◆???
◆ハイパシア(学者)
◆アビスの使徒
◆グラム(学者)
◆カジェ(知論派賢者)
ティナリによると、一人で森に暮らす教令院学者のハイパシアなら、世界樹に関する疑問に答えてくれるらしい。
…ハイパシアを探す…
パイモン
おーい、ハイパシア――
あれ、誰もいないぞ?
もしかして外に食べ物でも探しに行ったのか?
オイラ、近くを探してくる!
もしかして外に食べ物でも探しに行ったのか?
オイラ、近くを探してくる!
小さな音
……
①(何の音?)
②(洞窟の奥から聞こえるみたい…)
>(…ハイパシアだ!大丈夫なの?)
以前見た奇妙な生き物に再び出会うが、相手も驚いたようだ。
???
!?
…ハイパシアの状況を確かめる…
パイモン
蛍、ここにいたのか。
あれ、ハイパシアじゃないか!
どうなってるんだ?
蛍、ここにいたのか。
あれ、ハイパシアじゃないか!
どうなってるんだ?
ハイパシア
うぅ…
お、お腹が空いた…
ケホッ…水を…
①空腹で倒れているみたい。
②思ったより元気みたい。
パイモン
けど、今の状態じゃすぐには食べられないよな。
先に外で水を飲ませてやろうぜ。
待った、急に外が暗くなったみたいだぞ…
どういうことだ?
外に出て確認しよう。
外に出て確認しよう。
-------------------------
ハイパシア
うぅ…
お腹が…空いた…
お腹が…空いた…
-------------------------
…霧を通り抜ける…
パイモン
あれ、洞窟の外がどうしてこんなことになっちゃってるんだ?
一体なにが起こって、オイラたちはどこにいるんだ?
あれ、洞窟の外がどうしてこんなことになっちゃってるんだ?
一体なにが起こって、オイラたちはどこにいるんだ?
①パイモン、落ち着いて。
②きっと何か原因がある。
パイモン
うん…
そうだよな。
それじゃ、周りを調べてみよう。
…引き続き進み、木のうろを通り抜ける…
…変わった洞窟の入り口に行く…
パイモン
わぁ、広い空間だな…
見ろ、あの洞窟の入り口、ちょっと変わってないか?
あそこでなにか手がかりを見つけられるかもしれないぞ。
パイモン
あれ、どうしたんだ?
周りの景色が突然変わったのか?
あれ、どうしたんだ?
周りの景色が突然変わったのか?
…古びた部屋を調べる…
…木のうろの上層へ続く道を探す…
パイモン
変な場所だな…
一体どうなってるんだ?
変な場所だな…
一体どうなってるんだ?
なあ、どうしたんだ?
なんだか不安そうだけど…
なんだか不安そうだけど…
…廊下の奥にある中庭を調べる…
…もう片方の廊下を調べる…
…上層の足場へ向かう…
アビスの使徒
フフフ…
旅人、また会ったな!
フフフ…
旅人、また会ったな!
パイモン
アビスの使徒だ!
おい、おまえら、この変な空間で陰謀を企ててるんじゃないだろうな?
アビスの使徒
「変な空間」?
「陰謀」?
フフフ…
そんなことは、まだ知る必要はない!
…アビスの使徒と対峙する…
パイモン
全然勝てない…
なんでだ?
これまでこいつらとは散々戦ってきたのに!
全然勝てない…
なんでだ?
これまでこいつらとは散々戦ってきたのに!
アビスの使徒
旅人よ、これまで数え切れないほどの危機を乗り越えてきたとしても、いずれ運は尽きる。
己の無力と弱さを思い知るがいい!
①私はここで倒れるわけにはいかない!
②私は、お兄ちゃんを探しに行く!
アビスの使徒
兄さん?
フフフ…ハハハハッ!
旅人よ…
お前は真相をまだ見抜けていないのか?
それとも現実とは向き合いたくないか?
王子様はとうにお前を捨てた。
お前の存在は、王子様にとって目障りなのだ。
お前の探す家族の絆など、もはや存在しないのだ。
お前の旅は、まったく無意味なもの!
だがもう悩む必要はない。
何故なら、今日がお前の命日だからだ!
お前の存在は、王子様にとって目障りなのだ。
お前の探す家族の絆など、もはや存在しないのだ。
お前の旅は、まったく無意味なもの!
だがもう悩む必要はない。
何故なら、今日がお前の命日だからだ!
