聖遺物(概要)

修正(画像) 聖遺物

冒険者
冒険者の花

深き古都の絶境で手に入れた花、自慢の勲章として胸元につけられた。
Story
冒険者の羽

異国の不思議な鳥から取った羽根、この大陸では非常に珍しい。
Story
冒険者の懐中時計

太陽が見えない深淵や失われた古都で探検する冒険者はよく時間を忘れてしまう。
Story
冒険者の金杯

冒険の戦利品だと思われる。
欠けはあるが、それでも自慢できるものだ。
Story
冒険者のバンダナ

汗と塵がたくさんついたバンダナは汚れているが、それでも冒険者の自慢である。

幸運
幸運のクローバー

気ままに成長した四つ葉のクローバーは幸運の象徴である。
Story
幸運の鷹の羽根

襲ってくる魔物は鷹の捕食対象になった…
そういう幸運をもたらす羽根である。
Story
幸運の砂時計

穴が開いて中身が空っぽになった砂時計。
時間の流れは気ままに生きる人にとって何の意味もない。
Story
幸運のコップ

繊細な作りをした金属容器、泥棒退治に使われたこともあるとか。
Story
幸運の冠

穴に落ちたと思ったら、貴族の宝庫を発見した。
これはまさにその記念品である。
Story

医者
医者のアネモネ

貴重な薬材だったが、長い間放置されて薬としての価値を失った。
医者の梟の羽根

夜行性猛禽の硬い羽根。
夜に仕事する時はそれを見て自分を励ます。
医者の懐中時計

時間を測るための道具。
医者は、1秒でも無駄にしたくない。
医者の薬壺

精錬後の薬でいっぱいだった壺も、今は濃い薬のにおいしか残っていない。
医者の方巾

普段は乱れた髪を束ねる。
緊急時は捻挫、骨折した腕の固定にも使える。

故人の心

藍色の小花、花茎に誰かのリボンがついている。
帰郷の羽

青い矢羽、その中に旅人の消えていった眷恋が宿っている。
逐光の石

世の移り変わりを経験してきた日時計、永遠に静かに時の循環を記録している。
異国の杯

素朴な白い磁器の酒盃、かつては歓喜のお酒に満ちていた。
別離の冠

春の気配が漂う柳の冠。
Story

奇跡
奇跡の花

岩石の中に生えた花。
光を求める花は、硬い岩壁でも引き裂く。
奇跡の羽

素早いスピードを持つ猛禽の羽根、あの奇跡のような一撃は肉眼では捕捉しきれないものである。
奇跡の砂

普通の砂時計に見えるが、乾いた砂は水のように動く。
奇跡のコップ

占いの時に使うコップだが、水を入れることも可能だ。
奇跡のピアス

安いアクセサリーだが、遠古時代の隕石から取った不思議な金属でできたもの。
Story

狂戦士
狂戦士の薔薇

赤く染まった綺麗な花、狂戦士の気質と微妙に釣り合う。
狂戦士の羽根

伝説の死を告げる鳥の勝色の尾羽、今は一部が赤く染まっている。
狂戦士の時計

永遠に無情に流れ続ける砂時計。
狂戦士に戦場にいられる時間と余命の時間を教える。
狂戦士のコップ

ある種の巨大獣の骨でできたコップ。
ある死闘の後の獲物。
狂戦士の仮面

生死を問わない激戦で、半分に割れた怖気の鉄仮面。
Story

教官
教官の花飾り

胸にこの花を付ける時は、今日は訓練しないという意味だ。
教官の羽飾り

攻撃の力を和らげる方法を熟知している教官は、羽飾りが風に飛ばされないようにすることができる。
教官の懐中時計

正しい時間の確認に使えない懐中時計だが、訓練の時間なら測ることができる。
教官のティーカップ

普通のティーカップだが、生徒からするとそこれは教官の権力を象徴するものである。
教官の帽子

制式化された教官帽子。
昇級を拒んだ軍官のみが得られる栄誉。
Story

亡命者の花

薄暗い花、たとえ亡命の身になっても手放すことはないから、きっとなにか意味はあるのであろう。
