◆広海(勘定奉行の役人)
(ここに流れ着くだろう…)

役人の広海は何か悩んでいるようだ。
手助けを必要としているかもしれない…
 
おい、怪しい外国人!
ここでコソコソと何をしてる?
 
>たまたまここを通っただけ。
>誰が怪しいって
 
外国人、用がないなら俺の邪魔をしないでくれ。
じゃないと、遠国監察まで同行してもらうぞ。
お前がどうやってここに来たかは知らないが、武士の公務を妨害するのは重罪だ。
勘定奉行様が知ったら、きっと処罰なさるに違いない。
お前の身のためだ、俺から離れた方がいい。
 
>勘定奉行?
 
なんだ?
今の外国人は奉行様を恐れないのか?
 
>ここは勘定の所轄じゃない。
>あなたは勤務中じゃないよね?
 
お前…!
その通りだ…
いくら武士だといっても暇を取る権利はある。
お前らみたいな外国人には分からないだろうがな!
 
>何してるの?
 
お前には関係がない。
いいから、今は大目にしてやる。
これ以上俺の邪魔をしないでくれ。

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>誰かを待ってるの?

…だったら何だ。
勤務中にくだらない質問はやめてくれ。
いいから、もう邪魔をしないでほしい、どこかに行ってくれ。

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…またお前か?
何か用があるならさっさと言ってくれ!
人を待ってるんだ邪魔しないでほしい!
 
>管轄区域から遠く離れた場所で人を待つの?
 
何が言いたい?
 
>待っているのは、普通の人じゃないよね?
 
も、もちろんちが…お前、奉行の役人を疑っているのか?
俺は公務を執行してる。
ここで…情報提供者と会うんだ
 
>声がどんどん小さくなってるけど。
もういい!
ここから離れろ!
さもなければ、公務執行妨害の罪で、遠国監察まで連行するからな!
 
>いいよ。
>お好きにどうぞ。
 
なっ!?
奉行様に処分され、この国から追い出されるのが怖くないのか?
 
>あなたの方が怪しいからね?
>何とかなる。
 
……
このことは…
奉行様に報告しないでくれ。

で…お前は何を知りたい?
俺はただの役人で、責務以外のことはあまり知らない。
だから、役に立てるかどうか…
 
>あなたの役に立てるかも。
>あなたたちのことが気に食わないだけ。
 
外国人だというのに、武士の仁義まで知っているとは、まいった…
 
>ただの投人なのにずる賢い。
 
いいから、皮肉は勘弁してくれ…
先ほどは礼儀に欠けており申し訳なかった。
許してほしい。
そうだ、なんと呼べばいい?
 
>蛍。
 
蛍さん、俺を手助けしてくれると言うなら、一つお願いがあるんだ…
実は、子供の頃に知り合った外国の友人がいるんだ、でも「鎖国令」が出されてからは会えてなくて。
彼女のことが心配で、漂流瓶で手紙を出す習慣が身に着いた。
ただ、今までに返信をもらったことが一度もない。
 
>漂流瓶?
>今「漂流瓶」って言ったよね?
 
そうだ、どうした?
 
>これ?
 
そうだ、これだ!
中には彼女の徽章もある。
どう感謝すればいいのか…
 
>中を見てもいい?
 
え?なんだと?
やめてくれ
 
>「『烏有亭』を覚えてる?」
 
えっ…?
 
>「そこで会いましょう。」
 
ちょっと待った…
 
>「酒代も手紙に入れておいた。」
 
いい、言うから
 
>「もし、これを読んでいるあなたが
 
もうやめてくれ!
蛍さん、限度というものがある!
 
>真面目なふりをしてるのが丸わかり。
>手紙を書いている時の顔もそんな感じ?
 
これ以上、俺をからかわないでくれ!
手助けをしてくれるというなら、直接言ってほしい!
 
