不測の心理的防衛線

3.2 修正(画像/吹出)

◆鉄骨双刀(参加選手)
◆エルヒンゲン(大商人)
◆ハニヤー(テイマー)

「サウマラタ蓮杯」でのバトルはまだ続く。
たくさんの手がかりを集めた末に、事態はまた新たな転機を迎えたようだ…

…翌日の朝まで待つ(8時~10時)…

パイモン
準々決勝の時間だ。
さらに強い相手とのご対面だぞ!
行くぞ、ポコポコビーニー!
一気に準決勝進出だ!

…大会に出場する…

…対戦相手を倒す…

鉄骨双刀
お前らか、世間知らずのネズミどもが。

パイモン
ずいぶん大口を叩くんだな!
なんでそう思うんだ?

鉄骨双刀
キノコンに余計な思い入れを抱くとは、なんという弱さ――
滑稽にすぎる!
これは最強のテイマー、ハニヤー様の理念に背くものだ。

パイモン
最強のテイマー…

>ハニヤーの考えは私たちが正す。

鉄骨双刀
無駄な妄想を!
軟弱な者など、ハニヤー様と対戦する資格はない!
お前らはここで脱落するのだ!
正面突破だ…
敵の戦線を砕け!

パイモン
うぅ…
ポコポコビーニー、大丈夫か…
「メテオ水玉大爆裂」で勝負を決めようぜ、ポコポコビーニー!

鉄骨双刀
怖気づくな。
最後まで戦うのだ!
バ、バカな!
ありえないまさか、訓練が緩すぎたのか…?

パイモン
うぅ…
倒せたけど、なんだか喜べないぞ…

…会場から離れる…

レイラ
旅人、パイモン!
私、勝ったよ!

パイモン
よかったな、レイラ!
参戦の目標を無事に達成じゃないか!

>おめでとう!

レイラ
あなたたちも、あの連戦連勝の「鉄骨双刀」を倒したって?
…でも、何だか、嬉しくなさそうだね…?

パイモン
なんというか…
相手が薄情なやつでさ、おかしいことばかり言うんだ…

レイラに対戦中の出来事を話した…

レイラ
そうだったんだ…
何だかちょっと…
可哀想なテイマーだね。

>可哀想?

レイラ
うん。
だってその人はハニヤーさんのことを知らずに、朦朧とした印象で彼女を推測し、真似してたんでしょう。
ハニヤーさんがこのことを知れば、きっと同じように悩むと思う。
それにそのテイマーは、厳しい考えで自分が損をしただけじゃないでしょう。
他の選手の精神まで影響を与えてしまったんだから…

パイモン
うん、おまえの考え方ってすごくいいよな!
みんながおまえと同じなら、大会はもっと和んでて楽しい雰囲気だっただろうに。

レイラ
私の目標がそこまで高くないからってだけかも…
テンテンヨーヨー獣を連れ帰って一緒に暮らせるなら、私は満足なの。

レイラ
さて、次は私たちの勝負だね。
勝敗なんてどうでもいいから、友好的に楽しくバトルしよう。
友達同士の磨き合いだと思ってくれればいいから。

>うん、そうしよう!

パイモン
よし!
テンテンヨーヨー獣とポコポコビーニー、どっちがすごいか、見ものだぜ!
勝ったほうは負けた方に奢りだぞ!

八重神子
楽しそうな約束じゃが、妾は何か重要な会話を見逃したかのう?

パイモン
神子!
やっと会えたぞ!
この間はなにも言わずに去ったから、オイラたちはまだ手がか…
コホンッ、相談したいことがあるんだ!

八重神子
妾も悩んでおったぞ。
遊び気分で参戦したはよいが、準決勝まで入ってしもうた。
仕方なく、時間を作って左右加たちの取材に付き合っておったんじゃ。
汝らについては心配せずとも、きっと仲の良い対戦ができよう。
こっちは少し真面目に対応せねばのう…
何せ相手は、その偏執的なやつじゃから。

レイラ
確かに…
まさか、八重お姉さんがハニヤーさんと対戦することになるなんて…

パイモン
ポジティブに考えようぜ。
もしかしたら、神子がハニヤーを倒してくれる可能性もあるよな!
そしたら直接ハニヤーを説得はできなくなるけど…
神子がここで負けるのも嫌だからな!

