(いつ孫の顔が見れるんだろう…)

やあ、こんにちは!
若者が来るなんて久しぶりだよ。

①若者は珍しい?

若者はみんな賑やかなのが好きだから璃月港に行ったよ。
昔は璃月港で「寒鋒鉄器」という鍛冶屋を開いて、弟子たちと一緒に…
ああ、お前さんと同じくらいの歳かな。
璃月港は賑やか過ぎて、あまり好きじゃないな。
鉄も打てなくなって、ここに戻ってきたんだ。

 ⁂「寒鋒鉄器」について…

あれは俺が作った鍛冶屋だが、今はやる気があってもどうにもならないんだ…
年を忘れて採掘してしまう時もたまにあるが、持って帰ると自分はもうハンマーすら持ち上げられないことを思い出す…
必要ならお前さんが持っていくといい…
暇があったら璃月港に会ってみるといい、あいつの腕は俺にも負けないよ。
……ついでにこっちの無事を伝えてくれるとありがたい。

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②家族に関して…

息子が俺の「寒鋒鉄器」を継いで、今は璃月港で鉄職人をやってるよ。
はあ、俺は苦労して作ったものを継いでくれる人がいて幸せだよ…
でも一人で村にいるのはたまに寂しいよ。
息子はめったに帰ってこないからな。
それにいい年して、鉄のことばかりで、結婚もしないんだ。
…え?

 >な、なに?

お前さんなかなか立派な人に見えるな。
きっと友人も優秀な子ばかりだろうな。
うちの息子は丈夫で性格もいいほうなんだ…
璃月港に行ったら、あいつにいい人を紹介してくれないかい?

  >どうしよう…

ハハハッ、困らせたか。
大丈夫だ、親として心配してるだけだ、そこは理解してくれ。

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③さようなら。

気を付けるんだぞ。