ドロップ素材

生物誌

スライムのピュレ

スライムの濃縮ピュレ、静止した状態では不規則な動きをする。
スライムの分泌物

純化されたスライムの分泌物、皮膚を傷つけるため、直接接触はしないように。
スライムの液体

スライムの表面にある液体、各地の元素工房では最もよくある原料である。

不吉な仮面

つるりとした骨の仮面の上には、敵を威嚇する絵が描かれている。
ヒルチャールが仮面に対するこだわりは今でも解明されていない。
一説では、水に反射する自分の倒影を見たくないかららしい。
汚れた仮面

汚れまみれで、何とも言えないにおいがする骨の仮面。
それでも被るのは、ヒルチャールのこだわりだろうか。
破損した仮面

破損した骨の仮面、あるヒルチャールの所持品だった。
破損した部分のほうが多く、仮面としての機能は失われている。

禁呪の絵巻

古代の絵が描かれている古い写本。
その意味を解読できる人は少ないが、本当の意味を理解した学者はみんな狂ってしまったという噂がある。
封魔の絵巻

解読が難しい絵がある古書の断章。
中の人物を真似することで、魔物も魔法を再現できるようになる。
占いの絵巻

ある、魔法に関する絵巻の断片だと考えられる。
異様で不吉な暖かさがある。

歴戦の矢先

古く、乾いた血がたくさんついた矢先。
何度も使用されたため、その鋭さは失われ、武器としては使えなくなったが、狩人の誇りの象徴としてお守りや表彰として使用されている。
鋭利な矢先

精良に作られた矢先。
鋭利な先端は石を水に投げるように簡単に敵の鎧を貫くことができる。
宇固な矢先

粗末な矢先。
それでもその威力はなめてはいけない。
弓弩は危険な武器である。
たとえ騎士のような人でも後ろからの矢に撃たれる可能性があるから。

黒晶の角笛

不吉な光がぼんやりと見える金属製の角笛、素材不明の黒晶が飾られている。
ほとんど使用されたことはなく、ヒルチャールの儀式用の道具だと考えられる。
黒銅の角笛

金属製の角笛。
この角笛を鳴らすには非常に力がいるため、通常は異常に逞しいヒルチャールからのみ獲得できる。
重い角笛

ざらざらした角笛、ヒルチャールが仲間に警告を送るための道具。
破損箇所が多いため、音を出す機能は失われている。

ヒルチャールレンジャーが大切にしていた、咲き誇る野花。
これといって特別なところはない。
永遠の異邦人は報酬を求めたことがない。
その行いはいつか、花を咲かせて実るだろう…
誰かが大切にしていた花
ヒルチャールレンジャーが大切にしていた野花。
これといって特別なところはない。
多くの文明では、花は気持ちを表現する贈り物やお礼の意味を持つ。
何処かで摘まれた咲きかけの花
ヒルチャールレンジャーが大切にしていた野花。
花開く前に摘まれてしまった。
荒野の巡礼では余計なものを一切持たないヒルチャールレンジャーだが、この咲きかけの花だけは例外である。

地脈の新芽

遥か昔、世界各地を貫通したある巨木があり、この枝はまさにその一部らしい。
誰かに折られて地表に持っていかれたが、その痕跡は全く感じられなく、今でも生気に満ちていて、若葉が生えてくる。
地脈の枯れ葉

深い地の底からの枯れ葉。
その元の主から遠く離れても、脈動する力は消えていない。
地脈の旧枝

深い地の底からの枯れ枝。
長い年月を経ても、その色が入り交じった樹皮から力を感じられる。

混沌の炉心

すでに動かなくなった古代遺跡の構造体からとったもの。
かつてはそれを動かす心臓だった。
この不思議な技術を理解し、再構築できるなら、この世界を変えられるかもしれない。
混沌の回路

すでに動かなくなった古代遺跡の構造体からとったもの。
かつてはそれを動かす回路だった。
中には偉大な技術が秘められているが、それを解明できる人はもういない。
混沌の装置

すでに動かなくなった古代遺跡の構造体からとったもの。
かつてはその体を維持するある部位で、絶妙な工学的美しさがある。

霧虚ろの灯芯

珍しい霧虚ろの草を束にしたもの、暗い光を放つ。
こういう提灯を持つ人は飛蛍と不幸を招くことになる。
霧虚ろの草嚢

綺麗に保存された霧虚ろの草。
一部の人はこれを使って飛蛍をコントロールする。
霧虚ろの花粉

霧虚ろの草は密閉空間の中では謎の胞子を飛ばす。
飛蛍の大好物である。

検査官の刀

元の主と共に数多くの「債務」を処理した恐ろしい武器。
背中に目がある人は誰もいない、この武器はまさにこのために作られたのである。
エージェントの刀

スネージナヤの優れた技術で作られた異形の兵器、あるベテランエージェントの所持品だった。
普通の人は訓練しないと、この変わった武器を使いこなすことができないだろう。
猟兵の刀

ある種鋭利な合金武器。
元の持ち主がいなくなっても、幽々たる光を反射して不安を誘う。

尉官の記章

尉官の身分を記した記章。
ファデュイには膨大な軍隊があり、その中で尉官になれる人はきっと優れた能力があるだろう。
士官の記章

士官の身分を記した記章、一般兵士とは異なる独特なデザインがあるのは、その複雑な気持ちが含まれたからだろうか。
新兵の記章

新兵の身分を記した記章。
かつてこれをつけた人は、どんな気持ちでファデュイの戦争兵器になったのだろうか。

ゴールドの鴉マーク

宝盗団の信仰と誇りを示す鴉マーク。
この広い大地、幽邃の深淵、未知な海に秘宝が存在していれば、宝盗団の信念は永遠に続く。
シルバーの鴉マーク

宝盗団のメンバーが互いの存在を証明する鴉マーク。
宝盗団のメンバーは出身を問わず、宝物への貪欲さえあれば、「優秀」なメンバーになれる。
宝探しの鴉マーク

宝盗団の誇りであるマーク、彼らの宝物に対する永遠不滅の情熱を示すものである。
とはいえ、自分が盗賊ということを誇らしげに示す必要はあるかな…?