…準決勝に出場する…

…レイラと手合わせする…

レイラ
少し緊張するけど、わくわくするね!
みんな、固くならないで。
テンテンヨーヨー獣が率いてきたあなたたちチームは沢山の困難を乗り越えてきたんだもん、実力は十分だよ!
さあ、全力を出してね!

パイモン
それじゃ行くぞ!
レイラ、テンテンヨーヨー獣!

レイラ
テンテンヨーヨー獣、あのワザ…
竜巻を使おう!

パイモン
レイラとテンテンヨーヨー獣のコンビネーションはすごいな…
オイラたちも負けないぞ!
ポコポコビーニー、「ハッピーミニ水玉」だ!
力を入れすぎちゃダメだぞ!

レイラ
耐えて、テンテンヨーヨー獣!
まだ勝機はあるよ!
うぅ、結局負けちゃった…
でも…
あなたも仲間たちも今までで一番良かったよ、テンテンヨーヨー獣!
私、嬉しいよ…
本当に満足!
あなたたちも、ありがとう!
私とテンテンヨーヨー獣のバトルは完璧な終わりを迎えた。
もしあなた以外の人に倒されてたら、ちょっと悔いが残っちゃってたかもね。

パイモン
レイラとテンテンヨーヨー獣も強かったぞ!
もうちょっとで圧倒されるとこだったぜ!
勝敗なんか気にせず、キノコンたちの才能を思いきり発揮させて対戦する…
この感じ、最高に気持ちよかったな!

>これが大会のあるべき姿…

パイモン
そうだな…
他の対戦でも今みたいに、他のことなんか気にせずずんだらよかったのにな。
さて、神子はまだハニヤーと戦ってるんだよな?
オイラ、すごく心配だ!
早く様子を見に行こうぜ!

…会場から離れる…

パイモン
あれ…
対戦がもう終わったのか?
この重い空気…
神子が勝ったか!

八重神子
おや、汝らの対戦も終わったか?
結構時間がかかったところを見ると、接戦じゃったんじゃろ…

パイモン
へへっ、その気楽そうな口ぶりじゃ、きっと楽勝だったんだな!

八重神子
うむ、確かに何の懸念もない対戦じゃったぞ。
妾と「百雷遮羅」はたったいくつかのワザで――
ハニヤーに負けたのじゃ。

パイモン
えっ?

ハニヤー
その散漫な態度…
私をからかってるのか?

八重神子
ふふっ、滅相もないぞ、ハニヤー。
何せ、汝の意志は非常に強い…
ある種を破滅させようとするほどじゃ。
汝のような相手をからかうわけにはいかぬのう。
じゃが、この道を貫こうとするなら、途中で見た景色が想像しておったものと違うことに気付くじゃろう。
その時、その執念はどうなるじゃろうな?
ふふっ、楽しみにしておるぞ…

ハニヤー
余計なお世話。

八重神子
ほう?
早くも逃走とは…

レイラ
対戦に負けたのは八重お姉さんだけど、よりショックを受けたのはハニヤーさんだったってこと?

八重神子
それが、ますます面白い展開になってきたんじゃ。
対戦がしてすぐ、百雷遮羅が炎1を傷つけてしまってのう…
ハニヤーは明らかに焦ったのじゃ。
妾はただあやつが自らを欺いておるという事実を口にしただけじゃったんじゃが…
心理的な防衛線はあっという間に崩れて、意外に脆いもんじゃった。

①自分を欺く?
②心理的な防衛線?

パイモン
もしかして、ハニヤーは自分で言ってるほど冷たいヤツじゃなかったのか?
実は、あいつも炎1のことを心配してて、神子の前でそれがバレた…?