>ごめんなさい。
>続けてどうぞ。
 
最近、彼女のある…古き友人からその人が元気に暮らしていることを聞いた。
彼らは世界中を旅する冒険者で、俺は彼の情報を信用してる。
でも俺には責務があるから遠出ができない…
彼に手紙を届けてもらうため、ここで会う約束をしてるんだ。
だけど彼はお宝に夢中で、鳴神島の北にある古代遺跡に行ってしまった…
結局、今日まで連絡がつかずにいる。
俺は何度もここに来た。
毎日時間を作ってはここで彼を待ってる。
だが、いつまでも上司を誤魔化して、こっそりと離れることはできない…。
だから、蛍さんには俺と一緒に彼を見つけ出し、直接話し合いするのを手伝ってほしい。
俺一人では、その遺跡を探すのに時間がかかってしまうに違いない…
でも、蛍さんが同行してくれるなら、かなり時間を短縮できるだろう。
それに、お前は漂流瓶をちょうど持ってる、だから彼女に渡すことが可能だ。
蛍さん、この件はお願いできないだろうか。
 
>しょうがない。
>彼に会いに行こう。
 
ああ、早速出発しよう!

 
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ある人の漂流瓶

重みのある漂流瓶。
古き友との絆と希望を背負い、波に漂ってここについた。
 
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…鳴神島の北へ向かい、順の痕跡を探す…

彼はこの辺りにいるはずだ。
探してみよう。
 
(宝盗団「幹部」(自称))
えっ、どうしてここに?
しかも人まで連れて。
前に話したのと違うぞ、二人きりで会うと言ったじゃないか?
ああ、分かった…
「あの」事件のことだったら、お前の同僚に話すのはまだ早い。
 
あの事件のことじゃない…
先週、約束したあの件のことだ…
 

あの件じゃない?
ならどの件のことだ
ここ最近俺は法を遵守し、何の事件も起こしてないぞ!
それに約束した時間も今じゃないよな。
前回、俺が牢に入ってからまだ二週間だ…
なるほど、分かったぞ…
お前は俺を早く捕まえて、手柄を立てるつもりなんだろう!
 
お前は何も分かっていない…
お前みたいなやつを捕まえても何の手柄にもならない!
 

そう言われると傷つくな。
これでも俺は宝盗団の幹部だぞ…
その筋では名が広く知られているっていうのに。
ああ、そうか…お前はきっと――
 
>あなたは宝盗団の人なの?
>説明してくれないかな?
 
はぁ…
宝盗団を知らないとは、お前の同僚は新入りか?
 
お前は黙っててくれ。
実は、蛍さん…
この順という男は、俺の情報提供者なんだ。
このことについて、あまり深く追及しないでくれると助かる…
今日この外国人の…
友人と一緒に来たのは、「姉御」の行方を尋ねたかったからだ、俺は
彼女ともう一回連絡を取りたい。
 

くくっ――はははははっ!
 
何笑ってんだ、頭でも打ったのか!
 
>頭でも打ったのか!
 

はははははっ、お前は面白いな!
実はさ、旅人。
俺ら三人は小さい頃からの付き合いでな。
あの時は「鎖国令」がなかった。
広海のやつも、今みたいに頭が固くはなかったんだ。
はぁ、奉行府の決まりが良い子をこんなやつに変えてしまった。
良い子が人々を守る奉公人となり、悪い子が宝盗団の人となった。
もういい、「鎖国令」が発令される前から、俺らの身分は分かりきっていただろう?
彼女もこの点を分かっていたから稲妻から離れたんだ。
お前、また手紙で「烏有亭」のことを書いただろう?
懐かしいな。
「鎖国令」が発令された前の日に、俺らはそこで別れの酒を飲んだ。
お前の考えは誰にでも分かる。
でも残念、お前らの将軍様は外国の者が気に食わないようだ。
 
…大事なことを話そう。

これは大事なことではないと?
まあ、からかうのはやめよう。
本気で手伝いたいと思ってるんだ。
だが残念ながら…手伝えない。
 
どういう意味だ?
 

