手紙に書いてある策通り、「飛雲商会」は璃月港で買える石珀を全て購入した。
あとは常九の石珀を購入すれば、茂才公を窮地に落とすことができる。
あとは常九の石珀を購入すれば、茂才公を窮地に落とすことができる。
…「飛雲商会」の倉庫に行く…
…行秋と会話する…
行秋
さて終幕だ、君たちもいてくれないと話にならない。
パイモン
そんなこと言って、オイラたちがあちこち走り回ってる間、おまえはなにしてたんだ?
行秋
それは…
もちろん、きちんと『神霄折戟録』を読んで、素敵な時間を過ごしたよ。
神戟と邪剣、弥耳と未央…
5巻までの展開は「奇妙」であり、「摩訶不思議」と表現していいが、この6巻を表す言葉は見つからない。
こんな奇書を書けるのは、この世に彼しかいないだろう。
パイモン
で、それが茂才公の件と何か関係があるのか?
行秋
感服しただけさ。
だって、「予想外」っていうのは珍しいことだから。
>何もかも予想通りってわけだ。
行秋
僕の予想が叶ったのは、君の協力のおかげだよ。
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>本は面白かった?
行秋
面白かったよ…
こっちも華々しい終わりを迎えられることを願ってるよ。
面白かったよ…
こっちも華々しい終わりを迎えられることを願ってるよ。
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パイモン
な、なんだ!?
この「オイラだけ分からない」みたいな展開は!
じゃ、じゃあ、倉庫に行けば面白いものが見れるっていうのは?
行秋
考えてみるといい。
茂才公が璃月港を探しても石拍が1つも買えない状況を。
材料がなければ、契約は果たせない。
契約を果たせなければ、「ファデュイ」を敵に回す。
そして、「飛雲商会」の名を聞いた彼はきっと腹を立てるだろう。
茂才公には金と勢力がある、そして彼はこんな扱いを受けたことがない。
鬱憤を晴らすにせよ、問題を解決するにせよ、彼は…
鬱憤を晴らすにせよ、問題を解決するにせよ、彼は…
茂才公
お前たちだな!
お前たちが常九の肩を持ったせいで!
行秋
ほら、噂をすれば。
茂才公
こんなに走り回っても石珀がどこにもないと思ったら、「飛雲商会」が動いていたか。
希少な鉱石でもないのに品切れになるまで買い込むとは、俺を狙っているのか?
行秋
狙うも何も、僕は恩返しをしているだけだ。
それに助けが必要な人がいれば、助太刀に入るのが当たり前だろう。
このままで終わると思うな、と言ったのはそっちの人だしね。
茂才公
フン、身の程を知らない馬鹿め、これ以上言っても無駄だな。
さあ、お願いします。
ここの石珀を全て奪ってやってください!
さあ、お願いします。
ここの石珀を全て奪ってやってください!
…デットエージェントを倒す…
デットエージェント
フン、只者ではないな…
このままでは予想外の損失になる。
茂才公
もっと痛めつけてやってください!
そして、石珀を!
デットエージェント
「ファデュイ」とお前は、ビジネス上の協力関係なだけだ。
お前の尻拭いまでしてやるつもりはない。
茂才公
な、なにを?
ここれもそちらの注文のためではありませんか!
デットエージェント
注文の件は、自分でなんとかしろ。
注文の件は、自分でなんとかしろ。
茂才公
い、行かないでください!
お、おい、待て!
い、行かないでください!
お、おい、待て!
阿旭
坊っちゃま!
どうしてここに?
怪我はありませんか?
坊っちゃま!
どうしてここに?
怪我はありませんか?
行秋
ああ、彼女のおかげで無事だ。
パイモン
坊っちゃま!?
>坊っちゃま!?
>…やはりそうなんだ。
茂才公
お、お前が「飛雲商会」の御曹司?
行秋
ああ、僕が古華派門弟、そして「飛雲商会」会長の次男――
行秋だ。
茂才公
クソッ、ハメられた…
行秋
茂才公、強要による売買は商人としてどうかと思うよ。
ここは商人らしいやり方で解決しよう。
この石珀がなければ、「ファデュイ」が君をどうするか、想像してあげようか?
茂才公
チッ…
言え、どうすればその石珀を譲ってくれるんだ!
行秋
常九殿には七割引の値段と言っていたな。
ではこうしよう。
通常価格の三倍、これでどうかな?
常九殿には七割引の値段と言っていたな。
ではこうしよう。
通常価格の三倍、これでどうかな?
茂才公
ッ!
足元を見やがって!
き、貴様…
いい加減にしろ!
行秋
まあ、そう叫ぶな。
買うの、それとも買わないの?
茂才公
…はぁ、分かった、三倍で売ってくれ、それでいいんだな!
行秋
毎度あり、今後とも何卒よろしく頼むよ。
パイモン
お、おまえ、「飛雲商会」の御曹司だったのか!?
じゃあ、オイラたちが使ってたモラは全部おまえの財布から――
行秋
気にするな。
損することのない商売な上に、茂才公にお仕置きできた。
一石二鳥だ。
気にするな。
損することのない商売な上に、茂才公にお仕置きできた。
一石二鳥だ。
>人は見かけによらない。
行秋
ハハッ、そう褒めるなよ。
君の正義もなかなか感心したぞ。
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>御曹司は字の練習をしないの?