八重神子
その通りじゃ。
今はあやつの心に入る絶好の機会じゃ。
そしてその心を変えられるのは、童たちだけ。

パイモン
でも、ハニヤーはもう遠くまで行ったし、どこを探せばいいんだ?

八重神子
あやつは今、きっと疑念の最中じゃろう。
今まで冷静沈着だった己が、一体何の影響を受けて動揺したのか、とな。

八重神子
その答えは汝ら三人にかかっておる。
あやつの行く場所を、汝らは知っておるはずじゃ。

①私、パイモン、レイラ?
②もしかして…

レイラ
私が旅人とパイモンに初めて会った場所、かな?

パイモン
よく考えたら、ハニヤーの顔色が悪くなったのは、レイラがキノコンを日常生活に連れ戻り、重要な仲間にするって言った時だったよな…
レイラの直感、当たってるかもしれないぞ!
早く追いかけよう!
ハニヤーとちゃんと話そうぜ!

八重神子
レイラちゃんは残るがよかろう。
ハニヤーを助けたい気持ちは分かるが、あやつは汝が対処できるタイプの人間ではない。
ここは童たちに任せるのがよい。

レイラ
確かに…
私が要らないことを言ってハニヤー
さんを刺激したら、かえって悪いことになるかも。
それに体力不足で速さについていけずに、半分くらい行ったところで倒れそうになるかもしれないし…

八重神子
まだ行かぬか、童?

①これが今まで集めてきたもの。
②確認と分析をお願い。

八重神子
ほう、思った以上に収穫があったようじゃな。
では妾も汝に、「幸運」の祝福を与えよう。
今度顔を合わせた時には、また汝らに妾の見解を話すとしよう。

-------------------------

エルヒンゲン
おや、あなたたちでしたか?

パイモン
まさかここでエルヒンゲンさんに出会えるなんて!

エルヒンゲン
決戦進出、おめでとうございます!
ハニヤーさんとの対戦、そしてその後の最終テストが、本大会の醍醐味。
準備の合間に歩き回って良好なコンディションを保つことは、確かに有効な手段と言えましょう。

①ここで何してるの?

エルヒンゲン
ええ。
ただ一人で、あなたたちがもたらしてくれた啓示を考えているだけですよ。
今はより確信に近づきました――
主と従者の関係は、従者の良好な振る舞いにより、温度が劇的に上げられると…

パイモン
主?
従者?
オイラたちとなんの関係が…?

 ❶邪魔しないでおこう。
 ❷今度会ったらまた話そう。

パイモン
えっ?
あっ…そうだ!
今度会った時、すごく大事な話があるんだ!

エルヒンゲン
いいでしょう。
あなたたちが来るのをお待ちしております。
決戦の準備がうまく行きますように。

-------------------------

②こんなところに一人で…

-------------------------

■諸相随念浄行
(なんと意外な収穫…
主がすべてをお知りになれば、きっと私のことを見直してくださるだろう。)

…会話で言及した場所に行く…

パイモン
ハニヤーはこの近くにいるはずだよな…
炎1はいつもやつの後にくっついてるから、炎1が身に纏う元素の痕跡でハニヤーを見つけられるはずだぞ!
とにかく、元素視角で周りの状況を見てみようぜ!

…元素視角を使ってハニヤーを探す…

ハニヤー
ん?
どうしてここに…

パイモン
オイラたち、炎1の痕跡を辿ってここまで来たんだ。
おまえのさっきの様子が心配でさ!
えっ、待てよ…
おまえ、炎1を慰めてるのか?

ハニヤー
皮肉よね…
炎1がキノコンじゃなくて、普通の動物だったらよかったのに。
さあ、次会う時は決戦よ。
何か言いたいことがあるなら、私を倒してから言って…

①あなたの考えを知りたい。
②あなたの偏見を取り除きたい。


ハニヤー
その言い方、狐の女が予測していたのとまったく同じだわ…
君たちは確かに単純で、善良ね。
だけど、物事を理想的に考えがち。
私が言ったところで君たちは理解できないと思うから、これを見てちょうだい…

パイモン
これは?