…ハイパシアを助ける…
>――!!
(あれ、今のは?
短い夢を見ていたみたいだけど、内容はまったく覚えてない…)
短い夢を見ていたみたいだけど、内容はまったく覚えてない…)
パイモン
どうしよう、外にもハイパシアがいないぞ…
あっ、ここにいたのか!
調子はどうだ?
どうしよう、外にもハイパシアがいないぞ…
あっ、ここにいたのか!
調子はどうだ?
ハイパシア
…甘い…あぁ…
パイモン
よかった、まだ意識があるんだな。
わぁ!
おまえ、弁当を落としてどうするんだよ!
①ボーっとしちゃってた。
パイモン
うっかりしすぎだろ、おまえらしくないな。
-------------------------
②ハイパシアを見てびっくりした。
パイモン
無理もないな。
ちょっとひどい様子だぜ。
無理もないな。
ちょっとひどい様子だぜ。
-------------------------
パイモン
でも、今はそんなことを言ってる場合じゃない。
早くこいつを助けてやろうぜ。
あれ?
こいつの周り、果物がたくさんあるぞ?
そうだ、この果物なら、役に立つんじゃないか!
でも、今はそんなことを言ってる場合じゃない。
早くこいつを助けてやろうぜ。
あれ?
こいつの周り、果物がたくさんあるぞ?
そうだ、この果物なら、役に立つんじゃないか!
しばらくすると…
ハイパシア
うーん…
どなた?
ティナリかしら…
きゃっ!
……
ティナリかしら…
きゃっ!
……
パイモン
ハイパシア、落ち着いてくれ。
ティナリに頼まれておまえに食べ物をあげにきたんだ。
ほら、あいつからの手紙だ。
ハイパシア、落ち着いてくれ。
ティナリに頼まれておまえに食べ物をあげにきたんだ。
ほら、あいつからの手紙だ。
ハイパシア
なるほど、あなたたちはティナリのお友達だったのですね。
ごめんなさい、先ほどはご迷惑をお掛けしてしまって…
いいところに助けに来てくださってありがとうございます。
それにこんなにたくさんの果物まで…
ごめんなさい、先ほどはご迷惑をお掛けしてしまって…
いいところに助けに来てくださってありがとうございます。
それにこんなにたくさんの果物まで…
パイモン
いや、この果物たちはオイラたちじゃないぞ。
入ってきた時すでにここにあったけど。
それでオイラたち、不思議に思ってたんだぜ。
周りにこれほど食べ物があって、口元には果汁も付いてるのに、いったいどうやって空腹で倒れたんだろうって。
入ってきた時すでにここにあったけど。
それでオイラたち、不思議に思ってたんだぜ。
周りにこれほど食べ物があって、口元には果汁も付いてるのに、いったいどうやって空腹で倒れたんだろうって。
ハイパシア
あらっ、そうだったんですの?
あっ、わかりました…
ということは、きっと私の「隣人」がきてくれたんですわ。
パイモン
隣人?
ここには、他の人も住んでるのか?
①丸くて小さいやつ?
②キャベツみたいな変な生き物?
ハイパシア
もしかして、あなたもご覧になれるんですの?
洞窟に入った時に起こった事をパイモンとハイパシアに話した…
パイモン
えええ?
オイラたちが前見たあの奇妙な生き物をさっきここで見かけたのか?
それに、変な夢を見た?
不思議すぎだろ。
ハイパシア
でも、旅人さんは嘘をついてないと思いますよ。
私も同じように、人見知りの隣人を驚かせたことがありましたもの。
安心なさって。
彼らは悪意など持ちません。
あなたに夢を見せたのは、ただ早く逃げられるようにです。
パイモン
ハイパシア、おまえの隣人…
あの小さな生き物は一体なんなんだ?