原素花の蜜

エネルギーに満ちたネバネバの花蜜。
トリックフラワーが獲物を騙しているのは狩るためである。
そして捕食しているのはより強くてより純粋な姿へと進化するためであろう…
微光花の蜜

元素純度がやや高めの花蜜。
学界の見解によるとトリックフラワーは元素植物の高等生命形態である。
だがトリックフラワーの食性は未だ解明されていない。
トリックフラワーの蜜

花蕊から抽出された花蜜、少量の元素が含まれている。
スイートフラワーの味と微妙に似ている。

石化した骨片

ヴィシャップを倒すと、たまに見つける石化した骨片。
ヴィシャップは、いつか本当の龍になれるとずっと夢見ている。
古い化石を龍の骨と思い込んでいるのは、龍の永久不滅の命と強大な力を憧れているのだろう。
丈夫な骨片

何らかの理由で、ヴィシャップが大切にしているある生き物の骨片。
見た感じある程度年月が経っている。
たとえ人間の言葉が分からない生き物でも、このような遺骨に特別な憧れを持っているらしい。
脆い骨片

ヴィシャップの体から見つけたある骨片。
非常に脆いが、何ともいえない力が宿っているらしい。

名刀の鍔

名刀に取り付けられた美しい防具。
刀には魂が宿り、命が存在すると人々は信じている。
刀に名前を付けるのも、そのためである。
刀を大切にする者は、刀にも報われる。
しかし刀と親友に、ひいては恋人にまでなった者は、その感情は殺伐を伴うことを肝に銘じておかなければならない。
血を浴び、常に刀と踊ってきた者の熱血は、いずれ無情の鋼鉄によって冷めてしまう。
影打の鍔

優れた刀に使われる防具。
稲妻には、刀鍛冶の長き伝統がある。
刀工が刀を鍛える時、必ず何本か刀を打ち、その中で一番出来の良い物を「真打」として選び、残りは「影打」と呼ぶ。
古びた鍔

稲妻の刀についている防具。
多くの戦いを経験している。
剣術の達人にとって、鍔は相手の刃から手を守ってくれる物。
新人にとっては、誤って手が柄から刀身へと滑らないよう守ってくれる物だ。

混沌の真眼

すでに動かなくなった古代遺跡機械からとったもの。
その名にある「遺跡」は、彼らがよく出没するエリアを由来としている。
しかし実際、彼らとその「遺跡」の間にはあまり共通点がなかった。
遠い昔、遺跡は天空の頂点にも届く偉大なる文明に属していた。
しかし、その「遺跡」は大地の深部に身を置き、国々を葬る命令を待ち続けている。
混沌の中枢

すでに動かなくなった古代遺跡機械からとったもの。
今はその構造すら維持できなくなったからくり。
内部に仕組まれた、偉大な技術と未知の力も価値を失ってしまった。
混沌の機関

すでに動かなくなった古代遺跡機械からとったもの。
擬生からくりの動力源であるようだ。

偏光プリズム

光を屈折させるプリズム。
暗闇の中でも、微かな光をより広い範囲に拡散させる。
この特性が原因か、このようなプリズムは心に闇を抱えている人を少し安心させる力がある。
水晶プリズム

光を屈折させるプリズム。
実際に存在しない虚像を作り出すことができる。
ある意味、人の心を操る力をも持っている。
暗色プリズム

本来は光を屈折させるプリズムだったが、長い歳月の間、徐々に暗澹となった。

フライムの晶化核

フライムを倒すと、たまに見つけられる完全なエネルギー核。
物事の雌雄を決させたい人たちの間では、よくこんな議論がある。
フライムと風スライムの浮かぶ力、一体どちらが上なのか。
フライムの幽核

フライムを浮遊させるエネルギー核。
この元素生物は特殊な習性を持っているようで、周期的に大量に現れたり、消えたりしている。
フライムの乾核

フライムを浮遊させるエネルギー核。
中には微かな元素が含まれている。
多くのエネルギーは逸散していったようだ。

隠獣の鬼爪

獣域ウルブズが残した体の一部。
世にも奇妙な作品。
しかし最高傑作「白亜層」の前では、どうしても平凡な物と見えてしまう。
隠獣の利爪

獣域ウルブズが残した体の一部。
不思議な存在ではあるが、「溶脱層」のハウンドは大傑作「腐蝕層」ドゥリンとは比べ物にならない。
隠獣の指爪

獣域ウルブズが残した体の一部。
通常、このような異常創造生物が駆逐された後、これらの世に相容れないものが残るのは奇怪なことである。

幽邃なる彫刻

微かに不吉な力を放つ彫刻。
どんな素材でできているのか、誰にも分からない。
彫刻を見つめると、不思議な囁きが聞こえるらしい。…
「見よ、我が子よ。
天之座の下にあるすべてのものは、やがて激動で滅びる。
しかし永遠に静かなる闇の大空は、すべてを包容してくれるのだ。」
黒夜の彫刻

誰かをかたどった小さな彫刻。
手に取ると、まるで親友の腕のような温もりを感じられる。
この像に込められた意味を理解できる者には、勇気を与えてくれるかもしれない。
暗晦の彫刻