-------------------------

ハニヤーのノート・一
第三十九回・行商日誌
襲われてから十日目:
……
ありがたいことに、近くに農民たちがいた。
彼らもまた狂暴なキノコンに包囲され、ここで臨時のキャンプを設営したようだ。
この心優しい農民たちが十分な食料と薬草を持っていたおかげで、大勢の人の命が助かった。
だが、何人かの仲間たちは乗り切ることができなかった…
この林を抜けると、より多くのキノコンたちが周りに群がっているのが分かる。
そいつらは今も狂暴なままだ。
俺らはまだ離れることができない。
少なくとも、やつらが移動していなくなるまで…
まあ、移動することがあればの話だが。
どうやら、ここで長い時間を過ごすことになりそうだ。
……

第三十九回・行商日誌
襲われてから四十二日目:
……
自分がこんなにも長いことキノコンのせいで足止めを食らうなんて、これまで一度も思ったことはなかった。
今日もここから離れられそうにはない。
ラビッブは鍬を手にキノコンと戦おうとしたが、他の農民たちに止められた。
もしこのリーダー格である農民までキノコンのせいで失われたら、みんなも耐えられないだろう。
この純朴で穏和な農民まで耐えられなくなっているんだ。
他の仲間たちの気持ちも容易に想像できる。
みんな心の中で少なからず不満を抱いていることだろう。
近くで採れるザイトゥン桃と農民たちが備蓄している食料…
合わせてあと何週間かは持ち堪えられるだろう。
農民たちのアドバイスを聞いて、俺たちも適切な種を選び、作物を栽培し始めた。
キャンプ地も拡張する必要がある。
長期間ここに囚われることを覚悟して、小さな村へと改造しなければ。
キノコン被害者による村落?
皮肉なもんだ。
作物が熟す前に、餓死しなければいいが。

-------------------------

ハニヤー
これは私のご先祖様が残したノートよ。
当時、彼らは雨林でキノコンの攻撃を受け、多くの重傷者が出た。
この事件は、当時は特筆する価値がないとみられたのね…
何の記録にも残っていなかったわ。
けれど、私の家族は私が子供の頃からそれを繰り返して読み、キノコンの脅威について教えてくれた。

パイモン
そんなことがあったとはな…
どうりでキノコンを敵視するわけだ…

①確かにあなたの生い立ちは知らなかった。
②だけど今の状況は違う。

パイモン
そうだぞ、こんな過去があるなら、なおさらこの大会の意図が分かるはずだろ?
「叡智宝珠」は人をキノコンの共存を可能にするんだから…

ハニヤー
「叡智宝珠」がキノコンを穏やかにさせる、なんて…
そんな単純な話じゃないわ。
前にも村にやって来た学者がいて、似たようなアイテムで実験をしてた。
でも結局、全員失敗して逃げたわ。
今の「叡智宝珠」だって、キノコンの凶暴な本性を一時的に抑えることしかできないんだもの。
このアイテムを取り除けば、キノコンは十分脅威になり得る。
それに、宝珠の「理性増加」によってキノコンの元素力は異常に活発になり、周囲の環境に影響を及ぼしてしまう。
強い体を持たない者が宝珠を使うと、すぐに具合が悪くなってしまうわ。

>元素力の異常…

パイモン
まさか、最近のレイラの咳も、「叡智宝珠」のせいなのか?