亡命者の羽根

装飾物ではなく、亡命の旅の途中で偶然手に入れた羽根である。
亡命者の懐中時計

水晶でできた風防は砕け、針も全部なくなったが。
それでも捨てられない。
亡命者のコップ

薄暗い重金属でできたコップ。
外側には宝石の装飾があったが、今はもうなくなった。
Story
亡命者の冠

高貴だった冠。
本来高貴な身分が廃却されたように、身分を象徴する部分が刀によって壊された。
守護の花

守護者が大事にしていた菖蒲。
しかし愛しい人に贈る日を迎えられなかった。
Story
守護の印

ある人の「堅い盾になりたい」という意志を象徴する羽根型の安全ピン。
Story
守護の置き時計

時間を示す道具。
月のない暗い夜に唯一時間を教えてくれるもの。
Story
守護の瓶

金属の容器。
長い夜の孤独を解消してくれるある液体が入れられる。
Story
守護の帯

夜色に染まった藍色の織物。
緊急時に包帯として使える。
Story

勇士の勲章

胸元につける素朴な小花、冒険の後に入手した記念品である。
Story
勇士の期待

明るいスズメの羽根。
小さな勇気をもたらしてくれる。
勇士の毅然

古くて小さな砂時計、実用性がない。
時の流れのように不思議である。
Story
勇士の壮行

雑な木製の容器、中には思い出がたくさんある。
Story
勇士の冠

粗雑に編まれた草の冠。
一部の人にとって、この冠は金の冠ように貴重だろう。
Story

武人
武人の赤い花

武芸を習う者は花を好まないが、この痛みを麻痺させる赤い花だけは別だ。
Story
武人の羽飾り

どこにもある鳥の羽根、熟練者はそれを鍛錬に使い、初心者はそれを扇子の素材に使う。
武人の水時計

忍耐力を鍛える時、時間を計るために使う小道具。
砂時計より安定している。
武人の酒器

繊細な作りをした金属の杯、武人が出陣する前に使う儀式の道具でしかない。
武人のバンダナ

武人としての基本は精・気・神。
バンダナをつけて、この三文字を忘れないようにする。
Story

博徒
博徒の花飾り

大きくて華麗な花。
事前に用意したサイコロを隠すことができる。
博徒の羽飾り

大型鳥の羽根、運命を変えられるカードを隠すことができる。
Story
博徒の懐中時計

壊れた懐中時計、かつて致命的な攻撃から持ち主を救ったことがある。
博徒のツボ

特製品。
単一用途の容器だが、詐欺用のからくりはない。
博徒のピアス

この青のイヤリングをつけると冷静に状況とリスクを分析し、危機を避けられるようになる。
Story

学者
学者のしおり

しおりに使われた乾燥花、書籍のにおいがする。
Story
学者の羽根ペン

ペンに作られたある鳥類の尾羽、根元は洗っても消えないほどの黒である。
Story
学者の時計

机に置くのに適した時計。
研究に没頭する学者に時間を教える。
Story
学者のコップ

水を飲むための容器だったが、筆を洗う容器に使われたため、真っ黒に染まった。
Story
学者のレンズ

大量の読書によってダメージを受けた視力はこれがあれば問題ない。
Story

火祭りの冠

大昔の時代の司祭が使用していた冠。
長年火に焼かれていたため、不思議な耐性を持っている。
Story
水祭りの冠

大昔の時代の司祭が使用していた冠。
長年水に浸かっていたため、不思議な耐性を持っている。
Story
雷祭りの冠

大昔の時代の司祭が使用していた冠。
長年雷鳴を傾聴していたため、不思議な耐性を持っている。
Story
氷祭りの冠

大昔の時代の司祭が使用していた冠。
過去に寒さを味わっていたため、不思議な耐性を持っている。
Story

