セメン土③

依頼任務 修正(吹出)

◆アキム(売り手)

スメールシティのアキムが、普段よく使う泥土に関して新しいアイデアを思いついたようだ…

…アキムと会話する…

アキム
もっと使いやすい材料はないもんか…

>材料って?

アキム
すまんな、独り言だ。
最近天気の変化が激しくて、家の建物に問題が起きやすくてな。
忙しくて手が回らんのだ。

>あなたは陶芸家じゃないの?

アキム
ああ、だが俺は瓦職人も兼ねていてな。
どちらも泥をこねる仕事だから、同じようなもんさ。
こんな言葉を知ってるか?
「学問とは家を建てるようなもの。
高い家を建てたければ、地盤をよく固める必要がある。」
「つまり、学術理論を発展させたければ、基礎固めが大事。
基礎が柔らかければ、簡単に揺らいでしまう…」
上の賢い連中がいつもそう言うんだ。
詳しくは分からんが…
奴ら、家を建てることを学問と同じくらい大事だと思ってるようだな。

①それはただの比喩だけどね…
②その解釈はどうだろう…

アキム
とにかくだ、家の基礎と言えば建材だろう。
泥に何か補助的な材料を加え、練り合わせて強度と適応性を強化できれば、家がもっと頑丈になる。
俺も少しは暇ができるというわけだ。
まあ、その補助的な材料が問題でな。
いくつかアイデアはあるんだが、今日は…
スライムの液体を染み込ませた土を探しているんだ。
スライムの集まる場所も聞いてある。
旅人さん、その泥土を集めに行ってくれないか?

①任せて。

アキム
じゃあ頼むぞ。
スライムを倒す必要はない。
あいつらの集まる場所の泥土を取ってきてくれればいいんだ。
スライムが集まる場所を地図に書いておくぞ…

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②自分では行かないの?

アキム
俺も自分で行きたいが、先に壺やら器やらの注文を片付けないといけなくてな。
安心しろ。
仕事に見合った報酬は用意しておく。
じゃあ頼んだぞ。
ここへ行って探してくれ。
地図に書いておくぞ…
じゃあ頼むぞ。
スライムを倒す必要はない。
あいつらの集まる場所の泥土を取ってきてくれればいいんだ。

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アキム
あの泥土を取ってきてくれたか?

■諸相随念浄行
(何回も実験してるのに、一体いつになったら成功するんだ…?)

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…アキムがマークした場所に行って、土を取得する…

パイモン
ここはスライムだらけだ。
アキムが欲しがってるのはここの土だな。
ちょっと掘ってみようぜ。
これでいいはずだけど…
オイラには普通の土と区別がつかないな。
とにかく、帰ってアキムに渡そう。

スライムの液体を染み込ませた土
スライムの液体を染み込ませた土。
べたべたしてるけど、アキムはこれを何に使うんだろう…

…泥土をアキムに渡す…

…アキムと会話する…

アキム
俺が欲しかったのはこれだ。
助かったぞ。
この泥土がベタベタしているのは、スライムの液体が混ざったからか?
他の泥土と混ぜてうまく固まるかは分からんが…
とにかく、手伝ってくれて本当にありがとう。
これは報酬だ。
受け取ってくれ。
そうだ。
この泥土を「セメン土」と呼ぶのはどうだろう…

《任務完了》