ハニヤー
言わなくたって分かるはずよ。
カウトリヤは学術に夢中な気狂いで、自分の影響力を拡大することだけを考えながらキノコンの大会を宣伝している。
あのエルヒンゲンも風向きに応じて舵を取るやつよ。
カウトリヤの研究成果を見込んで、大金をかけてこの大会を宣伝し、人々のキノコンに対する警戒心を緩めようとしてるのよ…
ともかく私は、彼らを信じないわ。
狂暴なキノコンが人と共存することも信じない。
でも、引退した無名な傭兵である私の声を聞いてくれる人なんて誰一人としていない。
私はただ、ルールに従って勝ち残り、欲しい結末を手に入れることしかできないの。
絶対に彼らを止めて見せるわ。
最初は君たちも手伝ってくれるんじゃないかと期待したけど、どうやら私が甘かったようね。
――君たちがどう思おうと、私がどう思われようと、私は君たちを倒して、踏み越えて見せる。

>ハニヤー!

ハニヤー
このノートは私の過去のようなものよ。
煮るなり焼くなり好きにして。
どうせ決戦の日、私はすべてのキノコンをこの世から取り除くことを宣言するわ…
炎1もね。
私の過去とさよならするの。

パイモン
ついに説得できなかったか。
これで、対戦でハニヤーを倒す一択しかなくなったな…

①少なくとも、本心は聴けた。
②少なくとも、ノートを手に入れた。

パイモン
ハニヤーは、前にもキノコンによる災害を阻止しようとした学者がいるって言ってたよな?
ノートに詳細があるみたいだから、もう一度読んでみようぜ。

ハニヤーのノート・二
第三十九回・行商日誌
調査をしてから七日目:
……
学者たちはどうやら、とある「捕獲装置」を使って狂暴なキノコンを制御しようとしているらしい。
装置のコードネームは…
見ても分からない一行の名詞だった。
ただ、注釈には教令院の記録がある…
これは技術認証だろうか?
それから「枯れポーション」の一種を利用してキノコンの活動を抑制し、より制御しやすくしようとしている。
「枯れポーション」にも複雑な注釈があり、また正式な認証を受けたことも書いてあった。
とにかく、これらの情報を記録しておこう。
……
(このノートの下には、意味不明な専門用語と注釈が大量に残されている。
このことから、この人は薄明りの中で学者たちのノートを書き写したと推測できる…)

第三十九回・行商日誌
調査をしてから十三日目:
……
今回の試みもまた失敗に終わった。
俺たちが村に戻る時、重傷を負った二人の傭兵が脱退を強く求めてきた。
寝る前、責任者である学者とその部下が言い争っているのが聞こえた。
その中の部下の一人が、責任者の学者に「枯れポーション」を放棄するよう勧めていた。
ポーションの作用は最初から間違ったもので、その効果は正反対であり、我々を死に至らしめる可能性があると。
もう一人の部下は、知らない名前を口にして罵っている。
ロ論の内容から推測するに、ある人が大きな過ちを犯したようだ。
確かに、彼らはこの事態を収拾しに来た者たちだ。
だが事態がおかしいことを見て、逃げたくなったのだろう。
嫌な予感がする、さらなる検証が必要だ。
……

-------------------------

パイモン
これって、ハニヤーの先祖が集めた…
学者たちの研究記録だったってことか?
うぅ、この部分は難しいな。
字が汚いし、専用用語もたくさんある…
ぜんぜん読める気がしないぞ…?
あっ、待てよ。
見覚えのある単語みたいだ…
えっと、そうだ!
ドリーから貰った資料にあったぞ!

①ノートと資料には関係があるみたい。
②両方の情報を合わせてみよう。

パイモン
おう!
資料の断片とノートの内容を慎重に照らし合わせて、解読できるか試してみようぜ。

解析された内容
手がかりから解読した内容:
【ドリーから提供された装置の残骸と欠けた資料には、ノートの「捕獲装置」
と同じ技術認証コードがある。
教令院の技術体系のもと、この二つの原理は全く同じであることは明らかだ。】
【また「フラワーゼリー」のレシピの中に存在する多くの基礎成分と効果の原理も、ノートに書かれている「枯れポーション」とほぼ一致している。
ただし、「フラワーゼリー」に含まれる一部有効成分の量は「枯れポーション」
よりもは遥かに少なく、保存成分といわゆる安定剤が追加されている。】
【このことから、「サウマラタ蓮杯テイマー大会」の主催側が破壊しようとした装置の残骸は、「捕獲装置」の技術成果が利用されているとおおよそ見当がつく。】
【また、「フラワーゼリー」は「枯れポーション」を安全にしおた改良版と見ることができる。
キノコンをより活発にさせ、解一時的に特別な能力を発現させる。】

-------------------------

パイモン
捕獲装置?
枯れポーション?