氷風を彷徨う勇士
吹雪の中の思い

絶滅した氷河の花、上には凍った露がある。
孤高な勇士もかつてこの花のために身を屈したらしい。
Story
氷を砕く執念

極寒の冬を放つ鳥の羽。
この猛禽が、雪原と氷峰の上で羽根を羽ばたかせた風を感じ取れるようだ。
Story
雪覆う故郷の最後

勇士の帰りを待つ故郷の人々が使っていた時計。
その中を流れるのは砂ではなく、溶けない氷の屑である。
Story
霜を纏った気骨

寒氷でできたコップ、冬のように堅い。
かつての持ち主はそれで不凍の酒を飲んだらしい。
氷雪を踏む音

氷雪を征服すると夢見る古代英雄の冠、寒い冬に直面しても怯まない勇気の証。
Story
雷討ちの心

雷霆の中に咲き誇る花、今でも雷雨の中を行く人々に勇気を与える。
Story
雷討ちの羽根

伝説によると、雷電を退治した英雄が使用していたバッジ、狂雷の中を飛ぶ猛禽の羽根でできたらしい。
Story
雷討ちの刻

雷電を退治した勇士が使用していた時計、中の雷の結晶は雷電のように過ぎていく時間と共に落ちていく。
Story
雷討ちの器

雷討ちの勇士の盃。
雷の魔獣を退治した英雄がこの盃を使って紫電を飲んだらしい。
Story
雷討ちの冠

雷討ちの勇士の冠、古き英雄が大地に害をなす雷の魔獣を倒して獲得した冠である。
Story
火渡りの堅実

烈火の中で咲く花、古代の知者はそれをつけて火の海に入ったらしい。
Story
火渡りの解放

火を浴びる孤高な鳥の羽根、炎の中で羽ばたく音が聞こえる。
Story
火渡りの苦しみ

光る熱砂が流れる砂時計。
砂は流れていき、何の烙印も残さない。
Story
火渡りの悟り

流火の高熱を耐えるコップ、何が入っていなくてもその熱さを感じられる。
Story
火渡りの知恵

火の海を渡った賢者の冠、熱い浪の中に立つ古い姿を映したものである。
Story

愛される少女
彼方にある少女の心

永遠に咲く花、長い時を経ても枯れずに香りを放ち続ける。
Story
少女の揺らぐ思い

誰かの思いを乗せた羽根飾り、まるで風と共に遠くへ去った渡り鳥のようだ。
Story
少女の短い華年

時計の針に終点はないが、少女の愛される歳月はそうではない。
Story
少女の暫く息抜き

酒ではなく紅茶の容器。
中は苦い味ではなく甘い味である。
Story
少女の儚き顔

丁寧に手入れされた帽子、目じりの皺をも完璧に隠せる。
Story
剣闘士の未練

伝説の剣闘士がなぜこの花を胸につけたか誰も知らない。
これは残酷な戦士にある唯一の弱点だ。
Story
剣闘士の帰着

ハヤブサのように飛ぶ夢の羽根、自由の鳥は彼の心にこの羽根を落とした。
Story
剣闘士の希望

剣闘士が闘技場で鮮血を浴びた年月を記録した時計。
本人にとって、それは自由への道の象徴でもある。
Story
剣闘士の酩酊

古代の剣闘士が勝利の酒を楽しむ金の盃。
盃には彼の歳月に満ちていて、彼が倒れる最後の時まで。
Story
剣闘士の凱旋

古代伝説の剣闘士の兜。
数え切れないほど敵の鮮血と観客の歓声を浴びている。
Story
野花の記憶の草原

かつてある場所に咲いた野花、大地を離れ、狩人の胸につけられた。
Story
狩人の青緑色の矢羽

一瞬で獲物を貫通した矢羽、今でも綺麗に整えられている。
Story
緑の狩人の決心

狩人が持ち歩いていた奇妙な機械、永遠に獲物を指す。
Story
緑の狩人の容器

緑の狩人が使用していた革水筒、中の空間は想像よりもずっと大きい。
Story
緑の狩人の冠

かつて緑の狩人が使用していた自慢の冠、野原の風のような青緑色が特徴。
Story
楽団の朝の光

小さい花の形をしたバッジ。
