秘境より来たる風

3.1 修正(吹出)

◆宏朗(冒険者)

璃月で、あなたは一人の冒険者に出会った…

…宏朗と会話する…

宏朗
毎回毎回、俺に面倒な仕事を押し付けて…

①あれ?あなたは…
②また会ったね。

宏朗
おお、お前か!
ここで会うなんて思わなかった、奇遇だね。

>何してるの?

宏朗
はぁ、前回のあの変な秘境…
覚えてるだろう?
あの、内部構造が人の心によって変わる秘境のことだ。
お前のおかげで俺は秘境に入り、たくさんの情報を得た。
そしてあの秘境が消えた後、俺は嵐姉に報告をした。
お前の助けがあったから、俺はちょっとしたサポートしかしていないと、何度も彼女に説明したのに。
嵐姉は俺の仕事を認めたとか言って、チームを連れてこの未知の秘境を探索してこいって言うんだ。

①悪くない話だと思う。
②いいことだと思う。

宏朗
どこがいいんだよ。
俺はただの普通の冒険者だ。
自由気ままに、好きなことをしたい。
稼ぎは多くないけど、自由は何ものにも代えがたい。
でも嵐姉が肩書きを押し付けてきて、俺も断れなくて。
はぁ…
それより見てくれ、この扉。
この向こうには、また奇妙な秘境が広がってる。
そして、中に「風域」がたくさんあるんだ。

>私が知っている、あの「風域」?

宏朗
そうそう。
野外にあるあれだ…
風がヒューヒューと吹く風域だよ。
冒険者たちは風の翼を使う時、風域の力を借りればさらに高く飛べる。
でも、この秘境の「風域」はとても複雑だ。
時に風域は互いに干渉しあい、飛行を阻むエリアを作る。
風の翼の操作が得意な冒険者を何人か探索に行かせたけど、しばらくすると戻されてね。
彼らの話によると、この秘境には装置がある。
装置を起動すると、風域の状況も変わるらしい…
でも彼らがその装置の役目を解明する前に、大量の魔物が現れた。
彼らは撤退するしかなかったそうだよ。
だが、それらの装置を活用すれば、この秘境を上手く探索できるのではないかと、俺たちは考えた…

①探索に行ったことはあるの?
②先陣を切ったりしなかったの?

宏朗
それは…
お前も知っての通り、俺はその…
身体能力が低くてな。
風の翼もうまく操れないんだ。
普通の飛行ならまだしも、この秘境の風域の状況では…
俺が探索に行っても、あちこち吹き飛ばされて、最終的に魔物の群れの中に落ちるだけだろう。
旅人、お前の実力は前回の件で分かった。
お前は身体能力も抜群で、頭の回転も速い…
よかったら、この秘境を探索してきてくれないか?
報酬は心配ない。
前回のように、ちゃんとたっぷり用意するから。

①やってみる。

宏朗
よかった。
それじゃ頼んだぞ!

≪任務完了≫

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②宝物はある?

宏朗
それは俺にも分からない。
俺たちはあまり探索できなかったから…
まあでも…
安心しろ!
探索で発見した宝物は、お前がそのまま受け取ってくれていい。
じゃあ頼んだよ、旅人。

≪任務完了≫