誰かをかたどった小さな彫刻。
長い年月を経ても、傷一つない。
元の持ち主からは、聖なる彫像のように大切にされてきたようだ。

キノコンの晶胞子

傷一つない胞子嚢から丁寧に採取した大量の胞子。
適切な環境さえあれば、大量のキノコンを繁殖させられるだろう…
キノコンの蛍胞子

光を発するキノコンの胞子。
雨林の広がる国では薬とされており、商人が紙に包んで売る姿をよく見かける。
キノコンの胞子

キノコンが残した胞子。
微かな光を放っている。
くしゃみ一つで跡形もなく吹き飛ばされそうだ。

キノコンの壮菌核

キノコンが残した体の一部。
外部から激しい刺激を受けると形成される。
一般的に、キノコンが移動能力を進化させた理由は、胞子を地上や空のより広い範囲に拡散させるためだと考えられている。
キノコンの共通の夢は、胞子が山や海を覆い、世界がとても静かになること。
キノコンは泳ぐ魚、地を歩む獣、空を飛ぶ鳥、そして人や神へと進化し、雨と大地、そして土に還る仲間に頼って生きていくと、かつてとある詩人が言った。
キノコンの眠菌核

キノコンが残した体の一部。
外部から激しい刺激を受けると形成される。
キノコンは植物なのか動物なのか、生論派の学者の間では長きにわたって論争が続いていた。
両派の意見が一致して出た結論は、キノコンを動植物とは別に記載すること。
以降、それ以上の議論は行われないようになった。
キノコンの衰菌核

キノコンが残した体の一部。
外部から激しい刺激を受けると形成される。
触り心地がよく、ストレス解消にいい。
ただ、キノコンが大量に繁殖してしまう恐れがあるため、商品化には適さない。

金織の赤い絹

金糸で紋様を織り込んだ赤い絹。
日光の下で金色に輝く砂漠の中で生まれた遺民は、たまに意味さえ忘れられた歌を歌ったり、大地を平等に照らす太陽を讃えたり、夕暮れの終わりの残照を惜しんだりする。
歌の最後に繰り返し出てくる聞き慣れない言葉は、古い神様の名前だと言われている。
噂によれば、砂漠の王がまだ生きていた頃、民は太陽の光を直視する勇気がなく、自分の目を覆ったようだ。
縁飾の赤い絹

シンプルな装飾の赤い絹。
ベテランの戦士は相手の隙をついて先制攻撃をし、戦況を有利にできる。
忠誠を誓う主をとっくに失ったエルマイト旅団にとって、信じられるのは自分だけ。
噂によれば、彼らはあらゆるもの――
自分自身の目でさえも、自分を裏切ると確信しているらしい。
色褪せた赤い絹

目を覆うために使われていた赤絹。
少し破れている。
エルマイト旅団には、織物で目を覆う者が時々いる。
しかしその行動の起源はとっくに、時の砂漠の中で失われている。

混沌ボルト

もう動かない古代遺跡ドレイクからとったもの。
失われた古代国家の中に、ミメーシスの原理に魅せられた一派がいた。
無相の純粋な秩序元素であれ、龍のいにしえの原初の力であれ――
模倣し、洗練し、最終的には超越すべし。
さすれば、より優秀で無垢な体を得られる。
それは、やがて朽ち果て粉々になった秩序と置き換えられるだろう。
混沌モジュール

もう動かない古代遺跡ドレイクからとったもの。
「龍」はかつて、敗北し、征服されるまで…
あるいは同化されるまで、最も原始的な古代の至高なる元素の受肉形態であった。
混沌ストレージ

もう動かない古代遺跡ドレイクからとったもの。
遺跡ドレイクは外界の元素エネルギーを吸収し、「ネック」にある部品に保存することができる。

輝くプリズム

プライマル構造体を倒した後獲得した古い部品。
砂漠の王は昔、とある夢を見た。
そして沢山の約束もした。
砂漠の伝説によると、あれらの機械は元々、約束を果たすための道具であったらしいが、現在まで残されたのは機械記憶体に刻まれた知られざる夢や約束だけであろう。
濁ったプリズム

プライマル構造体を倒した後に獲得した古い部品。
あれらの機械は、同じく砂海の奥底から来る「遺跡機械」とは異なり、殲滅や征服のために作られたわけではないらしい。
壊れたプリズム

プライマル構造体を倒した後に獲得した壊れた部品。
あれらの特別な形をした機械は砂漠の遺跡を永遠に守護する者であり、岩山に穴をあけ、巨石を形成する力を持つ。
駆動の原理は、地上および地下にある、様々な謎めいた装置と類似している。

刻紋の背骨

聖骸獣の背にあった古代紋章が刻まれている骨殻。
霜花のように清浄で硬い骨殻は、依然として微かに遠い世の遺恨を纏っている。
いつの日か、獣の骨は時という風の中で白い灰のように散り、往日に逝去した高貴な者も、やがて安眠の日を迎えるだろう…
堅固な背骨

聖骸獣の背にあった堅固な骨殻。
滅びた偉大なる生物の死骸を貪って繁衍する災獣の骨。
かつての力の片影を盗んでも、獣の群れは神々と同じ運命から逃れることはできない。
毀れた背骨

聖骸獣の背にあった毀れた骨殻。
かつて四方に散らばっていた災いの証は今や、人影もない場所でしか見られない。

色変わりの結晶

原海アベラントを倒した後、その体内から得た大きな結晶。
不思議なエネルギーを秘めている。
万水の源であるフォンテーヌの水だが、異国へ流れるとその独特の性質が失われてしまう。
異海の塊

原海アベラントを倒した後、その体内から得られる結晶体。
微かに不思議なエネルギーを放っている。
航路や人間の足ではたどり着けない遠海には、偉大なる生命が存在すると言われているが、普通の海は取り立てて言うほどの特徴もなく、その生命力はフォンテーヌの「海」に遥かに及ばない。
異海の露

原海アベラントを倒した後、その体内から得た小さな結晶。
フォンテーヌの「海」に生まれた原海アベラントは、水中の不思議なエネルギーによってその独特な形の生命体が形成されたと推測されている。