耳をすませば、笛の音や歌声を聞こえるかもしれない。
Story
琴師の矢羽

青藍色の矢羽、長い年月の中で少しも色褪せない。
水の流れのような琴の音さえ聞こえるようだ。
Story
フィナーレの時計

楽団の演奏に使用されていた砂時計、きちんとした音を出していたが、彼らのパフォーマンスはとうに幕を閉じた。
Story
吟遊者の水筒

変わった形をした水筒、内側に弦があって、水の流れと共に旋律のない音楽を奏でる。
Story
指揮者のハット

長い年月を経ても、輝きを失わない礼帽。
古く抑揚のある音楽さえ聞こえてくるようだ。
Story
雷鳥の憐み

災難の日に紫炎の怒りから逃れ、災禍の生き残りとなった雷色の花。
Story
雷災の生存者

雷の羽根は雷の魔鳥が与えた残酷な罰の証、落ちた羽根にその怒りを表す雷光がちらつく。
Story
雷霆の時計

雷鳥を信奉する部族が、天空の雷の主の降臨を予告する際に使われた砂時計。
一族の終焉によって永遠の静止に陥った。
落雷の前兆

鮮血が注がれた儀式の杯、雷鳴が中に響き渡るように願う。
最終的に雷のような怒りが溢れていた。
Story
雷を呼ぶ冠

雷の魔鳥を崇拝した古代のシャーマンが被っていた冠。
純粋な信仰は気ままに生きる魔獣を感動させることはなかった。
Story
魔女の炎の花

かつて、世の魔物を全て燃やそうと夢見た炎の魔女が触れた花。
触ると、名も無き炎の暖かさに優しく包まれる。
Story
魔女の炎の羽根

かつて世の魔物を全て燃やそうと夢見た炎の魔女が触れた鳥の羽根、常に烈炎と同じ温度を保っている。
Story
魔女の破滅の時

かつて世の魔物を全て燃やそうと夢見た炎の魔女が使用していた時計、中に流れているのは魔女が炎に捧げた歳月である。
Story
魔女の心の炎

かつて世の魔物を全て燃やそうと夢見た炎の魔女が残した流火の甕。
中の炎は消えない、まるで魔女その人のようだ。
焦げた魔女の帽子

かつて世の魔物を全て燃やそうと夢見た炎の魔女が被っていた帽子、広いツバは彼女の視線を隠した。
Story

旧貴族の花
絹で作った琉璃色の花、様々な場面で付けられた。
今でも捨てられた日と同じくらい鮮やかである。
Story
旧貴族の羽根

モンドの旧貴族が狩りの時に帽子につけた羽根、今でもまっすぐに立っていて、時間の影響を受けていない。
Story
旧貴族の時計

モンドの旧貴族の懐中時計、長い族譜と共に今日に伝わった。
Story
旧貴族の銀瓶

モンドの旧貴族が使っていた瓶、中身は何もなく、悲しい風の音だけが響いている。
Story
旧貴族の仮面

モンドの旧貴族が舞踏会に使用していた仮面、空洞となった目の縁は今でも昔の光景を見つめている。
Story
血染めの鉄の心

血に黒く染められ、鋼鉄のように硬くなった花。
過去の持ち主にとって、記念品の一つかもしれない。
Story
血染めの黒羽

騎士のマントにあった羽根、大量の黒い血を浴びたせいで黒に染まった。
Story
騎士が血に染めた時

騎士が使用していた時計。
中の液体は完全に固体になり、時計としての機能を失った。
Story
血染めの騎士のコップ

血染めの騎士が持つ金属の杯。
外側は硝煙と乾いた血の影響で黒くなった。
Story
血染めの鉄仮面

騎士が顔を隠すための鉄仮面、仮面の下の顔は誰も知らない。
Story
盤石芽生の花

磐陀巨岩に咲いた金石の花。
花びらが風と踊り、生気が宿るように感じられる。
Story
嵯峨連山の翼

磯岩巨鳶の硬い羽根、玄石の羽先が露を凍らすことがたまにある。
Story
聖羅圭玉の日時計

丸一枚の圭璧を彫って作られた日時計、模様は無数の星が連なっているように見える。