①捕獲装置はキノコンを穏やかにする。
②枯れポーションはキノコンを狂暴化させる。

パイモン
なるほど…
ハニヤーの先祖を襲ったキノコンたちは、そのポーションのせいで理性を失ってたんだな…
そして、学者たちが捕獲装置を作ったのは、狂暴化したキノコンを捕まえるためだった…
それに今の「フラワーゼリー」は「枯れポーション」の進化版で、「叡智宝珠」だってカウトリヤの発明じゃなかったってこと…
つまり、カウトリヤは捕獲装置をもとに、ちょっといじっただけなんだな!
あの嘘つきめ!

①嘘つきめ!!
②まあ、意外でもないけど。

パイモン
でも、カウトリヤはなんのために、これほど「叡智宝珠」の宣伝に力を入れてるんだ?

①先人の実験を終わらせたいのかも…
②自分の能力を証明したいのかも…

パイモン
それなら、早くエルヒンゲンに、カウトリヤのやつに資金援助をしちゃダメだって伝えないと!
ハニヤーに関しては…
当時先祖を襲ったキノコンが薬で刺激されてたことを、まったく知らないみたいだぞ。
そりゃ、キノコンが許せないって思うはずだよな…
心配するな、ポコポコビーニー。
おまえはフラワーゼリーのせいで狂暴化したりしないって信じてるぞ!
「叡智宝珠」を止めた後も、おまえはいい子でいられたんだからな!
あれ?
オイラの言うこと、分かるようになってないか?
おまえ、ますます賢くなったな!

①待って、パイモン…
②「叡智宝珠」が動いてない。

パイモン
えっ?
いつからだ!
全然気づかなかったぞ…
ってことは、今のポコポコビーニーは、本当にオイラたちと共存できてるってことか?

①一緒にいた時間がこの子に影響した。
②阿吽の呼吸ができた。

パイモン
へへっ、だから言ったじゃないか!
オイラはハニヤーの「キノンコンがまた暴走する」って推測には絶対納得しないぞ!
キノコこの中にはいいキノコンもいる。
ポコポコビーニーみたいに人その感情がわかるキノコンだっているんだぞ!
まああいつも、中には一理あることを言ってたけどな…
「叡智宝珠」は万能じゃないって。
その欠点がある限り、キノコンの仲間はずっと普通の人のそばにはいられないだろうな…
これからも、ポコポコビーニーと一緒に旅ができると思ってたのに…
なんとかならないのか?

①仲間たちと適切な距離を保ちながら…
②一緒に宝珠の改良方法を探していこう…

パイモン
うん…
残念だけど、今はそうするしかないよな。
決戦までまだ時間があるし、教令院にカウトリヤのことを報告するか?

①カウトリヤの勢力がまだ把握できていない…
②軽率な行動は控えておこう…

パイモン
確かに…
これほどの大イベントをやるからには、きっと長い間計画を練ってきたんだろうしな。
もしあいつのやったことを暴こうとしてるのがバレたら、あいつに警戒されちゃうよな!
まあとにかく、決戦の日は全力を出すぞ!
まずはハニヤーを倒して意地を張らないようにさせるんだ。
それからエルヒンゲンを説得して、一緒にカウトリヤの計画を暴く!