ハイパシア
私も彼らの名前を知りません。
ただ、分かっているのは、彼らが草神様と深い関係にあるということだけ。
何故なら、私が初めて彼らを見た時――
それはちょうど私の意識が世界樹と繋がった日だったのです。
瞑想から目を覚ましたあの時、私は流れ込んできた知識のせいで頭がくらくらしていて、動悸までしていました。
そして突然、洞窟の入り口に小さな姿があることに気付いたのですわ。
私は好奇心で、そちらへ歩み寄りました。
きっと、彼は私が近くで動き回るのに慣れていたのでしょう。
警戒心はまったくなくて、楽しそうに自分のやっていることに専念していました。
私がひざまずいて彼を見ていると、彼はふと、私には彼が見えていると気付いたのです。
そして突然、洞窟の入り口に小さな姿があることに気付いたのですわ。
私は好奇心で、そちらへ歩み寄りました。
きっと、彼は私が近くで動き回るのに慣れていたのでしょう。
警戒心はまったくなくて、楽しそうに自分のやっていることに専念していました。
私がひざまずいて彼を見ていると、彼はふと、私には彼が見えていると気付いたのです。
パイモン
それで?
それで?
ハイパシア
そして…
私は夢を見ました。
気付いたら、彼はもういなかった。
もう二度と現れないと思いましたけど、数日後には、また近くで姿を見かけましたわ。
それに、他の仲間たちもいました。
感じるのです…
彼は前よりも私を恐れなくなったと。
でも、まさか私を助けに来てくれるなんて
彼は前よりも私を恐れなくなったと。
でも、まさか私を助けに来てくれるなんて
①面白い生き物だね。
【?】②いい隣人だね。
ハイパシア
ええ、そうですわね。
あっ、そうだわ。
ティナリからの手紙に「世界樹」について色々聞きたいと書いてありましたけど…
あっ、そうだわ。
ティナリからの手紙に「世界樹」について色々聞きたいと書いてありましたけど…
お腹が鳴る音
「ぐぅきゅるる~…」
ハイパシア
うぅ、すみません。
果汁をたくさん飲みましたのに、まだお腹がぺこぺこみたいで…
うぅ、すみません。
果汁をたくさん飲みましたのに、まだお腹がぺこぺこみたいで…
パイモン
ティナリが用意してくれた弁当は落としちゃったし、ハイパシアになにかいいものを作ってあげようぜ。
オイラもお腹空いたしな!
話はあとにしよう。
そうだな、鳥肉のスイートフラワー漬け焼きと大根入りの野菜スープとかどうだ?
この二つは、オイラたちの得意料理だからな。
ハイパシア
わぁ、食べたことのない外国の料理ですわ!
楽しみです!
実は、ティナリが最後に来てくれてから、まともな料理を食べていなくて。
-------------------------
【?】ハイパシア会話
-------------------------
…焚き火で料理を作る…
パイモン
できた料理をティナリから渡された弁当箱に入れよう。
さっきオイラが洗っておいたぜ。
わぁ、いい匂いだな!
この弁当、見栄えもなかなかだ。
さあ、ハイパシアと一緒にご飯を食べよう。
できた料理をティナリから渡された弁当箱に入れよう。
さっきオイラが洗っておいたぜ。
わぁ、いい匂いだな!
この弁当、見栄えもなかなかだ。
さあ、ハイパシアと一緒にご飯を食べよう。
旅人の手作り弁当
旅人が作ったお弁当。
中には得意料理の「鳥肉のスイートフラワー漬け焼き」と「大根入りの野菜スープ」が入っている。
ハイパシアが気に入ってくれるといいな。
中には得意料理の「鳥肉のスイートフラワー漬け焼き」と「大根入りの野菜スープ」が入っている。
ハイパシアが気に入ってくれるといいな。
…できた弁当をハイパシアに渡す…
ハイパシア
もう出来上がったのですか?
私、料理が苦手で…
あなたたちの作った料理を頂けるなんて、本当に幸運ですわ。
もう出来上がったのですか?
私、料理が苦手で…
あなたたちの作った料理を頂けるなんて、本当に幸運ですわ。
ハイパシアと美味しいご飯を楽しんだ。
その後、彼女に、この前世界樹と繋がったことを話した…
ハイパシア
ティナリからの手紙にもありましたし、ご自身でも語っておられましたが…
パラハァムを初めて嗅いだというのに、世界樹と繋がれるなんて、驚きましたわ!
私は確か、三年ほどかかったかしら。
それでも、教令院の学者の中では、「天才」と呼ばれるくらいなのですよ。
これができないまま一生を終える学者もいるんですからね。
ティナリからの手紙にもありましたし、ご自身でも語っておられましたが…
パラハァムを初めて嗅いだというのに、世界樹と繋がれるなんて、驚きましたわ!
私は確か、三年ほどかかったかしら。
それでも、教令院の学者の中では、「天才」と呼ばれるくらいなのですよ。
これができないまま一生を終える学者もいるんですからね。
パイモン
それで、なんでこのお香は人と世界樹をつなげられるんだ?