無言のままに時間の流れを記録している。
Story
危岩盤石の杯

華麗さと荘厳さを併せ持つ杯、千年前は美酒に満ちていた。
Story
不動玄岩の相

玄石を彫って作られた荘厳な仮面、形のない両眼が冷たく永遠に前方を凝視する。
Story
夏祭りの花

永遠に咲き続ける造花、その中には命が宿っているかな?
Story
夏祭りの終わり

精巧な木製ダーツ。
終点に着くまでは止まらない物。
Story
夏祭りの時

ある時間に止まった懐中時計。
Story
夏祭りの水風船

夏祭りでは水風船がよく見られる。
しかしこれほど精巧な水風船はこの一個しかない。
Story
夏祭りの仮面

伝説の神のイメージを元に作った仮面、とても流行っているもの。
Story
金メッキのコサージュ

仄暗い色をしたクロークピン。
金色のメッキは既に海風に削り取られてしまった。
Story
追憶の風

咽び泣く海風と、鮮やかな赤い波が連れてきた羽。
長い年月がその形状と色を変えた。
Story
硬い銅のコンパス

旧式の銅製のコンパス。
針は始終、港の存在しない遥か彼方を示している。
Story
浮沈の杯

何気なくすくい上げた色あせた酒杯、仄暗い外観は波の底にいた日々について囁いでいる。
Story
酒に漬けた帽子

旧式の船長帽、今でも抜けきらない酒の匂いが纏わり付き、酒の痕跡があちこちに染みついている。
Story
偉勲の花

金箔で作られた精巧な花。
所有主の功績と栄誉を象徴している。
Story
昭武の羽根

式典の際に着用し、外国からの訪問者に威厳を示す羽毛。
Story
金銅の日時計

素朴な見た目の計時器。
戦争の時代、千岩軍の標準装備だった。
Story
誓いの金杯

千岩軍が誓いの時に使う黄金の杯。
酒の香が少し残っている。
将帥の兜

古きから伝わる華麗な兜。
埃を拭き取ると新品同様に明るく光る。
Story
無垢の花

決して枯れず色褪せない、青くて硬い造花。
Story
良医の羽

非常に鋭いふちを持つ不吉な羽。
異類の不羈を象徴しているのかもしれない。
Story
停頓の時

ふたが開かない懐中時計。
時間の経過と同時に、しっかりカチカチと音を立てる。
Story
超越の盃

何年もの歳月を経たか見た目からは全く見当がつかない精巧な盃。
Story
瞳笑の面

誰にも表情がわからないように顔を隠すことができるマスク。
Story
羈絆の花

精巧な水引お守り。
願いを叶える力を秘めているとの噂。
Story
憶念の矢

何者かによって大切に保管されているようだ。
Story
朝露の時

水引と鈴で装飾された銅の懐中時計。
時は、ある秋の夜明けに永遠に止まっているようだ。
Story
祈望の心

特製のおみくじ筒。
底面には、望ましくないくじを簡単に取り除くことができるからくりが組み込まれている。
Story
無常の面

丁寧に保存された儀式用の狐面。
常に奇怪な微笑みを浮かべている。
Story
威厳の鰐

将軍を裏切った鬼人が、かつて授かった美しい鍔。
Story
切落の羽

ある天狗の所有物であった黒羽。
昔の剣豪が秘蔵していた記念品。
Story
雷雲の印籠

黒色の細緻な印籠。
光り輝く螺鈿と精巧な金物が装飾されている。
緋花の壺

精巧な酒壺。
かつて、名が轟く武人の酒用の器だった。
Story
花飾の兜

高貴な武士が着用していた、頑丈で硬い兜。
Story
栄花の期

六枚の花びらを模した小さな金の飾り。
枯れることのないその姿は、世の儚い栄華を知り尽くしているようだ。
Story
華館の羽

俗世間より切り離されし館から持ち出された矢羽状の物証。
作り手の憐憫により、眠りについたある亡き骸と共に館へと置かれた。
