誰にも気付かれぬゲイル①

◆ゲイル(西風騎士)
◆トゥナー

ゲイルは悩んでいる…

…ゲイルと会話する…

ゲイル
はあ、毎日門番してるだけで、仕事内容とか何も書けないよ…
む、むしろ仕事がないほうが正しいのでは…

＞どうしたの？

ゲイル
ああ…
父さんのことだよ。
トゥナーと言って、アカツキワイナリーで働いてるんだ。
俺が西風騎士になった後、すごく喜んでくれてね、手紙で仕事について聞かれるんだ…
でも俺はただの門番だよ、しかも誰も通らない側門を守ってるんだ…
父さんはいつか偉くなる日を楽しみにしてるって言ってくれたけど…
門番が偉くなるわけがないよ。
でも父さんは体がよくないから、もし俺がただの門番だって知ったら、怒ってまた体を壊すかもしれない。
だから、騎士団の精鋭たちと野外で戦ってるっていつも手紙に書くんだけど…
手紙に書いてるだけで、何の証拠もないから、いつか疑われるよ。
君は冒険に出かけてるんだよね。
なにか戦利品を探してきてくれないかな？
手紙と一緒に父さんに送りたいんだ…

①任せて。

ゲイル
ありがとう。

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②自分で行ったほうが…

ゲイル
門番は将来有望って言えないけど、一応騎士団の仕事だから。
仕事を疎かにできないし…
この仕事がなくなったら、今度こそ父さんに怒られるよ…

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ゲイル
もし戦利品があったら、きっと父さんも信じてくれるはず…

＞なにがいい…？

ゲイル
そうだね…
「牢固な矢先」を探してきてほしいんだ。
ヒルチャールが落とすかもって騎士団の同僚から聞いたんだ。
ハハッ、実戦の機会がないから聞いただけだよ…
割と手に入れやすいらしいけど、俺はそんな簡単なこともできないからさ。
いつも父さんに「一族の未来は任せたぞ」って言われてるんだけど、なんか申し訳ないよ…
見つけたら、手紙と一緒に父さんに届けてほしい。
頼む。
そうだ、手紙は開封しないでくれ。
父さんはそういうのに敏感だから…
開けたら偽物だって思ってしまうかもしれない。

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ゲイル

戦利品と手紙を父さんに届けたかい？

＞まだ。

ゲイル
「牢固な矢先」はヒルチャールから見つけられる…
えっと、矢を射るヒルチャールから。
見つけたら、手紙と一緒に父さんに届けてほしい。
頼む。
父さんはいつも「お前ならモンド最強の騎士になれる」って言ってくれたけど…
俺はただの門番だし、将来どうなるかも分からない…
はあ、俺はどうすればいいんだ。

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ゲイルの手紙

ゲイルが父親に書いた手紙、西風騎士団独特な封じ方を使ったため、中の手紙は雨に濡れる心配はない。

…「牢固な矢先」を1個集める…

…戦利品と手紙をトゥナーに渡す…

トゥナー
アカツキワイナリーへようこそ…

＞これはゲイルの手紙だ。

トゥナー
あいつが手紙を書いてくれたのか？
わざわざ持って来てくれてありがとう…
騎士団の騎士たちと一緒に野外でヒルチャールの退治？
まだ騎士団に入ったばかりなのに、もう外で任務を行ってるのか？

＞これは彼の戦利品だ。

パイモン
ゲイルはすごいぞ、ヒルチャールたちを一気に倒したんだ！
オイラたちがこの目で見たんだぞ！

トゥナー
そ、そうなのか…
本当にヒルチャールの戦利品だ…
まあ、普通のものだな。
俺も昔は手に入れたことがある…
でも、あいつも頑張ってるんだな！
届けてくれてありがとう。
少し休んでいかないか？

①大丈夫だ。

トゥナー
ああ、急いでるんだな、邪魔しないでおこう。
お礼にこれを受け取ってほしい。

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②返信はどうする？

トゥナー
大丈夫…
あいつにはまだまだ頑張ってもらわないとな。

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トゥナー
それと戦利品も、俺には使い道がないから、受け取ってくれると助かる。
西風騎士…
励めよ、我が息子よ。

《任務完了》