(璃月港は賑やかだ、外国人がたくさん…)

こんにちは…
あっ、違う、お目にかかれて光栄?
まだここの挨拶に慣れてなくて、あははっ…

①あなたは…?

ああ、失礼。
私は竺子、よろしくね!
稲妻ではこんなに外国人はいなかったので…

 ❶稲妻…?

私の故郷、海の向こう側にあるんだ。
故郷を悪く言うつもりはないけど…
あそこの環境は私にとっては自由がないんだ。
遠海に行くには「勘定奉行」の数回の審査が必要、普通の人が遠洋航海してもチャンスがないからね…
幕府には幕府なりの考えがあるかもしれないけど、
海と自由の誘惑は日に日に大きくなって…
だから、海を眺めていた時…
ピンときた私はいかだを作って、そのまま海に出たんだ。
だから…
もし私と服装が似た稲妻人に会ったら、私がここにいることは言わないでほしい…
内緒で!
お願いだから!

  ⁂それはよくないと思う…

どこがよくないの?
稲妻のルールに違反したから?
それは人それぞれじゃないかな。
一生檻の中で暮らすのも悪くないと思う人もいるかもしれないけど…
私にとって、私を制限する檻は大地や海、星々の外でしかありえないよ!
「自由」の尊さが分からないなら、私が教えてあげるよ!

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 ❷外国人?

ええ、私は稲妻から来たんだ。
璃月に来るためにたくさん苦労したよ…
背後に追手はいないか心配しながら、浪や風に耐えながら…
いかだが沈んで、金も浪に巻き込まれていった。
幸いここの人に助けられ、なんとかここまで生きてこれた。
今は船員の仕事を探して…
世界一周の旅を始めようと思ってるんだ!

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②さようなら。

ええ、お元気で。

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■2.5 海灯祭
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こんにちは…
なんか違うわね、こういう時はたしか…
コホンッ海灯祭を祝して、健康で、万事うまくいきますように!
ごめんね、まだ現地の祭り挨拶を習ったばかりだから…
あはは…