…話せば長くなる。
 
>なんだかじれったい。
 
偶然だな、俺もそうだ。
 
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>要点だけ言って。
 
この前、俺と「姉御」は絶雲の間で下見をしてたんだ。
絶雲の間、お前も知ってるよな?
あそこは仙人たちがいるところで、ピカピカと光る金色の石珀と、紺碧の夜泊石がある…
世にも珍しい宝物がその中には埋まっているんだ。
伝説によると、仙人たちは…
 
>要点だけ言って!
>そこに行ったことがある。
 
お、おお…分かった、分かったよ。
「姉御」と絶雲の間で下見をしてた…
じゃなくて、最初はうまくいっってたんだ、俺らの痕跡は仙人たちにバレてない
下見が終わったら美味いもんでも食って、自分を労うつもりでいた、そんな帰り路の途中だった
なのに、重なり合う山々と雲海の間から、突然鳴き叫ぶ声が聞こえた!
またシャンと鳴り響く剣戟の音が聞こえたんだ!
さらには、ざわざわと声が聞こえはじめ、男と女の怒鳴り声がひとつとなり――
「大胆不敵な賊人よ、もう逃げ場はないぞ!」と聞こえた。
俺と姉御は「まずいっ!」と口から漏らした。
きっと古華派の剣侠たちだ!
そして、その剣侠は
 
>要点だけを言って!!
 

男の名は孫宇で、女の名は小鳥だ。
以上。
そして、俺と「姉御」は道を分かれ、彼女がどこに行ったのか俺も分からなくなった。
 
ありがとう、蛍さん。
無駄な時間が減った
捜索範囲がだいぶ狭くなったな。
次はその二人の剣侠に聞くか?
彼女を探し出せるかもしれない。
この漂流瓶、と彼女の徽章
彼女に渡さないと安心できない。
蛍さん、申し訳ないが、もう一回手伝ってくれないだろうか…
 
>自分で行かないの?
 
俺は…まだやることがあるから、勝手に離れることはできない。
 

「俺はまだやることがあるから、勝手に離れることはできない~」
ふん、ろくでもないな!
役人のちょっとした手当をもらって、他人の顔色を伺いながら同じ日々を繰り返してるくせに、自分を何様だと思ってんだ!
 
>……
 
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>彼の言うこと、信じるの?

順は嫌いだし、いいやつじゃないけど、信頼はできる人だ。
 

ふん、多少はまともな心を持ってるようだ。

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そろそろ時間だ、お前も早く帰って勤務に戻れ。
はぁ、どう言ったらいいのか…
お前はいい役人になり、奉行様のお付きにもなった
子供の時代の友情も、心の中のときめきも忘れられない…
彼女はもうお前と違う道を選んでいたとしても。
お前は決断をするのを恐れ、自分のすべきことを他人に押し付けてきた…
いつか、決断する時はやってくるのだ。
その時、お前に逃げ道はない。
 
……
…説教はやめろ。
 

そうだな、俺は外国のただの賊人で、お前は役人様だ。
逆にお前から説教を受けるべきだ。
旅人、今回もまた苦労をかけるな。
役人のお前との友人ごっこはやめる。
俺も俺なりに責任があるからな。
 
>大丈夫?
>手伝おうか?
 
大丈夫だ、問題ない。
あいつの言ったことは…
確かに一理ある。
でも今回は苦労を掛けたな、お疲れ様、蛍さん。
 
>あなたは辛抱強いね
>今回だけ手伝うよ。
 
ありがとう…
今度こそ、この機会をちゃんと掴んでみせる。
そろそろ戻らないと上司に叱られる。
蛍さん、協力に感謝する。
気を付けろ。
何かあったら離島に来て、俺を呼べ。

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話があるなら早く言え。
宝盗団の時間を無駄にしないでくれ。
 
>広海について…
 
あいつはな、いい人なんだ…
なのに、まだガキみたいに青い、成長するには時間が必要だ。
でも俺に言わせれば、悪者になるより、青いままの方がまだマシだ。
あいつにはあいつなりの生活があって、責務がある…
決断をするのが怖いのも、その全てが彼のせいというわけではない。
少なくとも、彼には選択する余地がある。
 
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蛍さん、何か情報があったのか?
 