奇械のコア歯車

クロックワーク・マシナリーの歯車。
加工の精度および材料学の進歩はフォンテーヌのクロックワーク・マシナリーの発展のカギとなる。
先進的設備の力を借りれば、どのエンジニアだって「奇械公」ギヨタンの時代を凌駕する機械を作り出せる可能性がある。
機構の平歯車

クロックワーク・マシナリーの歯車。
クロックワーク・マシナリーは運動学において数々の画期的な進歩を遂げてきたが、動力学においては、400年以上も前にアラン・ギヨタンが築き上げた基礎と枠を未だに突破できていない。
整合の歯車

クロックワーク・マシナリーの歯車。
動力伝達のための重要な部品。
この部品がないと、対応のモジュールは機能しなくなる。

生まれたての濁水幻霊

濁水幻霊を倒した後、再び浮かび上がろうとする新たな生命体。
瓶の中に密閉されている。
水の中に息づく生命には形がなく、形のない生命もまた水の中で、水の形を借りて誕生する。
濁水のひとすくい

濁水幻霊を倒した後に得た水。
まだ生命力が完全に消えていないようだ。
かつての純水精霊がフォンテーヌから姿を消した後、水中から浮かび上がるのは、美しいとは言えない形の、奇妙な元素生命体しかいない。
濁水のひとしずく

濁水幻霊を倒した後に得た小さな水滴。
まだ生命力が完全に消えていないようだ。

異界生命体のコア

ブリーチャープリムスが残したコア。
この類の生命体を完全に消滅させる方法はない。
コアしか残っていなくても、翌日或いは数十年後に再び生き返るからだ。
幸い、あまり高い攻撃性や知性を持っていないようで、ほとんどのフォンテーヌ人はなるべくそれに近づかないようにしている。
外界のシナプス

ブリーチャープリムスが残した欠片。
この種の異形生命体はエリナスに由来しており、エリナスを主な活動範囲としている。
隙間のコア

ブリーチャープリムスが残した欠片。
地上のどの生命体とも似た箇所がない。

「邪眼」を埋め込んだ装飾品。
ファデュイ従者の、元素の力の源である。
しかし、たとえこれがなくとも、長年の厳しい訓練と実戦経験で培った従者の身体能力は常人のそれを遥かにしのぐ。
彼女たちは、自分の過去、現在、そして未来がファデュイの理想郷のために捧げられていることを深く理解しており、邪眼の力を使うことで被る代償などは、取るに足らないものだと考えている。

従者の制式懐中時計
ファデュイの従者たちに支給される制式懐中時計。
懐中時計のクラウンの位置は合理的でなく、ケースの過度なエッジは衣服を簡単に擦り切れさせてしまう。
そのため、中のムーブメントをシンプルで特徴のないケースに移して使う者もいる。
古びた従者の懐中時計
ファデュイの従者たちに支給される制式懐中時計。
ケースのエンブレムの摩耗と変色は、執行者として過ごした日々を忠実に記録している。


玄文獣を倒した後、その背中から取ったきらびやかな羽鰭。
表面は幽玄で微かな光を照り返しており、仙力の跡をかすかに感じられる。
夜が更け静まり返ると、凶暴な野獣もしばし安らかな眠りに落ち、そして「夢」がまだ人間だけのものではなかった歳月を思い出す。
月光の羽鰭
玄文獣を倒した後、その背中から取った羽鰭。
表面は月光のように穏やかで幽かな光をぼんやり照り返しており、なぜだか人に落ち着きを与える。
翼状の羽鰭
玄文獣を倒した後、その背中から取った羽鰭の一部。
長距離飛行の能力はないが、この鳥の翼のような羽鰭のおかげで玄文獣は獲物を追う…とき素早く動ける。


古い彫像から取った石の剣の柄。
海水の浸食を受けたことで砕け、かつての輝きを失った。
折れた剣の柄
古い彫像から取った石の剣の柄。
剣の柄の割れ目と刻まれた痕跡は、その主がかつて経験した残酷な戦いを記録しているようだ。
光揺らぐ剣の柄
古い彫像から取った石の剣の柄。
持ち主から離れたばかりのため、剣の柄にある炎はまだ消えていない。



東風の羽根

モンドの東風の主から取った羽根。
それは千年の風と共にあった龍の羽根である。
羽根の自由を追い求める本能はそよ風を呼び起こし、束縛から逃げようとするが、その旧主が君を認めたため、羽根は君の手のひらに止まることになった。
東風の爪

モンドの東風の主から取った爪。
かつて魔龍「ドゥリン」の血肉を引き裂いたため、中には恐ろしい猛毒が含まれているが、君が浄化、治癒したおかげで、その毒はようやく落ち着いた。
東風の吐息

モンドの東風の主が呼び起こした狂風の中から取った力。
優雅で、透き通っていて、恒風と竜巻を使役することができる。
風に乗ると、風は仲間、歌声、そして自由になる。
その敵は、風の敵でもある。

北風のしっぽ

北風の王狼の体から取ったごくわずかな尾鱗。
命と体を失っても北風の王狼には強い力がある。
挑戦を迎えるために氷と風で再現したその体は彼の全てを収容できず、一部の魂は戦闘中に抜け落ちた氷の鱗に付着した。
北風のリング

北風の王狼の体から取ったごくわずかな氷。
この大地はかつて北風に吹かれ、氷霜に包まれていた。
砂利のような氷と雪は寒風の中で叫び、肌を裂き、血を固まらせる。
今の北風の王狼の力は昔より劣るが、大地を凍らせるほどの力はまだある。
北風の魂箱

北風の王狼の魂から取ったごくわずかな力。
この大地はかつて北風に吹かれ、氷霜に包まれていた。
しかし強い北風は命を育むことはできず、命の苗を消すのみであったと、彼は最後にようやく理解した。
命の終わりに、彼は自分の力を大地に込めて、大地とその住民を永遠に守ると誓った。

