六

ねえ、冒険者みたいな人、あなたは神の目を持ってる？

①持ってない。

それは大変だ。
神の目を持ってない冒険者は人々の印象に残らないよ。
なぜかというと、神の目は元素の力を操ることができて、普通の人よりすごいんだ。
とにかくメリットだらけだよ。
本にもそう書いてあるし、本の中にある有名な冒険者はみんな神の目を持ってるもん。
あなた、神の目すら持ってないんだから、英雄になる夢は見ないほうがいいんじゃない？

　❶でも元素の力を操られる。

嘘だ、読んだ本にそんなことは書いてなかったし、聞いたこともないよ。
子供だからって騙せると思わないで…

　⁂「神の目」がなくても冒険できる。

侠客とかの話かな？
それは嫌だよ。
私が冒険の話が好きだって聞いて、村のおじいさんやおばあさんは侠客の本をたくさんくれたけど…
読んでみたら主人公は男の人ばかりだった！
そんな話、好きじゃない！
…読んだことがない？
じゃあ、これあげる。
とにかく、私は侠客になりたくない！

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②どうして神の目に拘るの？

だって神の目がほしいんだもん。
神の目があれば地位とお金が手に入る。
そしたら父さんも母さんも村に戻って、璃月港にいなくていいもん。
神の目のことを他の子に教えたら、みんなほしいって言ってたよ。

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③教えない。

フン、なんだ、見たことがないわけじゃないよ。

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■「七聖召喚」
【？】挑戦名

【？】挑戦内容

【勝利】

【？】

【敗北】

【？】

【？】挑戦名
【？】挑戦内容

【勝利】
【？】

【敗北】
【？】

ゲスト挑戦：六

家族と一緒にモンドを訪れた六ちゃん。
一見普通の子に見えるが、「七聖召喚」の新星プレイヤーであり、才を秘めている。
父親から聞いた「千岩軍」の勤務中に起きた経験を思い返しながら、六ちゃんは独自のデッキを組み、熾烈な対戦に向けて闘志を燃やしている…

(天下一のプレイヤーになる…)

たしか冒険者の人だよね…
あなたもプレイヤーなの？
じゃあ、私と手合わせして。
どっちが強いか戦ってみよう！

①「七聖召喚」で決闘！

【勝利】

全然大したことない！
ただ…
あなたのほうが私よりもプレーした時間が長かっただけだもん！

【敗北】

へへっ、トッププレイヤーにまた一歩近づいちゃった！
でも、あなたもあんまり落ち込まないでね！

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②他に用事がある…

わかった。
じゃあ他の人を見つけて練習することにする。
どうせ世界トップのプレイヤーになるには、みんなを打ち負かさなきゃいけないしね！

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■「七聖召喚」
【？】挑戦名

【？】挑戦内容

【勝利】

【？】

【敗北】

【？】

【？】挑戦名
【？】挑戦内容

【勝利】
【？】

【敗北】
【？】

六

協会認定プレイヤー。
認定関連の手続きは保護者が代理で済ませた。
特に目立った特徴のない普通の女の子だが、驚くべき目標と上達速度を持っている。
「世界一のプレイヤーになりたいって強く願ったら、もしかして神の目がもらえるかな！」