ハニヤーのノート
ハニヤーが残した古いノート。
どうやら彼女の家族に関するもののようだ。

ハニヤーのノート
【ページの大半はとある汚れによって覆われいる。
その中から読み取れる部分を選ぶしかないようだ。】
【この汚れは、おそらく…
何年も経った乾いた血痕だろうか?】
……
第三十九回・行商日誌
はっきりした日付は分からない。
多分襲われてから四日目だろう:
駄獣たちはもう動けなくなり、薬もすべて使い切った。
食料と水はあと二日ほど持ちそうだ。
だが仲間たちの傷が悪化している。
それに俺の二人の子供も…
すべてが最悪だ…
明日の日暮れまでに助けが見つからなければ、俺たちは終わりだろう。
これらの記録を残した時、俺は何度もこれまでの詳細を思い返した。
俺たちが露営する場所の近くに、キノコンの活動エリアがないのは確かだ。
俺たちの商品はいずれも普通なものばかり。
絶対に怒らせるようなものはないだろう。
こんなにも狂暴なキノコンは見たことがない。
長い距離を追ってまで執拗な攻撃をしてくる。
すべてが理屈に合わない…
まさか、人々がこれまで見てきたキノコンは、まだその牙を見せていなかっただけなのか?
キノコンたちの見た目が可愛いと思っている人は皆、その関するもののようだ。
外見に騙されていたのか?
もし生きて帰れたら、必ず他の人たちに警告しよう。
たとえ十何人もの護衛が付いていたとしても、キノコンの種類にかかわらず近づくなとな。
結局、やつらがなぜ狂暴になったのかを知る人はいない。
最悪の場合、この状況の俺たちこそが、人に警告するための実例となる。

第三十九回・行商日誌
襲われてから十日目:
……
ありがたいことに、近くに農民たちがいた。
彼らもまた狂暴なキノコンに包囲され、ここで臨時のキャンプを設営したようだ。
この心優しい農民たちが十分な食料と薬草を持っていたおかげで、大勢の人の命が助かった。
だが、何人かの仲間たちは乗り切ることができなかった…
この林を抜けると、より多くのキノコンたちが周りに群がっているのが分かる。
そいつらは今も狂暴なままだ。
俺らはまだ離れることができない。
少なくとも、やつらが移動していなくなるまで…
まあ、移動することがあればの話だが。
どうやら、ここで長い時間を過ごすことになりそうだ。
……

第三十九回・行商日誌
襲われてから四十二日目:
……
こんなにも長いことキノコンのせいで足止めを食らうなんて、これまで一度も思ったことはなかった。
今日もここから離れられそうにはない。
ラビッブは鍬を手にキノコンと戦おうとしたが、他の農民たちに止められた。
もし、このリーダー格である農民までキノコンのせいで失われたら、みんなも耐えられないだろう。
この純朴で穏和な農民まで耐えられなくなっているんだ。
他の仲間たちの気持ちも容易に想像できる。
みんな心の中で少なからず不満を抱いていることだろう。
近くで採れるザイトゥン桃と農民たちが備蓄している食料…
合わせてあと何週間かは持ち堪えられるだろう。
農民たちのアドバイスを聞いて、俺たちも適切な種を選び、作物を栽培し始めた。
キャンプ地も拡張する必要がある。
長期間ここに囚われることを覚悟して、小さな村へと改造しなければ。
キノコン被害者による村落?
皮肉なもんだ。
作物が熟す前に、餓死しなければいいが。
……

第三十九回・行商日誌
襲われてから百三十三日目:
……
キノコンに囚われてこんなに日が経ったというのに、俺たちと農民が他の人間に会うのは初めてだ。
その三人は教令院の学者と名乗り、身分を証明する品を見せてきたが、服装は一般人と大差ない。
どうやら自分の身分をわざと隠しているようだ。
彼らを守る傭兵の一団は、その動きからすさまじい気迫を感じられた。
経験豊富であることは間違いない。
でないと、付近のあのキノコンの群れを突破して、ここまで来れるはずがないだろう。
責任者の学者はこの場所でしばらく調査した後、俺たちをここから連れ出すと約束してくれた。
しかしその条件として、絶対に襲われたことを他人に口外してはならないと言われた。
それから、この小さな村も徹底的に取り壊し、痕跡を残さないようにとも。
キャラバンと農民の中でもっとも情緒が不安定なやつらを説得するようにと、俺とラビッブに口止め料として大金までくれた。
彼らに言われずとも、元々仲間たちのケアはするつもりだった。
俺の分については、あの乗り切ることのできなかった仲間たちの家族にやろう。
こうなったからには、キノコンがなぜいきなり容赦なく俺たちに襲い掛かったのかはっきりさせたい。
……

