
えっと…文学学科の宿題なの?
ごめん、ちょっと分からない…
ズィルヤーブ
ズィルヤーブ
大丈夫!
詳しく説明するから――
詳しく説明するから――
■諸相随念浄行
ズィルヤーブ
(僕の詩、うまく書けてなかったかい?
説明させてくれ…)
説明させてくれ…)
ハナ
(このバカ!
いつになったら分かってくれるの?)
いつになったら分かってくれるの?)