>まだない。
>頑張ってる。
 
そうか…
いや、大丈夫だ。
でも彼女を見つけたら、なるべく早く教えてくれ。
 
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…絶雲の間へ向かい、孫宇と小鳥を探す…

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小鳥(古華派の弟子)(【?】必要?兄さん、兄さん!)
話があるなら師兄に話しなさい。
どうせ私の言うことに興味がないでしょう。
ふん…私が言うことに興味がある人なんでいない…

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孫宇(古華派の弟子)(【?】必要?邪魔しないでくれ…)
あっ、旅人ですか。
あなた様の名を、この璃月で知らない者はいません。
今回ここへおいでにったのは…
 
>妙に丁寧だ。
 
孫宇
それは多分、小生が妹弟子に人との接し方を教えていたからでしょう。
曰く「信無くば立たず、礼無くば
 
>かしこまらなくていい。
>鳥肌が立った…
 
何かご用ですか?
 
>女の賊人を探している。
 
ああ、賊人を捕まえる義侠心に溢れた行動を古華派は支持します!
それで、どんな協力が必要ですか?
 
>彼女を追いかけたことある?
>まだ彼女のことを覚えてる?
 
そういえば、少し覚えがありますね。
確か一週間前のことでした。
妹弟子とこの仙境で修行していたところ、二人の賊人に邪魔されたのです。
ですので、俺たち二人は天の代わりに正義の鉄槌を下すことにし、仙人たちの浄土である絶雲の間にいる賊人を追い払おうと…
 
俺たちはその二人の賊人を琥牢山まで追いかけました。
賊人たちと山を登っては降り、登っては降りを繰り返し…
 
>その後は?
 
その後、一人の賊人が見えなくなりました。
そして俺はすぐこう言いました。
「妹弟子!賊人のまやかしに惑わされるな!」と。
そして小鳥と共にその女の賊人を追いかけました…
俺たちは琥牢山を登ったり降りたり、右へ行ったり左へ行ったり、前進したり後退したりし、洞窟から雲間へと駆け…
まあようするに、山を登ったり降りたりを繰り返したわけだ…
 
>その後は…?
 
ボチャンという音を聞いた!!
あの女の賊人が姿を消したのです。
小鳥と探しましたが、姿が全然見えませんでした…
不幸なことに、谷底の川に落ちてしまったんでしょう。
あるいは、彼女は軽功に優れていて、とっくに逃げたか、それもあり得るかもしれません。
俺の知っていることは以上です。
役に立つかどうかは分かりませんが。
 
>協力ありがとう。
>少し役に立ったけど…
 
役に立てたなら何よりです。
ちなみに、山頂に愛らしい清心がいくつあるのですが、あなたに――
 
>それじゃあ、この辺で!

-------------------------
 
孫宇
早く賊人を捕まえに行ってください。
あんたの足を引っ張くはありません。
ああ、なるほど!
あんたは俺のために、わざわざ採集をしにもど…
 
>それじゃあ、この辺で!
 
-------------------------
 
小鳥(古華派の弟子)
誰?私のこと知ってるの!?
 
>あなたは
フン、もう私たちの邪魔をしないで!
あんたとは関係ないでしょ!
あんた、山の妖怪で、人間に化けて私を騙し来たんじゃないよね?
 
>いや
 
なんなの?
あんたがいい人じゃないのは分かってるんだから!
兄さんがここにいなかったら、とっくに私の剣をお見舞いしてたわ!
 
>兄さん
ちょっと?
私の師兄を勝手に呼ばないでくれる?
私たちは今日、仙人に古華派を復興する方法を教えてもらうためにここに来たの。邪魔しないで!
兄さんに何かしようと思わないで!
 
>古華派?
古華派がどうしたのよ?
フン…兄さんも毎日古華派、古華派って
あの道場は私たち以外、何人いるかちゃんと分かってるのかしら…
その時間を…どうして私に使ってくれないのよ…
 
-------------------------
 
【?】>…さようなら。

…琥牢山へ向かい、「姉御」の痕跡を探す…
 
…「姉御」と会話する…
 
イェン
コホン…コホッ
はぁはぁふぅ、やっと出れた…
 
助けてくれてありがとう…
見知らぬ
え!?
あなたは!
 