第三十九回・行商日誌
調査を開始してから三日目:
……
責任者である学者は、依然として自分の名前を教えようとしない。
もしかしたら、彼はこんなところまで派遣されて尻拭いしているのを恥ずかしいと考えているのだろうか。
どちらにせよ、三人の学者たちはこの辺りの地形に詳しくない。
彼らを守る傭兵も慎重で、ガイドが必要であることを強く訴え、俺の要求を断らなかった。
だから、俺は彼らの調査に参加する機会を得た。
さらに、学者たちが寝ている間に彼らが持っている資料を確認できる。
少なくとも、俺の仲間たちがなぜ被害に遭ったのかをはっきりさせるつもりだ。
あいつらを無駄死にさせるわけにはいかない。
傭兵たちも物分かりがいいようだ。
俺の行動に目をつぶってくれている。
彼らにも、今回の任務がいかに険しいかが分かるのだろう。
同業者が事態を理解すればするほど、アクシデントを回避できる可能性も高くなる。
……

第三十九回・行商日誌
調査を開始してから七日目:
……
学者たちはどうやら、とある「捕獲装置」を使って狂暴なキノコンを制御しようとしているらしい。
装置のコードネームは…
見ても分からない一行の名詞だった。
ただ、注釈には教令院の記録がある…
これは技術認証だのノートろうか?
それから「枯れポーション」の一種を利用してキノコンの活動を抑制し、より制御しやすくしようとしている。
「枯れポーション」にも複雑な注釈があり、また正式な認証を受けたことも書いてあった。
とにかく、これらの情報を記録しておこう。
……
(このノートの下には、意味不明な専門用語と注釈が大量に残されている。
このことから、この人は薄明りの中で学者たちのノートを書き写したと推測できる…)

第三十九回・行商日誌
調査を開始してから十三日目:
……
今回の試みもまた失敗に終わった。
俺たちが村に戻る時、重傷を負った二人の傭兵が脱退を強く求めてきた。
寝る前、責任者である学者とその部下が言い争っているのが聞こえた。
その中の部下の一人が、責任者の学者に「枯れポーション」を放棄するよう勧めていた。
ポーションの作用は最初から間違ったもので、その効果は正反対であり、我々を死に至ら月日後に期限切れしめる可能性があると。
もう一人の部下は、知らない名前を口にして罵っている。
口論の内容から推測するに、ある人が大きな過ちを犯したようだ。
確かに、彼らはこの事態を収拾しに来た者たちだ。
だが事態がおかしいことを見て、逃げたくなったのだろう。
嫌な予感がする、さらなる検証が必要だ。
……


手がかりから解読した内容
【ドリーから提供された装置の残骸と欠けた資料には、ノートの「捕獲装置」と同じ技術認証コードがある。
教令院の技月日後に期限切れ術体系のもと、この二つの原理は全く同じであることは明らかだ。】
【また「フラワーゼリー」のレシピの中に存在する多くの基礎成分と効果の原理も、ノートに書かれている「枯れポーション」とほぼ一致している。
ただし、「フラワーゼリー」に含まれる一部有効成分の量は「枯れポーション」よりもは遥かに少なく、保存成分といわゆる安定剤が追加されている。】
【このことから、「サウマラタ蓮杯テイマー大会」の主催側が破壊しようとし装置の残骸は、「捕獲装置」の技術成果が利用されているとおおよそ見当がつく。】
【また、「フラワーゼリー」は「枯れポーション」を安全にした改良版と見ることができる。
キノコンをより活発にさせ、一時的に特別な能力を発現させる。】