衆生の歌

稲妻にとって舶来の小物。
芯部は既に取り外されており、針も回っていない。
夢醒の瓢箪

黒漆と金粉で彩られたひょうたん。
本来どのような色だったのかは、もはや知るすべはない。
主に演劇の小道具として使われていたようだ。
Story
形骸の笠

かつて放浪者を日の光や雨から守った笠。
後に顔や表情を隠すのに役立つ道具となった。
Story
海染の花

多様に変化する海の色を帯びた、しなやかな花。
月明かりに照らされると、不思議な色彩を反射する。
Story
淵宮の羽

珊瑚と同じ色をした脆き彩羽。
巫女の羽衣に使われていたらしい。
Story
別れの貝

底なしの深き海に由来する、透き通った無垢の貝殻。
Story
真珠の籠

海祇島の巫女たちが祀る真珠。
常に微かな光を放っており、その光が弱まることはない。
Story
海祇の冠

忘れ去られた「神人」が所有していた精巧な古の冠。
今は海祇の人々によって大切に保管されている。
Story
生霊の華

いにしえの時を思い起こす品。
まるで数百年前に保存された生霊のごとく生気を放っている。
Story
潜光の羽

薄暗い質感を持った羽。
重々しい記憶を秘めている。
Story
陽轡の造品

頑丈な見た目をした古代の時計。
晶砂の光沢が特徴的。
Story
契約の時

いにしえの晶砂の杯。
歳月の侵食を受けてもなお、まだ色褪せてはいないようだ。
Story
爬雷の姿

山民が夜叉のために作ったと言われる冠。
古朴な見た目だが、光沢があり艶やかである。
Story
魂香の花

花の形をした宝玉の彫刻。
幽幽たる魂の気を纏っている。
Story
垂玉の葉

葉っぱの形をした玉佩。
かつて、ある友人たちの間で特別な意味を持っていたようだ。
Story
祭祀の証

円形の玉佩。
とある伝説では、儀式をする時の証として使われていたという。
Story
湧水の杯

水が永遠に湧き出る杯。
恐らくは仙人からの贈り物か遺物、もしくは落とし物だろう。
Story
浮流の対玉

美しい玉石をあしらった耳飾り。
優しい温もりが紛れもなく感じられる。
Story
迷宮の遊客

森林王の冠から取れた、装飾用の金の花。
Story
翠蔓の知者

羽毛のように軽やかな翠色の葉っぱ。
森の知者の衣服から摘み取られたものである。
Story
賢知の定期

賢知の道を歩む者が使う時計。
中に入っているのは生命無き砂ではなく、小さなカラシナの種だ。
Story
迷い人の灯

元々は砂漠風のランプであったが、濃緑色の光を放つ葉っぱが生えてきた。
Story
月桂の宝冠

草木を支配する神より授かりし王冠。
かつては迷宮の王の間で代々受け継がれていたが、最後は王の侍従の手に渡った。
Story
夢境の鉄花

色みの暗い金で仕上げられたつぼみ。
決して開くことのない花びらは、深紅の芯を包んでいる。
Story
裁断の羽根

かつて罪人の心臓の重さを量るために使われた特製の羽根。
今はもう、元の機能を失っている。
Story
深金の歳月

濃い金の光沢を放つ、いにしえの日時計。
かつての砂漠を物語っているかのようだ。
Story
甘露の終焉

古代の盛大な宴会で使われた杯。
かつての輝きは今や、跡形もない。
Story
砂王の投影

その昔、砂漠の祭司が使っていた金メッキの頭巾。
伝説の、砂の民の王が身に着けていた頭巾の形を模している。
Story
諸王の都の始まり

奇妙な輝きを放つ人造の花。
耳をすますと、巧笑がかすかに聞こえてくるようだ。
Story
黄金の邦国の結末

透き通った人造の羽。
古代の人間の邦国における遺物の一つである。
鷹の鳴き声もその中に封じられているようだ。