それで、なんでこのお香は人と世界樹をつなげられるんだ?
ハイパシア
パラハァムの主な原料はマハールッカデヴァータが創造した植物ですから、草神様の力に対する私達の認識を刺激してくれるのですわ。
草神様の力の根源は世界樹です。
つまり、私たちは彼女の力をお借りして、地中の奥深くにあるものの片隅を垣間見たということ。
①何となく理解した。
ハイパシア
ふふ、さすが世界樹と繋がるお方、飲み込みがお早いんですのね。
-------------------------
②さっぱり分からない。
ハイパシア
大丈夫ですわ、スメールにしばらくいらっしゃれば、きっと理解できるはずですから。
-------------------------
パイモン
うぅ、わかった。
でもこいつは長い間、植物の匂いが苦手だったんだけど、それはなんでだったんだ?
ハイパシア
それは彼女の特殊体質によるものでしょう。
お香によって草神様の力に対する感知が過剰に刺激され、何らかの乱れが生じたのです。
それで、パラハァムの成分に似た香料の匂いを嗅ぐと、体がストレス反応を起こしていたのですわ。
それは彼女の特殊体質によるものでしょう。
お香によって草神様の力に対する感知が過剰に刺激され、何らかの乱れが生じたのです。
それで、パラハァムの成分に似た香料の匂いを嗅ぐと、体がストレス反応を起こしていたのですわ。
でも、心配はありません。
今のあなたはもう大丈夫です。
まだ草神様の力に敏感かもしれませんが、特定の瞑想をしない限りパラハァムがあなたに影響を及ぼすことはありませんから。
今のあなたはもう大丈夫です。
まだ草神様の力に敏感かもしれませんが、特定の瞑想をしない限りパラハァムがあなたに影響を及ぼすことはありませんから。
パイモン
ふぅ…
それはよかったぜ…
ハイパシア
正直に言うと、あなたの感知能力が本当に羨ましいわ。
例え一生、動悸や頭痛に悩まされるとしても、世界樹と繋がることができるのであれば、いっこうに構いません。
パイモン
わぁ…
そんなにこのことに夢中なのか。
ハイパシア
うふふ、仕方ありませんわ。
学者ですもの
私は教令院明論派の者です。
主に星空と衆生運命の関連性について研究していますわ。
星空には、あまりにも多くの解けない謎が秘められています。
ですので、私は全知の世界樹に問うことしかできません。
けれど私の感知能力には限界があり、世界樹を見つけられないこともありますし、感知によって精神を壊されないという保証もありません。
私の今の修行段階は「サティアワダライフ」と呼ばれています。
スメールの多くの学者はこの段階に留まり、世界樹の探索中に発狂してしまいました。
世界樹には神の知識が秘められており、能力のないままに触れれば、心がそれに耐えられないのだと賢者たちは言います。
ですから自分の精神を安定させるため、また他の人を巻き込まないように、なるべく一人でしています。
けれど私の感知能力には限界があり、世界樹を見つけられないこともありますし、感知によって精神を壊されないという保証もありません。
私の今の修行段階は「サティアワダライフ」と呼ばれています。
スメールの多くの学者はこの段階に留まり、世界樹の探索中に発狂してしまいました。
世界樹には神の知識が秘められており、能力のないままに触れれば、心がそれに耐えられないのだと賢者たちは言います。
ですから自分の精神を安定させるため、また他の人を巻き込まないように、なるべく一人でしています。
パイモン
世界樹から知識を得るのって、そんなに危険なことなのか!?
ハイパシア、おまえはそれが怖くないのか?
ハイパシア
怖いに決まっておりますわ。
特に、月明かりもなく、虫の鳴き声も聞こえない夜なんかは…
でも最近は近くに小さな隣人が住んでいると知りましたから、そこまで怖くなくなりましたの。
彼らが見えるようになったのも、きっと草神様のご加護を受けたからです。
ふふっ、知恵の神の使者なのに、人に「夢」を見せる力があるなんて、おかしな話ですわよね。
彼らが見えるようになったのも、きっと草神様のご加護を受けたからです。
ふふっ、知恵の神の使者なのに、人に「夢」を見せる力があるなんて、おかしな話ですわよね。
パイモン
なんでだ?
