(アカツキワイナリーの酒は唯一無二だから…)
アカツキワイナリーへようこそ。
見学でしょうか?
①あなたは?
アカツキワイナリーへようこそ。
見学でしょうか?
①あなたは?
俺はコナー、アカツキワイナリーで譲造者を担当してる。
クリプス様の代から、ここで働いてるんだ。
ああ、クリプス様はディルック様のお父様で、このワイナリーの先代オーナーだ。
クリプス様は早くにお亡くなりになり、今ワイナリーのことは全てディルック様が管理していて…
❶醸造について…
蒲公英酒はアカツツキワイナリーの看板商品だ、独特な爽やかな甘さと穀物の香りがある。
製作方法に関しては、『ビール啤酒醸造談』と『蒸留技術入門』の二つの本をおすすめするよ。
内容も詳しく書いてあって、図書館でも探しやすい。
ディルック様は一度も読んでくれないけどね…
❷ディルックについて…
ディルック様はあまり酒が好きじゃないみたいだけど…
お父様と同じ醸造者の才能があると信じてる。
ただきっかけかないだけだ。
しかしこのきっかけはいつ訪れるだろうか…
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③さようなら。
もう行くの?
もしディルック様に会えたら…
いいや…
アカツキワイナリーを楽しんでください。