ニカ
(僕のお父さんって駄獣をたくさん買ってるんだよ!)
ザイ
(わぁ、駄獣って食べられるの?)

ニカ
ねえねえ、知ってる?
港にいる駄獣はみんな、僕のお父さんが飼ってるんだ!

ザイ
へぇ、君のお父さん、すごいね!

ニカ
当然だろ!
で、おまえのお父さんは?
何かすごいことをやってるのか?

ザイ
うちのお父さんは…
なんにもできないみたい。
毎日家でぶらぶらしたり、カードゲームをやったり、日光浴したりしてる。

ニカ
それじゃ、家には一頭の駄獣もいないのか…?

ザイ
いない。
駄獣を連れてうちのお父さんを探す人はよくいるけど、みんなすぐに帰っちゃうし、一頭も残ってない…

ニカ
ええ――
何で――

ザイ
だからずっと思ってるんだ、駄獣っておっきなパンみたいなのかなって…
食べると、バターパンみたいに美味しいかな?
うちには大きな船がいっぱいあるでしょ。
だから毎日魚ばっかりでさ、もう飽きちゃったよ!

ニカ
かわいそうに…
僕も駄獣を食べたことはないけど、君に駄獣を一頭譲れるかどうか、父さんに聞いてみるよ!

ザイ
本当?
ありがとう!

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■諸相随念浄行
ニカ
(ザイってかわいそう、家に駄獣もいないんだなんて…)

ザイ
(駄獣っておいしいのかな?)

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■Ver.5.1 キャンディと薔薇の歌
ニカ
(花神誕祭の飾りを駄獣につーけよ!)
ザイ
(わぁ、そしたら駄獣がもっと美味しくなるの?)

ニカ
花神誕祭、花神誕祭!

ザイ
花神誕祭、花神誕祭!

ニカ
今日はどこで遊ぼうか?
そうだ!
祭りの小物を使って、一緒に駄獣を飾り付けるのはどうかな?

ザイ
うん、いいよ!
駄獣飼いって、そんなふうにお祭りを過ごすんだ?

二力
えっ?
いや…
お父さんがやってるのは見たことないけど…
でも、そのほうがお祭りっぽいでしょ?
おいしいリンゴが実るように草神様が祝福してくれたら、駄獣たちも喜ぶだろうし!

ザイ
なるほど!
駄獣を綺麗に着飾って、お腹いっぱい食べさせたら、きっと美味しくなるもんね!

二力
…えっ?