舞台の裏方

3.4 修正(吹出)

◆応公

あなたの協力のもと、紙映戯『虬髯公・奔郷』は完璧に幕を閉じた。
しかし、どうやら応公はまだ話したいことがあるらしい…

…応公と話してみる…

応公
これでやっと、この劇も完璧に幕を閉じたわけだ。
若者よ、よくやった。
どうだ、紙映戯は難しかったか?

①楽勝だった。

応公
紙映戯は璃月劇と違って、一人でも演じることが可能だ。
たしかに、だいぶ楽ではある。

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②大変だった。

応公
君は経験者じゃないし、初めてのことだろうからミスはつきものさ。
それは仕方ない。

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パイモン
オイラ、蛍はうまくやれてたと思うけどな。
紙映戯もすっごく面白かったし、他にも新しい物語を観てみたいぜ!
応公のおじさん、次はいつまた開演するんだ?

応公
ははっ、ならよかったよ。
ただ再演については、俺にも分からないんだ。

応公
元々、紙映戯を子供たちに観せることは俺の個人的な趣味でね。
今回の劇が終わった後は、また雲翰社に戻って衣装と道具の管理を続けるつもりだ。

パイモン
えっ?
おじさん、雲翰社の人だったのか?
じゃあ、璃月劇もできるのかよ?

応公
そりゃまあ、少しはな。
長年雲翰社にいたんだ、誰だって少しは歌えるようになる。
だが、雲座頭と比べたらまだまださ。
実を言うと、俺は裏方なんだ。
舞台で使う槍や旗、様々な柄の劇衣装、それから装飾に道具…
それらすべて俺が管理してる。
雲翰社がいま使ってる道具や衣装の一部は、昔から使われてきしたもので、他の一部は俺が買ったものや手作りしたものなんだ。
完全な璃月劇を演じるとなると、舞台上と舞台下には多くの人員が必要になる。
役者だけじゃ足りない。
今年の海灯祭は、雲座頭が俺たち裏方に休暇をくれてな。
俺のダチたちも実家に帰ってるんだ。
で、一人でやることもないから、いっそのことみんなに紙映戯を観せてるってわけさ。

>家に帰らないの?

応公
ああ、俺はまだ家庭を築いてないんだ。
一昨年、オヤジとおふくろも逝っちまってな、今は一人さ。

①……
②ご、ごめん!

応公
いやいや、謝る必要はないよ。
俺も気にしてないしな。
一人で海灯祭を過ごすのも結構楽しいもんさ。
子供たちも俺の紙映戯が好きみたいでよかったよ。

パイモン
オイラたちも大好きだぜ!

応公
ああ、もちろん俺自身も好きだ。
じゃないと、こんな労力を費やして紙映戯を作ったりなんかしないだろ?

>物語はおじさんが書いてるの?

応公
いや、そういうわけじゃないんだ。
璃月劇や紙映戯、さらには茶博士の講談でも、みんな「虬髯公」の物語をモチーフにしたことがある。
人々が必要とし、皆が呼びかければ、そのような英雄が生まれて困難に陥る人を救うのさ。
璃月にはそういった英雄が多くいる。
だから、彼らの物語に少し手を加えれば、みんなが大好きな劇の出来上がりだ。

パイモン
これまでもこういう話はたくさん聞いてきたけど、これって璃月の伝統文化の一部なのか?

応公
ははっ、そうとも言えるだろう。
だが、危険な時に助けてくれる英雄がいるとはいえ、いつも他人任せなのはダメだ。
自分の面倒は、自分一人で見るべきだと思う。
お嬢ちゃん、ちゃんと自分を大事にな!
海灯祭を祝して!

>うん、海灯祭を祝して!

パイモン
海灯祭を祝して!

応公
時間があったら、ぜひ雲翰社ヘ劇を観に来てくれ。
もしかしたら、また会えるかもしれないな。

《任務完了》