ナディヤ(「北国銀行」守衛)☀

会話 修正(吹出) 璃月

(もうすぐ船が到着するかな…)
(手紙に何を書けばいいでしょう…)

あっ、すみません。
少しボーっとしていました…
故郷の冬が、少し恋しくなりました。

①なにしてるの?

船を待っています。
いつ来るか分からない、家族の思いを乗せた船を待っています…
私はナディヤ、仕事の関係でスネージナヤからここに派遣されました。
ええ…
故郷を離れたのは仕方ありませんが、それでも家族に会いたいと思って、手紙を書いてその返信を待つしかありません。
時間があると、ここでスネージナヤからの船を待っています。
こうして思いを船に託しています。

-------------------------

②冬?

ええ、スネージナヤの冬は特別です。
1ヶ月ずっと吹雪が止まないエリアもあります。
事前に食料の蓄積と防寒をしておかないと、命を落とすこともあります。
そのため、暖炉の隣で窓の外の大雪を見ていると、「ああ、生きていて幸せだ」って思ってしまいます。
…あなたがスネージナヤに行ったら、きっと理解できると思いますよ。

-------------------------

③さようなら。

さようなら、あなたも早く会いたい人に会えるといいですね。