>あなたは…
 
あなたは、あの…あの
 
>えっと、「あの」
そう!それに軽策荘のあのあの
 
>うん!その「あの」だ!
 
そうそう!
あっ、じゃあ螭の遺骸は、役に立った
 
>役に立てない。
>百聞は一見に如かず。
 
あっ――ははははっ!
軽策荘で私の仲間たちを倒したのはあなただったんだ、あなたはやるね。
なんにせよ、今回は助けてくれてありがとう。
じゃなきゃ、この琥珀の中にどれぐらい囚われてたか
中は本当につらかったよ…
絶雲の間の仙人たちは、みんな心が狭い!
 
>でも、仙人があなたを助けた。
>まだ彼らの地にいるのに。
 
あははっ、それもそうか。
あの時、剣侠たちに捕まらないよう逃げていたら、ここに落ちてしまってたんだけど…
ここの唾吐き真君が琥珀で私を包んでくれたおかげで、私はケガをしなかった。
だけど、ここの真君が中途半端な仕事をしたせいで、ずっと私は出られなかった…
 
>仙人たちはあなたを罰したんだと思う。
 
あなたの言う通りだね、はははははっ!
あーよく笑った
ぼさっとしてないで、早くここから出なきゃ。
 
…イェンを救出する…
 
…イェンを会話する…

 
風の翼は便利だけど、残念ながら私のはずっと前に壊れちゃった…
壊れてなかったらあなたに迷惑をかけずに済んだのに。
 
で、何か用があるからここに来たんだよね?
 
>たまたま通りがかっただけだ。
>どうして分かったの?
 
あなたでは私を騙せない。
外国の旅人の間抜け顔じゃ、いくら秘密を隠そうとしても隠せないんだからね。
言いなさいよ、何か用があるんでしょ。
あなたは璃月の大英雄になった、だから私を捕まえたいとでも思うようになった?
 
>これを受け取ってほしい。
 
おお、お土産?
ありがとう!
 
>広海の気持ちだ。
 
広海って…誰のこと?
 
>知り合いじゃないの?
>彼はあなたに会いたいって。
 
ごめん、私は賊人を捕まえる役人と知り合いにはなれない。
特に、頭が悪いならなおさらね。
でも、私の徽章を返してくれた彼に感謝を伝えてくれる?
それと「烏有亭」か、いい名前だね。
時間があったら飲みに行くよ。
飲みに行って、ついでにそのバカと知り合いになるのもいいかも。
 
…戻って広海を探す…
 
どうだ、「姉御」は見つかった?
 
>話をした。
 
彼女は何と言ってた?
もう俺のことを忘れてしまってたか?
 
>彼女は広海を知らない。
 
でも
 
>投人とは知り合いになれないと言ってた。
 
……
 
>頭が悪いなら、なおさらだって。
 
ああ…
 
>でも彼女は…
 
彼女は?
 
>知り合いになってみてもいいと言った。
 
えっ…?
 
>会おうと言ってるみたいだね。
 
えっ!ええ!?
お前はそう思ったのか!?
 
>何かおかしい…?
 
ち、違う…俺はただ…
この返事を受け入れる心の準備がまだ。
 
>あなたの代わりに私が行ってもいいよ。
 
うぅ…!それは大丈夫だ!
俺はこの機会をちゃんとものにしてみせるから!
 
でも…いつ「会えば」いいのか、彼女は言ってなかったか?
 
>たぶん言いにくいんだと思う。
>宝盗団の人だから…
 
それもそうだな…
とりあえず、ありがとうな、蛍さん。
彼女の言ったことを受け入れるまで時間がかかるかもしれない。
でも、落ち込むような結果じゃなくてよかった。
ここまでお疲れ様、本当に迷惑を掛けたな。
報酬を受け取ってくれ。
 
>忘れないで、「烏有亭」のこと。
 
ああ、ありがとう!
それと蛍さん、稲妻の旅が順調にいくことを祈ってる。
 
《依頼完了》