Story
没落迷途のコア

古代のコア。
その中央にはジンニーの欠片が輝き、微かに振動している。
それはまるで何かを語っているようだ…
Story
迷酔の長夢の守護

古代の金の盃。
その形は奇妙でありながら華やかなもの。
空っぽのその中には、囁くような声が響いている。
Story
流砂の嗣君の遺宝

琥珀金で作られた耳飾り。
不思議な輝きを放つ宝石が嵌め込まれている。
Story

楽園の絶花
月娘の花彩

精巧に彫られた紫水晶の花。
今はもうほとんど絶滅してしまった古代の花を模している。
Story
落謝の宴席

遠い昔に絶滅した鳥が残した羽。
古代の花神の信者によって、華やかな黄金と宝石があしらわれた。
Story
凝結の刹那

砂が流れなくなった砂時計。
いくら逆さまにしても、時間は流れない。
Story
守秘の魔瓶

紫色の水晶から彫られた小さな瓶。
エメラルドの蓋によりしっかりと密封されている。
Story
紫晶の花冠

紫水晶とエメラルドが散りばめられている冠。
古代の花神の祭司が身につけていた髪飾りのようだ。
Story

旅中の花

物語はいつか必ず終わりを告げ、花もやがては散り衰える。
しかし、夢で描いた花ならば、永遠に香り高く咲いてくれることだろう。
Story
悪しき魔法使いの羽杖

ドレスハットに飾ってあった鳥の羽。
濃い緑色は、さぞ目を惹くものだっただろう。
Story
水仙の一瞬一瞬

とうの昔に止まった懐中時計。
虚しく回転しながら、長い歳月を眺めてきたらしい。
Story
勇者たちのお茶会

精巧なティーカップ。
誰かと一緒にのんびりとした午後のひと時を過ごしたのだろう。
Story
悪龍の片眼鏡

精巧な片眼鏡。
古い噂によると、これを使えば未来の光景が見えるらしい。
Story

霊光起源の蕊

遥か昔の巡礼者がつけていた勲章。
華麗な小花である。
Story
霊彩奇麗の羽

繊細な作りをした、羽の装飾品。
緑の葉っぱとかぐわしい花の光沢が輝いている。
Story
久遠落花の時

霊光の輝く古い時計。
中に入っているのは命があるかのような清潔な液体。
Story
喜楽無限の宴

美酒を入れていた華麗な盃。
今はもう空っぽだ。
Story
霊光明滅の心

繊細な作りをした、鮮やかな耳飾り。
無数の花が輝きを放っているようだ。
Story

ファントムハンター
狩人の胸花

過去の戦いにおいて、顕著な功績を残した者に贈られた古い勲章。
Story
傑作の序曲

旧式のクロックワーク・マシナリーのトルクを調整する携帯式工具。
今は実用的な価値を失っている。
Story
審判の刻

制式化された懐中時計。
その精度は特別高いわけではない。
Story
忘却の容器

強い酒を入れる携帯用の金属容器。
コートのポケットに常備しておくのに最適。
Story
老兵の容貌

ある程度、負傷した顔の代わりになる古いマスク。
怪我の度合いや使用者の性別によって、さまざまなデザインがある。
Story

黄金劇団
黄金の旋律の変奏

硬礫、真珠の母貝、金箔で精巧に作られた花。
誇らしげに咲いている。
Story
黄金の飛鳥の落羽

黄金と白銀の糸で作られた鳥の羽根。
上にあるサファイアは透き通っている。
Story
黄金の時代の前兆

黄金と白銀を嵌め込んだ美しい日時計。
時計盤の時間はとっくに止まっているようだ。
Story
黄金の夜の喧騒

古い形をした銀瓶。
かつてはルビーのような美酒で満たされていたが、今では苦い海水となっている。
Story
黄金の劇団の褒賞

古い形をした冠。
君主からの冠り物というより、舞台の道具に似ている。
Story

■在りし日の歌
在りし日の遺失の契

