古聞の章 第二幕・匪石/失踪した鉱夫

修正(吹出) 伝説任務

◆キャサリン
◆戴(鉱夫のリーダー)
◆田饒舌
◆クンジュ

璃月港冒険者協会のキャサリンから新たな依頼があるようだ。
あなたはパイモンと一緒に行ってみることにした。


…璃月冒険者協会のキャサリンに会う…

パイモン
キャサリン!
なにか新しい依頼はあるか?

キャサリン
はい、あなたたちにぴったりの依頼が入っております。
璃月港輝山庁の鉱夫である戴さんより、冒険者協会に人手を借りたいとの依頼がありました。

パイモン
具体的にはなにをやるんだ?

キャサリン
鉱山で働く仲間を見つけ出してほしいとのことです。

パイモン
人探しか?
よし、オイラたちの得意分野だな!

キャサリン
はい、旅人さんの実力なら問題ありません。
具体的な依頼内容は、直接会ってお話するそうです。
もしこの依頼を引き受けてくださるのでしたら、埠頭付近にいる戴さんにお声がけください。

…埠頭付近へ向かい戴を探す…

パイモン
オーイ――
おまえが戴か?


おう、俺に何か用か?
ん?
ひょっとして協会からきた冒険者か?

パイモン
えっ、分かるのか!?


その恰好と顔つきを見れば、相当なやり手だっていうのがすぐに分かるさ。

パイモン
ふふん、なかなか見る目があるな!


ハハハッ、この業界にいると、鑑定の仕事も多く任される。
石も人間も、この戴にかかれば一目で見極められるってもんよ。
二人とも少し待っててくれ、もう一人の助っ人がそろそろ来るはずなんだ。

パイモン
ちょっと待てよ、仕事はオイラたちに頼むんだろ?
他の助っ人と報酬を山分けするなんてことないよな?


はぁ、正直なところ、今回の一件はかなり厄介なんだ。
冒険者だけじゃまだ心許なくてな、それで…

パイモン
おいおい、他の人にも頼んだのかよ!
オジサン、オイラたちの腕を紙めてもらっちゃ困るぞ。

①パイモン、そんなこと言わない…
②パイモン、負けず嫌いだね…


お前たちはまだ詳しい事情を知らないだろう、今回の一件は鉱山で起きたことでな…
しかも、ただ事じゃない。
それに鉱山に事故は付き物だ。
だから念のため、この業界の専門家にも依頼したんだ。
鉱石鑑定や地質分析とかは、冒険者には荷が重いだろ?
専門家を連れていくのも、いざという時のためさ。
それに、俺が見つけた人は玄人中の玄人。
どんな石だろうと、その人なら一目見ただけでお見通しなんだ。
俺の見立てでは、あの人は世界で一番鉱石に詳しい!
そんな専門家を知ってたら、依頼しない手はないだろ?

パイモン
ちょっと待て。
世界で一番鉱石に詳しい人は、その人じゃないと思うぞ?


どうしてだ?

パイモン
だって、一番詳しい人はオイラたちの友達にいるからな!

>それって、もしかして…
(ちょうど彼に聞きたいことがある。)

パイモン
ふふん、上には上がいるってのを教えてやるぜ!
ここで待ってろよ、今その人を連れて来るから!

パイモン
鍾離はきっと講談を聞いてると思うぞ。
講談師のところに行けば会えるはずだ!

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戴(鉱夫のリーダー)
この世界で一番鉱石に詳しい人、一体どんな人なんだ…?

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…鍾離を探す…

田饒舌
前回の続き、岩王帝君は…

パイモン
見つけたぞ、鍾離!

鍾離
ん?
お前たちも講談を聞きに来たのか。
なかなか粋な心掛けだ。

パイモン
いや、オイラたちは鍾離を探しに来たんだ。
今空いてるか?

鍾離
時間ならあるが。

①依頼を受けて…
②ある特別な仕事があって…

パイモン
地質と鉱石に詳しい人が必要なんだ。

鍾離
地質と鉱石…

パイモン
この大陸中を探し回っても、鍾離より詳しい人なんていないはずだろ?
その依頼人が、世界一鉱石に詳しい専門家を見つけたらしいんだけど、テイワットで一番詳しいのは鍾離だってことをオイラが証明してやる!

鍾離
ふむ、何故そうも他人と比べたがる?

パイモン
そんなんじゃないけど、ただ戴が勘違いしてるから!
だからオイラは…
アイツに分からせてやろうと…

鍾離
ははっ、そういうことなら、一緒に行っても構わない。

パイモン
ホントか!?

鍾離
先に断っておくが、俺は多少知識があるとはいえ、世界一と言えるほどこの道を極めているわけではない。
知識の海には果てがない、見間を広めることは良いことだ。
俺がいればお前たちも安心できるのだろう?
それに、もし本物の専門家に会えるのであれば、俺も切磯琢磨するのにまたとない機会だ。

パイモン
そ…そんなに謙虚にならなくてもいいと思うけど…
とりあえず、鍾離が同行してくれることになったし、戴のところに戻ろう!

…埠頭へ戻り戴と会話する…

パイモン
戴、戻ったぞ!


おっ!
その人がお前たちの友達か?