この不思議な生き物に結構ぴったりだと思うけど。
ハイパシア
だって、スメール人は、ほとんど夢を見ないんですもの。
パイモン
えっ、そうなのか?
ハイパシア
ええ、スメールで夢を見るのは子供だけ。
大人たちは見られないようですわ。
賢者によれば、「知恵」はすなわち「理性」。
けれど、夢で見たものは理性に欠けて、一貫性がないそうですわ。
①さっきの夢をちょっと思い出した。
②確かに一貫性がない。
ハイパシア
そうですの。
夢の中で、人は常に自身の悩みを抱えているのです。
賢者の考えでは、スメール人は夢を見ません。
何故なら、「知恵の神」であるマハールッカデヴァデータの恵みによって、人は夢の中にある愚かな妄想から解放されたのですから。
私はスメールの学者の家に生まれました。
幼い頃から両親は「夢を見なくなったときが、大人になったとき」だと、私に教えてくれましたわ。
私は一生懸命勉強して教令院の生徒になり、研究員になりました。
そしてやはり、私も二度と夢を見なくなった。
けれどあの日、私が驚かせてしまった彼は、私に夢を見せてくれました。
夢の内容は忘れてしまいましたけれど、突然子供時代に戻ったかのようで、本当に不思議な感じでしたわ。
子供時代の私は本当に無知でしたけれど、恐れることは何もなかった…
もしかして、夢は思ったより悪くないのかもしれませんわね。
あっ、今後もしスメールシティに行くなら、こんな変な話を他の人に話さないでくださいね。
笑われてしまいますから。
あっ、今後もしスメールシティに行くなら、こんな変な話を他の人に話さないでくださいね。
笑われてしまいますから。
パイモン
わかったぜ。
ところでハイパシア、こいつが世界樹のところで見てきたものに、なにか心当たりってあるか?
ハイパシア
申し訳ないけど、今のところ思いつきませんわ。
でも、世界樹で見たものが、存在した記憶だというのは確実なことです。
「世界が…私を…忘れて」…
一体どういう意味でしょう?
今の「サティアワダライフ」の段階を突破して、「パリプーナライフ」に辿り着けたら、その意味を理解できると思いますわ。
もし今後ここを通りかかるときは、私に会いに来てくださいな。
①ありがとう、ハイパシア!
②修行がうまくいきますように。
ハイパシア
礼などいいのです。
あなたたちは私の命の恩人ですから。
それに、またあなたの料理を食べられると思うと、ワクワクしますわ。
ハイパシアと他にも話した後、洞窟で一晩を過ごした…
パイモン
ハイパシアの安全も確認できたし、知りたいことも聞けたし、そろそろガンダルヴァー村に戻るか。
ハイパシアの安全も確認できたし、知りたいことも聞けたし、そろそろガンダルヴァー村に戻るか。
ハイパシア
もうお戻りになりますか?
また何か聞きたいことがあれば、いつでも私のところへ来てくださいね。
もうお戻りになりますか?
また何か聞きたいことがあれば、いつでも私のところへ来てくださいね。
①「夢」について。
ハイパシア
私の隣人が見せた夢とはいえ、彼も夢の内容まではコントロールできないようです。
夢の最後は確かに少し不気味でしたけど、それはきっと、あなたが心の奥底で何かを心配しているからでしょう。
ハイパシア
スメールの学者たちは、パラハァムを使って世界樹と繋がり、その中から知識を獲得します。
危険に満ちた行為ですけれど、そうする価値はあると、私たちは思っています。
あなたが見たものの正体については、私にもまだ分かりませんわ。
今の私はまだ、世界樹の深いところには辿り着けませんから。
いつか私が「サティアワダライフ」を突破し、真の知恵を手に入れることができるように祈っていてくださいな。
ハイパシア
森にいる子供たちは、よく精霊のようなものについて話し合っていると聞きますわ。
でも、私はスメールシティで育ちましたから、そういう話はあまり知らないの。
まあ、両親のしつけが厳しかったという理由もあるかもしれませんけど…
ハイパシア
ええ、また。
この近くを通りかかるときは、どうか会いに来てくださいね。
喜んでお話ししますから。
グラム
ティナリ、その断り方は、肝心な点を避けてると思わないか?
死域を片付けるのがレンジャー長であるお前の仕事だってことは分かるさ。
でも、それじゃ根本的な問題解決にならないのは、お前にだって分かるだろう。
カジェ様は、お前がスメールシティでできることは、世界樹が治るかどうかに直結してると仰ってるんだ。
どこに断る理由がある!?
