制御可能な爆発

3.0 修正(画像/書体/吹出)

◆ハジャナド

「リメルトタブレット」の実験進捗は順調だ。
そろそろハジャナドに状況報告しよう…

…ハジャナドと会話する…

ハジャナド
遅かったじゃない、ずっと待ってたのよ!
それじゃ、「リメルトタブレット」の効果について詳しく話してくれる?

>ハジャナド、興奮してるみたいだね。

パイモン
じゃあ、まずは短所から言うぞ。
覚悟しろ!

「リメルトタブレット」の短所と長所について、ハジャナドに詳しく説明した。

ハジャナド
なるほど…
わかったわ。
今の爆発だと薬の混ぜ具合を正確にコントロールできないから、効果が安定しないのね。
小型爆弾にカバーを取り付け、衝撃波を収束して、タブレットをプリセットする際の配列を最適化する…
うん、改良に時間は掛からなそう。
問題は資金ね…
いざという時のために予算を残しておいてよかった。
これから一日一食にして、古い機材を売り払えば足りるはず。

パイモン
一日一食しか食べないのか?
いやいや、そんなの絶対に耐えられないぞ!
資金が足りないなら、なんでもっと早く言わなかったんだ?

ハジャナド
ああ、安心して、報酬はきっちり支払うから。
それは予算の中から一番に確保してあるわ。
以前は一日一食が当たり前だったの。
週に三食しか食べない時期もあったから、もう慣れっこよ。
大丈夫。

>なにもそこまで頑張らなくても…

パイモン
すっごく気になるから、はっきり答えてほしいんだけど――
ハジャナドさんは、どうしてそこまでして有名な学者になりたいんだ?
研究が好きだから?
自分の才能を証明したいから?
それとも錬金術でモラをいっぱい稼ぎたいからか?

ハジャナド
えっと…
そんなこと急に聞かれても、なんて答えたらいいか…
もしかしたら、昔いじめられてたのが悔しかったからかも。
それに自分の能力を証明できれば、生活も楽になるしね。

パイモン
そんな理由で…

>研究を始めたの?

ハジャナド
そうよ。
知識がすべてのこの国では、学術的な才能があれば成り上がれるもの。
私に天性の才能はないし、知能指数だって至って普通。
だからマイナーな研究をして、全力で成果を上げるしかないの。
一人で研究に没頭していると、人との付き合い方がわからなくなって、変人っぽくなってしまって…

①世の中いい人のほうが圧倒的に多い。
②過去に囚われる必要はない。

パイモン
そうだぞ。
今はすごい目標があるんだから、もっとドーンと構えていればいいんだ!
平常心で落ち着いて話し合えば、研究に協力してくれる人は大勢いるはずだ!

ハジャナド
ありがとう。
ただ、それは私もわかってるの。
気づいたのよ。
錬金術の研究は最高に面白くて、世間とか生活とか、そんなことを考えるよりずっと楽だって。
あなたたちに出会ってから、私も自分を見つめ直したの。
確かに私は、もう少し自分の心を整えるべきね。
とにかく、「リメルトタブレット」の実験に協力してくれて、ありがとう。
そろそろ町に戻って論文を書かなきゃ。
約束の報酬よ。
それと…
これもあげるわ。

>これは?

ハジャナド
一番お気に入りの錬金釜。
必死で貯金して買ったんだけど、もったいなくて結局ずっと使えなかったの。

パイモン
おい!
そんな大事なもの、なんで急に手放そうと思ったんだ?

ハジャナド
「リメルトタブレット」は従来の薬と違って、新しく設計した機材で作る必要があるの。
だから、その錬金釜は使えないのよ。
それに、報酬の中には約束も含まれてるでしょう?
この錬金釜は、実験に立ち会ってくれたお礼よ。
よかったら使って…
お茶とかスープを作るのはどうかしら?
抽出を促進する機能が付いてるから、美味しいスープができるはずよ!

パイモン
そこまで言われたら…
断るのも悪いよな。

>頑張ってね、ハジャナド。

ハジャナド
もちろん!
いい知らせを待っててね!

ハジャナドは立ち去った。

パイモン
なあ、蛍…
オイラたち、いいことをしたんだよな?

①普段の冒険と同じ。
②私たちも平常心を保たないとね。

パイモン
おう、今は慌てて結論を出さなくてもいいと思うぞ。
オイラたちが忘れた頃に、学者になったハジャナドから急に招待状が届くかもしれないな…
まあ、無駄話はこのくらいにして、そろそろ行こうぜ。
この錬金釜でお茶を淹れてみよう!

《依頼完了》