呑天の鯨・只角

邪眼の力を解放した「公子」に勝利した後、手に入れた水鯨の角。
伝説によると、命ノ星座は人の気質を表している。
漆黒の夜空を泳ぐ星の鯨は、恐らくすべてを粉砕し丸飲みする狂気的な理念を表していたのだろう…
これを受け入れた彼は、世界を破滅させる水の鯨を呼び出し、戦いを挑んでくるだろう。
魔王の刃・残片

邪眼の力を解放した「公子」に勝利した後、手に入れた武器の欠片。
かつて抗えぬ暗闇の地に捕らわれ、その国の闇を目の当たりにした少年は、この世界に存在してはならない暗黒に染まってしまった。
「邪眼」の力とは関係がないが、持ち物は主人に似るのだ…
武煉の魂・孤影

邪眼の力を解放した「公子」に勝利した後、手に入れた力。
無数の戦いを経験した気迫と戦意が、全力の交戦中に解き放たれ物質化したもの。
もし運命が実在しているなら、彼の運命は捻じ曲げられてしまったのだろう。
そうでなければ、いつも闘争の中心にいるはずがないのだ。

龍王の冠

千年の玉石が凝縮して成った結晶の角、「龍王」の天然の冠。
魂を力の源に、盤石で形をつくる。
かの者は山の奥から生まれ、岩の国で天地の威厳を表した。
金色の長い角は、その力が過去のとある君主に匹敵する証。
かつて破裂し、色を失ったが、今は手の中で冷たい黄金の輝きを放っている。
血玉の枝

特別な輝きを放つ骨の枝は、「龍王」のカで形成したもの。
憎しみは泉と共に流れ、冷酷な月の光と交じり、結晶化した枝を成長させる…
戦いで切り落とされても、龍の血に育まれた枝は未だに騒めいており、安らかな時が訪れることは永遠にないだろう。
鍍金の鱗

玄岩から自然と生まれた鱗の鎧は、強靭かつ沈黙で、「龍王」の力が潜めている。
無数の虫けらが廃土に還る永い歳月の中で、黄金と黒曜石が岩に埋め込まれてできた血肉が、やがて鎧となった。
燃える痛みも、無言の叫びも、おそらく怨念が終結する瞬間に消えてしまうだろう。

溶滅の刻

本来の力を発揮した「淑女」を倒して手に入れた、大きな力を秘めた異形の欠片。
「私は長い夢を見た。」
「夢の中では、私たちが作った純白の世界で、あんたと再会した。」
「ようやく目が覚めた。
私はとっくに炎に飲み込まれ、あんたも毒と共に大地へと戻った。」
「しかし、もう問題ないわ。
前に進み続けるためには、後ろにあるものをすべて燃やし、彼の言った永遠に純白で汚れのない王国を信じる必要がある。
地平線の果て、『陛下』の夢の中、彼に魅せられた『妄念』の中を…」
獄炎の蝶

本来の力を発揮した「淑女」を倒して獲得した、大きな力を秘めた異形の欠片。
氷の封印が解かれ、過去の意志が蒼白の牢獄を突き破った。
彼女が再び元の名前を思い出した時、不死蝶は血肉の灰塵と共に飛び散っていく。
そして彼女も、大地を徘徊し、烈炎を放ち、罪を燃やし尽くした過去と二度と会えなかった人物の顔を思い出した。
灰燼の心

本来の力を発揮した「淑女」を倒して手に入れた、大きな力を秘めた異形の欠片。
涙でさえも炎をかき消すことはできない。
熔鉄の如く熱い悲しみと怒りが血管を駆け巡り、涙腺からあふれ出る。
彼女の心が永遠の火に焼かれる前に、最初の愚者が彼女を見つけ出した。
彼は分かっていた。
より深い憎しみと妄念のみが、彼女を蝕む炎を消し去り、彼女を仲間にすることができると…

凶将の手眼

浄土から取り出した人形の関節。
「見たままを形にする」という概念を象徴している。
禍神となった今も「彼女」はこの手眼を操ることができ、視界が捉えた一瞬の間に、一太刀を放つ。
しかし万劫はあまりに遠く、凶将の骸も春を迎えねばならなかった。
禍神の楔涙

浄土から取り出した人形の関節。
「悪曜の眼」の形をしている。
この眼で眺めるだけで災いや呪いを下せるため、人生の不幸を「禍神」のせいにするのも無理はない。
だが、よくよく考えると、もし自分の意志が強く、信念が固かったならどうだろうか…
万劫はあまりに遠いが、凶星悪曜ですら涙で身を清めることができるのだ。
万劫の真意

すべてが落ち着いた後、浄土から取り出した小さな髪飾り。
一念は万劫の終わりであり、時間を超えた想いと言うのは必ず存在する。
百千万劫に渡る眞の想いは、ちゃんと届いただろうか。

傀儡の糸

機械人形の背部に通す導管。
その中に流れる色彩は時に暗く、時に明るく…
その矛盾に人は恐怖を覚える。
この管は機械人形にエネルギーを提供するが、同時に人形を操り人形の糸のように束縛する。
導管の支えがなければ、人形は生まれたての赤ちゃんのようにか弱く、一歩も動けぬ存在と成り果てるのだ。
無心の淵鏡

正機の主の胸先にある、外界を遮断するための鏡。
その身分と威厳を宣告するため、わざわざ三つ巴模様があしらわれている。
この模様は雷の主に対する臣服を宣告するものではなく、この世界に存在する既存の権威と能力に向けられた刃である。
また、この鏡は世間の人々の批判的な目を隔てるためのものではなく、俗世にあるすべての穢れを仕切るための塀である。
この大殿にて懲罰を施し、蒙昧を洗い流し夢想を覆し、煩悩を抉り出し――
そして定められた業を今一度書き直す。
空行の虚鈴