カジェ
気性の荒いやつだねぇ。
こいつの言い分を聞こうじゃないの。
ティナリには教令院にようお願いに来たんであって、敵にするために来たんじゃないだろう。
私の隣人が見せた夢とはいえ、彼も夢の内容まではコントロールできないようです。
夢の最後は確かに少し不気味でしたけど、それはきっと、あなたが心の奥底で何かを心配しているからでしょう。
心配なさらなくとも、現実ではきっと乗り越えられますわ。
スメール人である私は夢を見ませんから、こういうことに悩まなくて済みますけれど、最近は、自分がこのせいで何かを失っているような気がします。
ふふっ、おかしなことですわね。
-------------------------
②「世界樹」について。
ハイパシア
スメールの学者たちは、パラハァムを使って世界樹と繋がり、その中から知識を獲得します。
危険に満ちた行為ですけれど、そうする価値はあると、私たちは思っています。
あなたが見たものの正体については、私にもまだ分かりませんわ。
今の私はまだ、世界樹の深いところには辿り着けませんから。
いつか私が「サティアワダライフ」を突破し、真の知恵を手に入れることができるように祈っていてくださいな。
-------------------------
③不思議な「隣人」について。
ハイパシア
森にいる子供たちは、よく精霊のようなものについて話し合っていると聞きますわ。
でも、私はスメールシティで育ちましたから、そういう話はあまり知らないの。
まあ、両親のしつけが厳しかったという理由もあるかもしれませんけど…
あまり他の子供たちと遊べませんでしたの。
恐らく今でも、父と母は私に「隣人」がいてくれることを信じてくれませんわ。
あっ、そういえば、隣人はティナリが来ることを事前に予測できたようでしたわ。
木の下で遊んでいたのに、急に警戒して逃げ出して。
すると、ほどなくしてティナリが現れたことが何度もありました。
今度、この件をティナリに聞いてみましょう…
恐らく今でも、父と母は私に「隣人」がいてくれることを信じてくれませんわ。
あっ、そういえば、隣人はティナリが来ることを事前に予測できたようでしたわ。
木の下で遊んでいたのに、急に警戒して逃げ出して。
すると、ほどなくしてティナリが現れたことが何度もありました。
今度、この件をティナリに聞いてみましょう…
-------------------------
④またね。
ハイパシア
ええ、また。
この近くを通りかかるときは、どうか会いに来てくださいね。
喜んでお話ししますから。
-------------------------
…ガンダルヴァー村に戻る…
グラム
ティナリ、その断り方は、肝心な点を避けてると思わないか?
死域を片付けるのがレンジャー長であるお前の仕事だってことは分かるさ。
でも、それじゃ根本的な問題解決にならないのは、お前にだって分かるだろう。
カジェ様は、お前がスメールシティでできることは、世界樹が治るかどうかに直結してると仰ってるんだ。
どこに断る理由がある!?
カジェ
気性の荒いやつだねぇ。
こいつの言い分を聞こうじゃないの。
ティナリには教令院にようお願いに来たんであって、敵にするために来たんじゃないだろう。
ティナリ
カジェ様直々にいらっしゃったというのに、申し訳ない。
僕はただのしがないレンジャー長で、カジェ様のような知論派の大物学者のお役に立てるとはとても思えない。
カジェ様直々にいらっしゃったというのに、申し訳ない。
僕はただのしがないレンジャー長で、カジェ様のような知論派の大物学者のお役に立てるとはとても思えない。
カジェ
ふぉっふぉっ、この前お前さんが手紙で自分の恩師を拒絶して、生論派の賢者であるあいつの面目を粉々にしたから、ワシがあいつの代わりに来てやったまでよ。
ティナリ
なるほど…
先生の性格なら、自ら来て僕を罵倒しないと気が済まないと思ったけど。
カジェ
ティナリ、お前さんの恩師もこのプロジェクトに参加した。
あいつには今、お前さんの力が必要だ。
ティナリ
カジェ様、先生は僕に何をしてほしいの?
カジェ様、先生は僕に何をしてほしいの?
カジェ
スメールシティに行けば分かるだろうさ。
ティナリ
何日かかる?
何日かかる?