行秋
ハハハッ、それは大目に見てくれ。
僕の字を見れば僕だってすぐ分かるから、ある意味便利なんだ。
ハハハッ、それは大目に見てくれ。
僕の字を見れば僕だってすぐ分かるから、ある意味便利なんだ。
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パイモン
あーーッ!
オイラ、コイツのことずっと本の虫って呼んでた!
お坊ちゃまを怒らせたら、相手の手足を斬るって武侠小説で読んだことあるぞ!
どうしよう?
どうすればいい?
ごめん!
本当にオイラが悪かった!
許してくれっ!
行秋
君は飛べるんだし、足がなくても平気だろう。
パイモン
うわっ!
その目は本気だ!
蛍、助けろ!
>からかってるだけだよ…
行秋
くくっ、冗談はここまでにして、今回のことは助かった、本当にありがとう。
この『神霄折戟録』もなかなか面白かった。
これを常九殿に返してきてくれないか。
>また使い走り?
行秋
だって、僕は何もしていないのに、お礼を言われるのもなんだろう。
君たちは関係ないのに、最後まで協力してくれたんだ。
これほど義侠の心のある人と知り合えただけで、僕は満足だからね。
だって、僕は何もしていないのに、お礼を言われるのもなんだろう。
君たちは関係ないのに、最後まで協力してくれたんだ。
これほど義侠の心のある人と知り合えただけで、僕は満足だからね。
阿旭
坊ちゃま、お話の途中で申し訳ありませんが、旦那様の方には…
行秋
ああ、父上には今回の件を解決したついでに、大金を稼いだと伝えてくれ。
だから、このことに免じてあと数日だけ時間をくれないか?
『神霄折戟録』の中に秘境の話があってね、そこに行ってみたいんだ…
『神霄折戟録』の中に秘境の話があってね、そこに行ってみたいんだ…
パイモン
そんなこと言って、本当は本を返しに行くのが面倒なだけだろ!
行秋
ハハッ、常九殿ならきっと謝礼も準備してくれていると思うよ?
パイモン
謝礼!
ま、まあ、行ってやらなくもないか…
ま、まあ、行ってやらなくもないか…
阿旭
はぁ、何を言っても坊ちゃまは止められませんね…
はぁ、何を言っても坊ちゃまは止められませんね…
>何で行秋の正体を教えてくれなかった?
阿旭
し、知らないとは思わなかったです…
行秋
では、本を返すことは頼んだ。
縁があったらまた会おう。
…『神霄折戟録』を返却する…
常九
やっと来てくれた!
今朝、質屋の人がわしの本を全部返してくれたんだ!
きっと君たちが協力してくれたんだろ?
ありがとう、本当にありがとう!
やっと来てくれた!
今朝、質屋の人がわしの本を全部返してくれたんだ!
きっと君たちが協力してくれたんだろ?
ありがとう、本当にありがとう!
>力になれてよかった。
>大したことはしていない。
常九
ああ、そう言わずに、このことはわしにとって本当に大きなことなんだから。
常家は璃月では大きい一族だったが、わしが若くして当主を継いだ時、商売で何度も失敗して家の財産を失ってしまったんだ…
一族の栄光を取り戻そうと、ここ数年は必死に頑張ってきた…
今回の石珀の商いは、わしの全財産をかけた希望だったんだ。
君たちがいなかったら、おそらくわしは無事でいられなかっただろう。
一族の栄光を取り戻そうと、ここ数年は必死に頑張ってきた…
今回の石珀の商いは、わしの全財産をかけた希望だったんだ。
君たちがいなかったら、おそらくわしは無事でいられなかっただろう。
パイモン
おまえも「お坊ちゃま」だったんだな…
常九
ん?
どういう意味だ?
パイモン
なんでもないぞ!
そうだ、本を返しに来たんだ!
常九
ああ、『神霄折戟録』!
あの古華派の少年、急に姿をくらませたから泥棒かと思ってたところだ!
パイモン
古華派…
そんなにまずいところなのか?
常九
門派自体は数百年の歴史があって輝かしい時期もあったが、今ではもう落ちぶれたな。
門派の復興には新たな血が必要になるだろう…
しかし、ずっと衰え落ちぶれたままでは新しい人材も入ってこないはずさ。
今の古華派の若者ときたら…
たとえばあの少年、恩返しとか言ってたくせに、君たちの半分の仕事もしてないじゃないか。
しかし、ずっと衰え落ちぶれたままでは新しい人材も入ってこないはずさ。
今の古華派の若者ときたら…
たとえばあの少年、恩返しとか言ってたくせに、君たちの半分の仕事もしてないじゃないか。
>それは違うかも。
>古華派の転機はもうすぐ来るかも。
常九
はぁ、まあこの話はどうでもいい。
そうだ、『テイワット観光ガイド』の璃月編が欲しかったんだろ!
用意しておいたぞ。
これは君たちにあげよう。
それから、ほんの気持ち程度だが謝礼も…
>ありがとう、頑張った甲斐があった。
>忘れるところだった。
常九
鉱石も売れて、我が愛書たちも戻ってきた、本当に…
うん?
本から飛雲の模様のしおりが一枚落ちた…
パイモン
どうした?
なんか落ちたぞ。
どうした?
なんか落ちたぞ。
常九
いや、なんでもない…
(あの少年…まさか…)
いや、なんでもない…
(あの少年…まさか…)