海紋石と蒼銀で作られた枯れない花。
今でも抵抗者の象徴とされているらしい。
Story
在りし日の空想の念

白銀と青い水晶で作られた、蝶の形をした羽飾り。
遥か昔の永遠の誓いを象徴しているらしい。
Story
在りし日の余韻の音

青金石と水玉で作られた、変わった形をした砂時計。
設計のアイデアはペトリコール町の時計台に由来しているらしい。
Story
在りし日の約束の夢

伝説の「純水の杯」を模して作られた華美な容器。
最も純粋な人の願いを叶えるらしい。
Story
在りし日の伝奏の詩

かつてフォンテーヌの歌劇創作者の間で流行っていた礼帽。
羽飾りのデザインは、伝説の純水騎士の兜のひもを参考にしたらしい。

■残響の森で囁かれる夜話
無私の花飾り

物語の中で魔法使いがつけていた花飾り。
彼女が愛する他の装飾品と同じように、蝶の形があしらわれている。
Story
誠実なつけペン

物語の中で魔法使いが使っていたつけペン。
その滑らかな書き心地は、数ある美点の中でも特筆すべき箇所としては取るに足りない部分である。
Story
忠実な砂時計

物語の中で魔法使いが頼りにしていた砂時計。
それに対して間違った呪文を唱えると、時間の流れが急に速くなるらしい。
Story
寛容なインク壺

物語の中で魔法使いが使っていたインク壺。
つけペンに引けを取らない不思議な魔法を有している。
Story
慈愛の淑女ハット

物語の中で魔法使いが愛用していた淑女ハット。
彼女は特に、落ち着いていながら遊び心のあるデザインに惹かれたようだ。

■諧律奇想の断章
夜話響き合う諧律の前奏

黄金と青き石で飾られた咲き誇る花。
かつて、不滅の者に与えられた栄章であった。
Story
古海の幽深なる夜想

伝説の金の蜂の羽根を真似て作られた羽飾り。
そよ風に吹かれて微かに震える。
Story
運命と輪廻の諧謔

運命の輪を模して作られた時計。
今はもう回せなくなっている。
Story
降り注ぐイコルの狂詩

銅をベースにして焼き上げられたリュトン。
かつては楽園の美酒で満たされていた。
Story
異想が枯れ落ちる円舞

かつては金箔で覆われていた仮面。
古代、軍団を率いていた人物の遺物かもしれない。
陰に咲く光の花

灰色の石に彫刻され、巧みに金箔を貼られた花。
ある戦争では、敵味方の区別の証として使われていたという。
Story
光褪せた翠尾

輝きの褪せた尾羽の飾り。
表面の模様は遥か昔の職人が手掛けたものらしい。
Story
大業を成す刻

古の国が時間を測るために使った日時計。
目盛りの一つには、細かく観察しないと見えない小さな印が残されている。
Story
計略の盃

陶器の三足杯。
かつては多くの英雄が篝火のそばで杯を掲げ、各々の野望と願いを語った。
Story
主なき冠

ターコイズとエメラルドで飾られた黄金の宝冠。
ベルベットのクッションの上に置かれるのみで、戴冠式に登場したことは一度もない。

そのた
深秘の聖遺物箱・一等

聖遺物を収納する前。
見た人が聖跡を感じられますように。
深秘の聖遺物箱・二等

聖遺物を収納する前。
見た人が祝福をに恵まれますように。
祈聖のエキス
聖遺物強化用の素材、使用すると経験値10000を獲得できる。
聖遺物の本質は意志と記憶が具現化した結晶だ。
とある純粋な力を精製して得たこの精髄は、意志と記憶をより鮮明に、より強力にすることができる。
祈聖のオイル
聖遺物強化用の素材、使用すると経験値2500を獲得できる。
大量のエネルギーが秘められた精髄。
聖遺物の強化に使える。

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