(イノシシが来なきゃ…)

こんにちは、俺の息子からなんか伝言があるのか?

①あなたは?

俺?
ワイナリーのみんなは俺のことをトゥナーのおっちゃんと呼ぶんだ。
このアカツキワイナリーの農夫だ。
俺の家は代々この場所を耕してる。
もし美味しいワインを飲んだら、8割ここのブドウのものだと言えるよ。
だから、このワイナリーのオーナーはよくしてくれてるんだ。
ただ子孫もこのまま畑仕事を続けると思うと、あまりいいことではないかもしれないな…

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②息子?

ゲイルだ!
名前はゲイル、俺の大事な息子だ!
なに?
知らない?
ははっ、大丈夫さ。
いずれは知ることになる、このモンドもな…
やつはモンドで最も優秀な西風騎士になるんだ。
やつにそう言われたから、自分の息子は当然信じるよ。
はあ、やつには俺と同じように畑仕事を一生続けてほしくないから、小さい頃からいろいろやらせたよ。
でもさすが俺の息子、16歳で見習騎士になったから、頼りになるよ…

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③さようなら。

ああ、俺の息子ゲイルに会ったら、時間があったら帰ってこいと伝えてくれ!