(まだ、来ないか…)
まだか…
①何を待ってるの?
俺もわからない。
日用品を購入するために村の外へ行った人かもしれないし、エルマイト旅団の友人が物資を送ってくれるのを待っているのかもしれない。
もしかしたら、「サーマニヤ」からの客に会うかもしれない。
まあそんなことはいい。
俺の仕事は本来、高所からの見張りで、砂漠からの危険をいち早く警告することなんだ。
まあそんなことはいい。
俺の仕事は本来、高所からの見張りで、砂漠からの危険をいち早く警告することなんだ。
でも、アアル村一帯の砂漠はどちらかといえば静かな方だから、ほとんどの時間は外部の物資送達の情報を報告してる。
まあそのおかげで、外によくいく仲間と話せるし、花の種や鉢植えを土産に持って帰ってもらえるよう頼めるんだけどな。
❶花が好きなの?
ま、まあな…
実は、彼女に贈るためなんだ。
実は、彼女に贈るためなんだ。
あいつ、体が弱くて、ずっと家で療養してて…
外をぶらつくことはできないんだけどさ。
緑色の植物が隣にあると、結構元気になるんだよな。
けど見ての通り、アアル村はこんな環境だ。
水分が必要な植物の成長にはまったく向いていない。
外をぶらつくことはできないんだけどさ。
緑色の植物が隣にあると、結構元気になるんだよな。
けど見ての通り、アアル村はこんな環境だ。
水分が必要な植物の成長にはまったく向いていない。
贈られる花を大事に世話しても、大半は長く生きられない。
だから、機会があればいつも、仲間に頼んで村の外から持ち帰ってくれるよう頼んでるんだ。
お?
興味があるのか?
興味があるのか?
伝説によると、それは砂漠の奥に住む人たちで――
教令院とそりが合わないんで、逃げるために砂漠の奥へ逃げ込んだって人もいれば…
教令院が砂漠の奥へと派遣した調査隊だって人もいる。
それ以上は俺も知らないが、みんなそうだ。
ただ聞いたことがあるだけで、見た人は誰もいない。
ただ聞いたことがあるだけで、見た人は誰もいない。
まあ、俺としてはこの伝説が本当であってほしいけどな。
いつか、知らない顔を見つけたら、新鮮な話を聞けるかもしれないし。
いつか、知らない顔を見つけたら、新鮮な話を聞けるかもしれないし。
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②さようなら。
じゃあな、砂漠ではいつも環境の変化に気をつけとけよ。
■諸相随念浄行
(よし、砂漠では目立った動きがないようだ。)