パイモン
そうだ!
この「先生」こそが、世界一鉱石と地質に詳しい人だ。

鍾離
大げさだな、多少その道に覚えがあるだけだ。


へっ、俺が見つけた人も絶対に引けを取らないと思うぜ。
まあ、ここで言い合ってても坪が明かない。
彼が来たら、その目で確認してみるといい!

クンジュ
えっと…
ここでいいんだっけか?


おっ、来たか!
紹介しよう、俺が見つけた助っ人、クンジュだ。
クンジュ、こっちは冒険者協会から来た冒険者で、えっと…
こちらの先生は…

クンジュ
ん…?

鍾離
……

>彼は鍾離先生、往生堂の客卿。


往生堂の客卿、鍾離先生…
その名前、俺も耳にしたことがあるぞ。
聞くところによると、知識が豊富で才能溢れる方だとか。
まさか、こんなところで本人に会えるとは。

クンジュ
うん?
その顔どこかで…
もしかして往生堂で会ったことが?
いや、でも僕は往生堂に行ったことがないし…

パイモン
戴、さっそく試してみないか?
どっちが本物の専門家かを!

>ここで勝負するつもりだったんだね。


ん?そう言われても…
どう比べたらいいのか、俺には見当もつかないんだが…

パイモン
じゃあ、おまえたち二人で勝負の内容を決めてくれ。
鍾離が勝ったら鍾離に手伝わせる。
逆にもし鍾離が…って、鍾離が負けるはずないよな!

クンジュ
勝負?
いいですよ、望むところです!

鍾離
臆することなく臨むか、いいことだ。

クンジュ
あははっ、あなたを一目見た時から、この業界の玄人だとお見受けしていました。
でも僕より上かどうかは、試してみないと分かりませんよ。

パイモン
なんだか偉そうだぞ!

クンジュ
ははっ、本当のことを言っただけです…
それに、僕にはこれくらいしか取り柄がないですから。

鍾離
つまり、クンジュ殿は鑑定士なのか?

クンジュ
いえ、そういう訳では。
えっと、実はその…
記憶が暖味で、璃月港に何をしに来たかもよく覚えていないんです…
ある日、突然戴に声を掛けられまして。
僕が石を持ってるのを見て、彼がいくつか質問してきたんです、それに答えたらここに来るようにと…

パイモン
んん?
そんな暖味な状態で来たのかよ?


俺が璃月港に来る途中、クンジュが何か言いながら石の手入れをしてる姿を見たんだ。
石について凄く詳しそうだったんでな、気になって質問したんだよ。
そしたら、鉱夫の俺よりも石に詳しいときた!
で、やることがないんだったら、俺のところに手伝いに来ないかと誘ったってわけだ。

パイモン
でも、記憶が暖味なのに大丈夫か。

クンジュ
そこまで酷いわけじゃありません…
それに石のことなら、必ずお役に立てると思います。
鍾離先生、この石を見てどう思いますか?

鍾離
ふむ…
この石は外側が滑らかで、表面のひび割れは火山の噴火によるものだろう。
俺の考えに間違いがなければ、これは他国の石だ。

クンジュ
おぉ!
なかなか鋭いですね!

鍾離
それもただの石ではない。
殻が薄く、線が黒い…
おそらく、中には良質な水晶鉱が入っている。

クンジュ
ご名答。
この石は火山の周りにあったものです、市場で見つけたので買いました。
売り手はこの石の価値に気付いてなかったみたいですけどね。

①水晶鉱はどこにでもあるものじゃない?
②なんでこれは良質なの?

クンジュ
もちろん、純度や質の高さだけでは珍しいものとは呼べません。
お宝と呼べるような価値の高い水晶は、その中に水や砂金を含んでいるんです。
この石の中に隠されている水晶は、形を成す際に水を含んだようです。
水が夜の山々の満月のように底に隠され、空を映しながら流れ動く。
非常に珍しいことなんですよ。

パイモン
そんなに詳しく…
まるで、直接見てきたみたいな言い方だな…
オイラたちをからかってるんじゃないよな?
だって、まだその石の中身を見てないだろ…

鍾離
いや、彼が言ったことは事実だ。
水晶はそのほとんどが高温環境で生成される。
高温と水は相性が悪い、そのため水入り水晶は貴重な品だ。
そして、この水晶が含んでいるものはおそらく高山の湖の水、さらに珍しい。

パイモン
鍾離までそう言うなら…
本当なのかも…

クンジュ
鍾離先生のような目を持つ方に会うのは初めてです!
僕よりも詳しい…
石の中の様子をどうやって知ったんですか?

鍾離
見識を深めていけば、自然と分かるようになる。
大したことではない、クンジュ殿もあまり気にしないでくれ。

クンジュ
いえ、そんなことないですよ!
これも何かの縁です、ぜひ僕とお友達になってください。
戴、鍾離先生を一緒に連れて行くべきです!
僕を信じてください、彼は凄い目利きの持ち主です。
こんな人、一生に何人も会えないですよ。


分かった、人が多ければそれだけ力になる。
全員、俺と一緒に層岩巨淵の鉱山まで来てくれ。
行方不明になった仲間たちを探してほしい。

>≪真実は奇石の中にあり