カジェ
まだ分からん。
ティナリ
…つまり、カジェ様直々にガンダルヴァー村までいらっしゃったにも関わらず、前に手紙で先生に尋ねたすべての質問にはお答えいただけないと?
もしそうなら恐縮ではあるけど、僕も行きますとは申し上げにくいかな。
グラム
ティナリ、お前――
ティナリ、お前――
カジェ
はぁ、もういいよ。
行くとしよう。
はぁ、もういいよ。
行くとしよう。
グラムとカジェはその場を離れた。
パイモン
ティナリ、なにがあったんだ?
ティナリ
別に。
教令院の人は僕に、スメールシティに戻って手伝ってほしいことがあった。
僕はこっちの仕事が忙しいから、断った。
ところで、ハイパシアの方はうまくいった?
パイモン
ああ、少し紆余曲折はあったけど、今は元気だぞ。
オイラたちもたくさんのことを聞けた。
ティナリ
ならよかった。
蛍、体も回復したんだから、君たちをガンダルヴァー村に引き留める理由はない。
ここからはスメールシティに向かうんだろ?
パイモン
ああ、「クラクサナリデビ」に会って、聞きたいことがあるんだ。
ティナリ、彼女に会う方法を知らないか?
ティナリ
申し訳ないけど、あの方に謁見する方法は知らない。
パイモン
それじゃ、スメールシティについたら、彼女のことを誰に聞けばいいかは知ってるか?
ティナリ
そうだな…
スメールシティにいた時間は長くないから、知り合いも研究員がほとんどなんだよね。
こうしよう、紹介状を書いてあげる。
僕の知り合いの生論派研究員に聞くといいよ。
彼は多くの情報を持ってるから。
それに君たちがスメールシティに入るとき、あるものが貰えるはずだ。
あんまり役には立たないかもしれないけど、試してみなよ。
パイモン
おお、なにが貰えるんだ?
そうだな…
スメールシティにいた時間は長くないから、知り合いも研究員がほとんどなんだよね。
こうしよう、紹介状を書いてあげる。
僕の知り合いの生論派研究員に聞くといいよ。
彼は多くの情報を持ってるから。
それに君たちがスメールシティに入るとき、あるものが貰えるはずだ。
あんまり役には立たないかもしれないけど、試してみなよ。
パイモン
おお、なにが貰えるんだ?
ティナリ
「アーカーシャ端末」ってやつだよ。
教令院がマハールッカデヴァータ様が残した遺産を利用して作ったツールでね。
スメールを知恵の都市にした礎だって言う人もいるくらいだ。
使い方は教令院の人が教えてくれるから、僕は出しゃばらないでおくよ。
パイモン
よし、それじゃ準備して、スメールシティに出発だ!
でも、その前に…
>コレイに別れの挨拶をしないと。
パイモン
その通り!
ティナリ、コレイにはまだ大事な話があるんだ。
あいつの様子はどうだ?
ティナリ
うん、良くなったよ。
長い間横になってたから、近くを散歩に行かせた。
北の別れ道に向かうのを見たよ。
君たちがもうすぐ行っちゃうから、そこで君たちを待ってるんじゃないかな。
パイモン
ありがとう、ティナリ。
それじゃ、オイラたち行くよ。
ありがとう、ティナリ。
それじゃ、オイラたち行くよ。
ティナリ
うん、じゃあね。
旅が順調であることを祈ってるよ。
ティナリの紹介状
ティナリが生論派の研究員ロハウェイに宛てて書いた手紙。
力を発揮し、旅人たちが情報収集を進めるための手助けをするようにと書かれている。
また、スメールシティに住むロハウェイの住所も書いてある。
力を発揮し、旅人たちが情報収集を進めるための手助けをするようにと書かれている。
また、スメールシティに住むロハウェイの住所も書いてある。
出発する前に、やはりティナリと話しておきたい…
ティナリ
コレイなら、ガンダルヴァー村の北の別れ道だ。
そこへ行けば彼女を見つけられると思うよ。
①コレイについて…
ティナリ
安心して、彼女の面倒は僕が見るから。
何とかして、死域の変化と魔鱗病の関連性を一刻も早く突き止めるよ。
-------------------------
②教令院からの誘いについて…
ティナリ
何か大きなプロジェクトが進んでいるらしい。
僕の先生も参加したみたいだ。
だけど今は、雨林の様子が芳しくないし、コレイの面倒を見る人も必要だ。
だから、僕はガンダルヴァー村を離れるわけにはいかない。
それに、教令院の職位や名誉なんかには興味ないしね。
先生が直々にここへいらして僕を責めるってことがない以上、僕の助けが絶対に必要だってほどじゃないはず。
この前、手紙の文面がやたら丁寧だったのには、慣れなかったけどね。
だけど今は、雨林の様子が芳しくないし、コレイの面倒を見る人も必要だ。
だから、僕はガンダルヴァー村を離れるわけにはいかない。
それに、教令院の職位や名誉なんかには興味ないしね。
先生が直々にここへいらして僕を責めるってことがない以上、僕の助けが絶対に必要だってほどじゃないはず。
この前、手紙の文面がやたら丁寧だったのには、慣れなかったけどね。
-------------------------
②さようなら。
ティナリ
うん、さよなら。
-------------------------
…コレイに別れを告げる…
コレイ
あっ、戻って来たんだな。
う、いや…
今は、「いってらっしゃい」って言うべきかな。
あっ、戻って来たんだな。
う、いや…
今は、「いってらっしゃい」って言うべきかな。
パイモン
コレイ、ここで待っててくれてありがとうな!
