リヴィングストン博士(冒険者)

モンド 会話 修正(吹出)

(困ったな…)
(やはり記載通りだ…)

この剣塚は困ったなぁ…

①剣塚に関して…

この剣塚は昔からここにあったんだ。
おそらく過去に魔物を討伐した戦士たちが残したものだろう…
古代の勇者は周りのヒルチャールから剣塚を守るために、三つの封印を施した。
三つのヒルチャール部落をそれぞれ撃破することで、部落の中の装置が発動して、封印が解ける。

 ❶ヒルチャール部落に関して…

剣塚の周辺に三つのヒルチャール部落がある、それぞれ北方にある「好肉族」、南方にある「好睡族」、そして東の谷にある「日食族」だよ。

  ❶好肉族?

北にある部族だよ。
字面通り、「好肉族」は肉が好きで、筋肉を崇拝する。
だからどれも脳筋みたいなタイプばかりだよ。
しかし残念なことに、封印の装置は演武台の中央にある。
そこに入ると、やつらに挑戦者だと思われ、襲われるんだ。

  ❷好睡族?

「好睡族」は剣塚の南にある。
毎日眠ってばかりだけど、なかなか頭が冴えてるよ。
だから、やつらのけだるそうな感じに騙されるな。
やつらは手強いんだ!

  ❸日食族?

「日食族」は東の谷の中にあって、三つの部族で最も危険なんだ。
やつらはシャーマンを崇拝していて、シャーマニズムが溢れる部落だ…
そこのシャーマンは七神を信じないが、自然元素の力を駆使できるんだ。
それと、アビスの魔術師も出現するらしい…
この目で見てなかったら、ただの伝説だと思ってたよ…

 ❷どうして装置がヒルチャールの拠点の中に?

それはいい質問だよ。
ヒルチャールの知恵では、装置を作ったり整備したりできない…
だから…
その装置自体も古代の英雄たちが残した遺跡かもしれない。
装置が剣塚の封印を守って、そしてヒルチャールがその剣塚の封印を守る兵士となった。
人類の知恵とヒルチャールの愚かさを利用した…
これが古代人の知恵というものかもしれないね。

 ❸危なそうだ。

それはそうだけど、私たち冒険者にとって、「危険」も日常茶飯事だよ!
冒険者というのは星と深淵を征服するために生きる人だ。
危険で探索する足を止めるつまらない人ではない!

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②さようなら。

うん、安全に気を付けて。

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■世界任務【剣塚封印を探索】完了後

ん?
ごめんね、ちょっと考え事に集中してた。

①剣塚に関して…

なに…
もう剣塚の封印を解いたの!?
あのヒルチャール部落も…
君が倒した?

 >そうだよ。

君も向上心と知恵、そして力がある冒険者だったんだね!
私のできなかったことを果たしてくれてありがとう。
でも私はここに残るよ。
この剣塚にはまだ謎がたくさん残っている。
謎を解くのは冒険者と学者としての義務だから、まだここで研究を続けるよ。

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②さようなら。

ええ、気を付けてね!

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⁂冒険者の人?

そうだよ。
よく学者だって思われるけど、私の主業は冒険者だよ。
これは近頃私がまとめた剣塚に関するノートだ。
君の役に立つといいなぁ。
冒険者は助け合いが大事だからね。
星と深淵を目指せ!