鈴のような形をした、機体の腕の球関節を繋ぐためのパーツ。
見た目は小さく精巧だが、これが担うエネルギーは想像を超えるものだ。
腕に繋ぐと、両腕は感覚を失う。
足に繋ぐと、両足には力がほとんど入らなくなる。
そして、これを頭に繋ぐと――
憎しみと苦しみ、狂気と傲慢は、それでも洗い流せないだろう。
幸いなことに。

天地に生える蕨

アペプの体内にあるオアシスで摘み取った、一本の蕨。
時間の概念が生まれるよりも昔、世界は龍によって統制されていた。
そしてアペプの霊園に、草木が生える天地に、最初に芽生えたのが蕨であった。
それから長い歳月をかけて、蕨は木に、蔓に、根と茎に、そして葉になって、大地を覆い尽くした。
しかし、丸まった姿であった最初の蕨が、何にも縛られることない大空へと伸びたときに立てた微かな音を、アペプは今でも覚えている。
原初のオアシスの初咲き

アペプの体内にあるオアシスで摘み取った、原初の姿を保つ古の花。
それから長い歳月をかけて、花は無限の色と香りを得、夜空の星の数ほど多い名前をも得た。
しかし、最初に咲いたこの花だけは、いまだ名前がない。
太古の龍からすれば――
たとえバラがその名前を失っても、その芳しさを失うことはないだろう。
定義とは、偏狭で寿命の短い種族が世界を知るためのツールに過ぎない。
命は言葉に制限されることなどなく、永遠に変化し続けているのだ。
太古の樹海の一瞬

アペプの体内にあるオアシスで採った一つの琥珀。
中には今や絶滅した小さな飛虫が閉じ込められている。
小さな命を包んだ琥珀は、木にとっての偶然だが、その中にある存在にとっては運命なのだ。
天から降ってきた災厄と共に、木も、蔓も、根茎も、草木も枯れていき、塵となり、多くの命が消えた。
しかし地上に存在しないオアシスによって大切に保管され、琥珀の中に静止したこの名もなき虫は、だからこそ同族がたどり着けなかった未来へと向かうことができた。

呑星の鯨との戦いの真っ只中、いつのまにか武器に絡みついていた細い糸。
古代フォンテーヌには、すべての現象を司る「フォルトゥナ」は、竪琴の弦のように「細い「繊維」を織って出来ている――
と考えた人がいた。
壮大なメロディと共鳴する糸はあまねく幸福をもたらす一方、不協和音は宇宙のテクスチャを破壊するであろう。
光なき渦の眼
呑星の鯨との戦いで入手できる奇妙な「物質」。
見た目から想像したよりも、実際の重さは遥かにずっしりと重い。
すべては重みのあるものの周りに集まる。
鉄よりも黄金に、そよ風よりも大地に。
光が暗黒の渦から逃れることができないように、因果も重き運命の周りに集まる。
おそらくこれは、不可逆の法則なのだろう。
光なき一塊
呑星の鯨との激戦の中で生み出された破片。
宇宙は暗く冷たい場所である。
だが、よく見るといい。
そこには紛れもなく、微かな煌めきを放つ光がある。
まるで、砂に半分埋もれた真珠、アスファルトに散らばるダイヤモンド、夜霧の視界の果てに見える灯火…
あるいは、枯れた草原に点いた火花のようである。


「召使」との決闘を終えた後、廃墟で拾った灯燭。
罪人の手の中で燭火が揺らめくと、その光は影となり、足音と殺意を覆い隠すそうだ。
どのような材料で作られたのか分からないが、燃えても蝋涙はなく、黒い灰だけが風の中に散って、誰も知らない彼方へと消えていく。
絹織りの羽
「召使」との決闘を終えた後、廃墟で拾っまた結晶の欠片。
冷めた血と炎は羽根の形を保ち、その周りには凝固した黒い糸が絡み合っている。
心が未成熟な間、幼子たちはいつも両親の手厚い世話に頼る――
まるで雛が羽の庇護を必要とするかのように。
その願いを叶えるため、「お父様」は危険な蜘蛛の糸で羽根を編み、鳥の翼に見立てて、家にささやかな温もりをもたらす。
否定と裁決
「召使」との決闘を終えた後、廃墟で拾ったピアス。
赤いマークは彼女の瞳に映る模様と同じように、勅令でありながら否決でもある。
両親を亡くした子供たちは、幼い頃より数々の苦しみを経験してきた。
彼女はそれらを心に刻んでいる。
運命が世界を観察していると同時に、運命を観察する人もいる。


暴風の種

無相の風が倒された後の形態、中には純粋な風の力が含まれている。
繊細な蝶々の中にも、暴風を引き起こす力がある。
この純粋な風によって構成された蝶は、暴風を再び起こす日を待っているはずだ。

雷光のプリズム

無相の雷が元素を集め、損傷を直すための物質。
中には純粋な雷の力がある。
プリズムは光を構成する色彩の区別ができ、雷光のプリズムは流れるエネルギーを純粋な雷光に織り成すことができる。
たとえ無相の雷が倒されたとしても、雷元素はこのプリズムの中で集まり続ける。

玄岩の塔

無相の岩の外殻によって構成された石柱、純粋な岩元素が高度に濃縮されたものである。
岩元素は最も重い元素だ。
無相の岩が、外殻を高くそびえ立つ岩の柱にし、自身を高いところに上げたのは、敵から身を守るた止めではなく、無縁だった天空により近づくためなのかもしれない。

極寒のコア

急凍樹を倒した後に現れるコア。
今にも大地の深淵のエネルギーと思念が噴出しようとしている。
哀悼のように静寂な氷霜もいずれ地上の生物に宿る。
たとえ生き物を狩らないはずのツル植物でも、強く凶暴になるであろう。

常燃の火種

永遠に燃え続ける爆炎樹のエネルギー源である種。
世の中にある全ての草木を焼き尽くすような炎元素の熱量を放っている。
大地の深所で湧いているエネルギーは無数の願いを背負っている。
烈火と共に植物に纏って永遠に燃えさせて、そして爆裂の炎で全てを浄化させようとしている。
いったいどんな願いかな?

