小倉優(幕府の兵士)

稲妻 会話 修正(吹出)

(あぁ、澪の方は大丈夫だよなぁ…)

常道を恢弘せしは、永遠なる鳴神なり。
ここは看守用の監視塔だ。
用がないなら迂回してくれ。

①何か心配事?

ああ、稲妻城に俺の妹がいるんだ。
一人で先祖代々伝わる老舗「小倉屋」を経営している。
俺も妹も小さい頃から家の影響で、布や服の知識が豊富だ。
もし、俺が軍の役職に就いて長いこと監視塔を守っていなければ、家に帰って店をやっていただろう。
いつの日か、幕府と珊瑚宮の争いが解決すれば、俺も家に帰って、一家団欒出来るんだがな。
そうすれば、妹も苦労しなくて済む。

 >「小倉屋」について…

「小倉屋」は俺の家が誇る老舗だ。
服の素材にこだわり、品質も高い。
昔は数々の武士様が、璃月の高級絹を買うため店に来くれていた。
璃月に行ったことはあるか?
あそこの「飛雲商会」が生産している絹は、非常に上品な光沢と水のように滑らかな表面を持つ上質な布で、高級な服に使われているんだ。
聞くところによると、あれほどの品質が保てるのは、霓裳花と呼ばれる赤い花のおかげなんだそうだ。産量も質も、他の花よりはるかに上らしい。
機会があれば、妹を連れて、璃月の霓裳花畑を見に行きたいものだ…

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②さようなら。

さようなら、気を付けて。