オイラたち、これからスメールシティに行くんだ。
①コレイ、体を大事にしてね。
②コレイ、また今度会いに来るから。
コレイ
うん、安心して。
しっかり体を休めて、病気を治してみせるから。
それに、いつも発症するわけじゃないから、心配しなくていいよ。
あたしはレンジャーだから、これからもみんなと一緒に雨林を守っていくんだ。
それと…
ごめんな、最初、病気のことを教えられなくて。
お前たちには同情されたくなかった。
平等な友達でいたかったんだ。
でも、友達にはやっぱり真心で向き合うのが一番大事だよな。
パイモン
コレイ、謝る必要なんかないんだ。
むしろ、オイラたちが礼を言うべきなくらいだぞ!
昔のことを教えてくれて、ありがとな。
おまえの体が心配なのはもちろんだけど、それは単なる友達への心配だ。
コレイ
うん、ありがとう。
…あっ、そうだ。
これをあげるよ。
パイモン
なんだこれ?
コレイ
ピタのレシピだよ。
この前、書き写してあげるって言っただろ。
字はあんまりきれいじゃないけど、笑わないでくれよ。
ピタのレシピだよ。
この前、書き写してあげるって言っただろ。
字はあんまりきれいじゃないけど、笑わないでくれよ。
パイモン
うわぁ、やった!
これで、これからはあの美味しいやつをいつでも味わえるんだな!
コレイ
食べるときは、ガンダルヴァー村での楽しい時間を思い出してくれたらいいな。
>きっと思い出すよ。
コレイ
それじゃ――
見習いレンジャーコレイ、二人の旅が順調であることを祈る。
またガンダルヴァー村に遊びに来てくれよ!
あたしたちレンジャーは、最善を尽くしてお前たちを助けるから。
出発する前に、やはりコレイと話しておきたい…
コレイ
お前たちの旅が順調で、スメールシティで草神様に会えますように。
お前たちの旅が順調で、スメールシティで草神様に会えますように。
①体はどう?
コレイ
良くなったよ。
明日からはパトロールチームに戻る。
しばらく師匠と一緒に死域を片付けるのは難しいと思うけど、他の仕事には最善を尽くすよ。
そうだ、もし近いうちにアンバーに会うなら、病気のこと、黙っておいてくれる?
過去のことも魔鱗病のこともアンバーは知ってるけど、最近病状が深刻になったことはまだ伝えてないんだ。
アンバーに心配をかけたくない。
もし必要があるときは、自分から言うよ。
パイモン
ああ、わかったよ。
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②ピタについて…
コレイ
師匠が料理できるっていうのはそんなに不思議なことなのか?
師匠の料理の腕はなかなかだよ。
まあ、味は普通より薄いけど。
師匠の舌と鼻は敏感だから、香料はほとんど入れないんだ。
前回ピタを作る時、うっかり調味料を入れすぎちゃったんだけど、師匠はずっとくしゃみしてた。
あははっ…
まあ、舌っ足らずな師匠にあたしも散々叱られたけどな。
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②またね、コレイ。
コレイ
うん、また。
ちゃんと遊びに来てくれよ。
口には出さないけど、師匠もきっとお前たちが来るのを楽しみにしてるから!
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>≪知恵の神の軌跡≫