浄水の心

純水精霊が残した永遠に透き通る一掬の涙。
湖に溶いても希釈されないだろう。
でもこんな高貴な純水精霊はなぜ浄水で変身してまで地上の生き物になろうとしているのかな?
呼吸も、食事もする必要がないのに…

未熟の玉石

エンシェントヴィシャップ・岩から取り出した結晶物質。
龍になれる可能性を秘めている。
山で深く眠るヴィシャップは、このような薄暗い結晶を沈殿させる。
璃月の伝説によると、この結晶は時間とともに力が蓄積し、最終的に本来の心臓を取り替え、ヴィシャップも真の能になり、山を揺るがし、大地を引き裂くという。

凝結の華

無相の氷が開花する極寒の瞬間、純粋な氷晶が凝結される。
氷霜の結晶は、必ず氷のように冷たい規則に従って成長し、開花し、やがてすべてを凍らせる寒冬の花となる。
停滞した時間、溶けることのない意思こそが、不滅の花の真意であるはずだ。

魔偶の芯

無機化合物である魔偶剣鬼を生きているかのように剣を振るわせる芯。
どんなに優れた武術も、どんなに美しい思い出も、いずれ肉体と共に消えてしまう。
生身の時よりも永遠に近づくためには、手足胴体を全て頑丈なからくりへと変え、心臓を精密な「芯」に置き換えるしかないだろう…

恒常からくりの芯

恒常からくり陣形の自律行動を維持するコア。
一説によると、コアの模様の中には肉眼で読むことができない言語で、知能とロジックが書かれている。
別の説によると、この大きなコアと複雑な模様を持つ遺跡機械は、自発的に生物の姿を捨て、強大な性能を求めたらしい。

陰燃の珠

無相の炎が凝縮した結晶で、熱を放ち続けている。
灼熱の炎はいつか消え、焚火は自分の意志で再び燃え上がる。
無相の炎の絶え間ない消滅と再燃、拡散と凝縮もまた、万物の生気と同様に、世界の意志の一部なのだろう。
暗黒の運命が訪れ、森羅万象を無と化す日が来るまで。

排他の露

無相の水が凝縮した後、残された奇妙な水玉。
強烈な排他本能を持つことも、無相の水の攻撃手段の一つである。
水の中に記憶と意志が含まれ、水との融合と共に成長していくそうだ。
だが、無相の水が召喚した波は、あらゆる湧いている物と相容れない。
たとえペトリコールの純粋な水の中に落ちても、この水玉は水銀のように、周りとの融合を拒絶するだろう。

雷霆の念珠

雷音権現が残した電気が秘められた雷の念珠。
伝説によると、雷音権現は雷霆をつれて、強大な怨恨に満ちた場所でのみ降り立つそうだ。
それを駆動し、砕かれた大地で永遠に徘徊させ、貫天の雷を放つようにした者は、歌人のストーリーでは命が耐えられない失望と苦痛である。

獣域王器

王獣を倒すと入手した折れた角。
追放された後、この世に存在すべきではないもの。
獣域ウルブズの中で帝王と呼ばれていても、魔獣たちの系譜では、その兄たちの万分の一にも満たないだろう。
「黄金」が無数の獣域ウルブズを捨て紙のように圧縮して偶然にできた異形の魔獣。
その角には、黒いウルブズを命じて自分のために空間を溶かす権威が秘めている。

ドラゴエアのニセヒレ

アビサルヴィシャップを倒すと手に入る生体組織の一部。
サメのヒレのように見えるが、実用性はない。
かつて、白夜国の民はアビサルヴィシャップについて研究していた。
それらが持つ特徴の中でも最も異質なのが、己の意志で自身の特徴を取り除くか継承するかを決められる点。
人工的な光を嫌うため、ヴィシャップは成体になると視覚組織の多くが失われる。
また戦うために元素の多様性を持ち、適したものへと進化してきた。

符文の歯車

山壁の「歯車」を掘り出すために使われた、謎の蛇の形をした古代の機械。
解読不能の不吉な符文が刻まれている。
伝説によると、大地の黒き亀裂には、巨大な蛇が潜んでいるらしい。
それらは地上の世界に恨みと悪意を抱きながら、未知なる目的のため、巨大な隧道を掘り続けていると言う…

茸王の鉤状のくちばし

マッシュラプトルを倒した後、手に入れた角質構造。
学者たちは、柔らかいキノコンが岩のように頑丈な鉤状のくちばしを持つように進化したことは、奇跡だと今も考えている。
進化の終着点であるこの華麗なキノコンの王は、悠然と歩き、時に長い鳴き声を上げながら、雨林の万物にこう伝えている――
最も弱く臆病な生き物でも、将来は山の主人になれる可能性があると。

隠雷の実

鋭利な葉っぱに包まれた迅電樹のコア。
周囲に雷元素を好き勝手に放つ。
大地の奥深くで咆哮するエネルギーは焦燥感を滲ませながら、怒りを注ぎ込もうとしている。
そして、不幸なツル草も狂暴さに染めあげられ、ねじ曲がった枝を振りかざして泣き叫ぶのだ。
雷火が体を貫く痛みを他の人にも味わって欲しいのだろうか――
それとも、必ず訪れる破滅を前に、もがき苦しんでいるのだろうか。

永続コア

謎めいた遺跡機械からとれた駆動装置。
動かすべき機体が壊れたにもかかわらず、回り続けている。
地上に際限なく出力できるエネルギー源など存在しないはずであり、「永久運動」に関する研究成果も大多数が反証されてしまった。
それを踏まえてこのコアを見てみると、既に滅亡したこの文明はかつて、人が触れてはならない領域にまで達していたことがわかる。

