眩惑のいざない

2.6 修正(画像/書体/吹出)



害虫を退治する必要があるみたいね。

千岩軍
七星はとある諜報の専門家を呼ぶため、俺を「岩室茶室」へと送った。
その人物は特なオーラを持っているため、一目見れば分かるらしい。
きっとあなたのことなのだろう?

夜蘭
あら?私の助けが必要なのかしら。  

ああ、実は最近、総務司で機密情報の漏洩が発覚したんだ。
七星は、あなたなら心当たりがあるはずだと仰っていた。
どうか、犯人を捜していただきたい。
その後の逮捕は、我々千岩軍が対応する。
これは、事件に関する手がかりと情報だ。

夜蘭
総務司で機密を漏らした容疑者ね…
ええ、私を頼りたくなるのも無理ないわ。
じゃあ、3日の正午に「岩室茶室」に人を寄越してちょうだい。


はっ。

三日後


臆病な鉱区の出納係
夜蘭
ねえ、ここ最近の鉱山に関して、何か情報はないかしら?


最近の鉱区は、なんだか妙な雰囲気が漂っています。
私たちの採掘場の隣にある柱の辺りから、よく振動が伝わってくるのです。
それから、誰かが走る足音も!
いったい、どういうことなのでしょうか…

夜蘭
幽霊の仕業じゃないかしら?
私も遭ったことあるけど、怖がる必要なんてないわよ。


あなたのように強いお方なら、きっと怖がる必要はないのでしょう。
でも、私は神の目を持っていないので…
うぅ、あの魔物たちには到底敵いません。

■会話記録
・最近、鉱区の雰囲気がおかしい
・柱の辺りでよく振動が起きている
・周りから走る音が聞こえる・幽霊の仕業?

貪欲な宝盗団メンバー
夜蘭
前回教えてあげた宝物庫、そこの収穫はどうだったかしら?

あんたのおかげで、兄弟たちみんなに十分な分け前をやれたぜ!
でもな、最近、層岩巨淵の鉱区の宝箱がだいぶ減ってきてるんだ。
へへっ、他に宝箱があるところを知らねぇか?

夜蘭
いつも通り、情報と交換してあげる。

はぁ…
鉱区のほうは情報が遮断されてるし、あんたが興味ありそうな事件も起きてないんだ。
仕方ねぇ、新しい情報が入ったら、またあんたに連絡する!

■会話記録
・層岩巨淵の鉱区の宝箱が減ってきてる
・鉱区では何も起きてない

素朴な清掃労働者
夜蘭
最近、仕事はどうかしら?
はい、君の父親に頼まれた手紙よ。

なんと!
本当にありがとうございます!
仕事が忙しくて、なかなか家に帰る時間が取れなくて…
あなたが父への手紙を代わりに持っていってくれて、とても助かりました。
まともなお礼もできず、どう感謝すればいいのか…!

夜蘭
大したことじゃないわ。
あの時、君は私の欲しいものをくれた。
だから、その代わりに手紙を届けただけよ。
それと今日君を呼んだのは、最近目立った人物を見かけなかったか聞きたいからなの。


あなたの欲しいものを?
うーん、覚えはありませんが…
でも、目立つ人なら見かけましたよ。
この前、埠頭で面頬を付けた少女を見たんです。
それと、騒がしい背の高い人が隣にいました。
服装を見た感じ、恐らく稲妻からやってきたんでしょう。

■会話記録
・埠頭で面頬を付けた少女を見かけ
・少女の隣に騒がしい背の高い人がいた
・恐らく稲妻から来た人物

激辛料理が好きな食いしん坊
私に何か用?
まったく、入り口で接客してる二人、相変わらず目つきが悪いわね。
招待状がないと入れないって言うのよ。
私が招待状を出した途端、あいつらビックリして顔を真っ白にしてたわ!
ははっ、まさかあなたがここの新しい店主になるなんてね。

夜蘭
ふふっ、それを話すと長くなるわ。
今日は、他国から来た金髪の旅人を見かけなかったか聞きたいの。
その旅人が新しい激辛料理を作ったと聞いたから、とても興味があって。


ああ!その旅人なら璃月で結構な有名人だよ。
でも、稲妻へ旅に出たと聞いてから、璃月のごはん屋ではあまり見かけなくなったわ。
それに、新しい激辛料理についても聞いたことないね。
そうだ、今度「万民堂」に行きましょう。
私がおごるから!
あそこの乾燥させた絶雲の唐辛子は絶品よね!
さすが、あなたがおすすめしてくれた裏メニューだわ!

■会話記録
・異郷の旅人が稲妻へ行ったと聞いた
・最近、璃月のごはん屋では旅人と滅多に会えない
・今度、乾燥させた絶震の唐辛子を食べに行こう!  

■事件の書類
千岩軍が調査した手がかり:
・性別不明
・臆病で貪欲な性格
・総務司で働き、その職務を利用して内部情報を漏らした
・その他の情報は不明
以上、速やかに逮捕せよ。

夜蘭のメモ:
・他の姿に変装をしている可能性がある
・漏らしたのは層岩巨淵に関する機密情報
・旅人の行方に注目している
・色々な外国人と接した記録がある
・非常に慎重である


夜蘭
おしまいよ、彼を連れて行って。
なぜバレたのか、本人もまだ困惑しているでしょうね。
さて、次はどこを回ろうかしら?
賽を投げてみましょう。