導光四面体

謎めいた機械を倒して獲得したコアの部品。
今になっても、古の機械は主の夢と己の責務を忘れたことがない――
千の宮殿を築き、三千の機械を統制し、万の今では咲けぬ花を植え、地上にある全ての意識あるもののために、砂海に埋もれた「楽園」を再現したい――
砂漠の王が消え、夢までが深き罪の囁きによって腐敗したとしても。
すべての魔柱が完全に打ち壊され、王に愛された巨獣が熱砂の嵐に姿を隠したとしても。

滅諍の蔓

無相の草が最終的に凝縮して作った形態。
強固なツル草によって囲まれた純粋な元素の結晶である。
条理に相反し、すべての命の形態から最もかけ離れた無相元素が、最も生命に調和する草元素と結合された状態で大地に出現するというのは、本来あるべきことではないのだろう。
ある一説によると、無相元素には「学習」の知性があり、森の中の多彩と夢を知っているという。
そして千年を超える時の中で、このような姿へと変わったのだ。

蒼礫蕊羽

ウェネトの尾に隠されている蒼い鞘翅は、まるで咲き誇る花の蕊のように繊細である。
伝説によると、この世に時が始まるよりも前、彼らは草原や巨木の下にある湿った大地を、空を飛ぶ鳥や水を泳ぐ魚のように行き来していたという。
一般的には、花への擬態は道に迷った獲物を砂嵐へと誘い出すためであると考えられている。
しかし、花が咲いて浮遊するその姿はそもそも砂塵に属するものであり、数え切れないほどの遠い昔、砂漠に草が蔓延り、花がまだ咲いていた時代を模倣しているという説もある。

闇の福音を囁く四本腕の使者を倒した後、手に入れたリング状の法器。
輪は通路の形を模したものであり、ゆえに様々な不思議な効果を持つ法器は往々にして、輪の形をしている。
この種のリング状の法器は、宇宙へ導く通路なのかもしれない。

コッペリアの奇械部品。
奇械ダンサーにエネルギーを供給できる。
製作者の構想の中で、細くしなやかな関節を持つ奇械ダンサーの物語は、喜びに満ちた瞬間に留まったままだ。
もしこの瞬間を邪魔しようとする者がいれば、コッペリアは並外れた戦闘能力でその招かれざる客に悲運の一節を贈るだろう。

コペリウスの奇械部品。
奇械ダンサーにエネルギーを供給できる。
奇械ダンサーは白金の音節を踏みながら、昼夜を問わず観客のために氷風の輪舞を披露する。
弔いの鐘が鳴るまで、コペリウスのステップが止まることはない。

鉄甲熔炎帝王のハンマー。
その巨大な爪は、他の原海アベラント、クロックワーク・マシナリー、はたまた突然現れた討伐者を問わず、無数の謁見者を粉々にしてきた。
人間と違って、原海アベラントの中には、貴族とか金持ちの親を持つ子供とか存在しないし、生まれながらに高貴な身分に恵まれる等あり得ない。
如何なる逆境をも乗り越え、全ての天敵との闘いで勝ち続けてきた原海アベラントは、長い歳月の捕食により力を蓄え続けた末に、覇者と呼ばれ恐れられる存在となった。

実験用フィールド生成装置のコアパーツ。
肉眼では捉えきれない高速回転によって重力を無効化する、精密に加工された機械パーツ。
フォンテーヌ運動エネルギー工学科学研究院はその長い歴史の中で、かつて無数の命を奪い、そして再び大地を覆うであろう洪水と戦いながら、生存の道を模索してきた。
巨大なエネルギーを秘めるとともに、大地の束縛から逃れることを可能とするアルケウムは、救済の扉を開く鍵であると考えられていた。

原海駿の角
千年真珠の海駿の放電器官。
その偉大なる「超越」を象徴するレガリアでもあるが、挑戦者との戦いで折れてしまった。
アワアワタツノコから進化した最上位の捕食者。
千年真珠の海駿は他の原海アベラントとはまるで異なる進化の過程を経てきた。
種の原型を基礎として、より大きく強靭に進化したというわけではなく、アワアワタツノコにはない肢体や角が生え、骨格や筋肉までもが変化を遂げてきたのだ。
その姿は、種の原型よりも、古い伝説の幻獣を彷彿とさせる。
詩人や劇作家の想像上では、タツノコでさえ、大地を駆け巡り、躍動する駿馬の姿をしている。

水形タルパが崩れ、消え去った後に残された唯一の痕跡。
原海アベラントの体から得られる結晶とよく似た性質を持つが、微小な不純物が多く含まれている。
まるで、未熟な職人が作ったガラス細工に閉じ込められた小さな気泡のようである。

山隠れの猊獣の鱗の鎧。
手触りは冷たく硬い。
剥がれ落ちても、表面になお純粋な仙力がこびりついており、普通の武器ではわずかな傷も付けられない。
普通の野獣も時として漂う仙力に影響を受け、普段より強くなることがある。
一方、猊獣の身にまとわりつく仙力は周りの環境ではなく、自分自身に由来している――
これも長の地位に就く猊獣がよく仙人と同等にみなされる理由である。

ケンタウロス魔像の胸から落ちた金色のバッジ。
それと共にある砕けた石には旋律が刻まれており、とある壮大な楽劇の断章のようだ。
かつて、永遠に幸せな調和と旋律が世界に響き渡り、すべての運命の果てに至ると考えた人がいた。
だが、諧律には変奏が起こり得るもの。
やがて反逆の神王は玉座から墜ち、不朽の王都は廃墟となった。
軍団を失った統帥の手にある琴は、果たして誰の為に奏でられるのだろうか。

-------------------------
次75