一弦・一柱

会話 修正(吹出) 璃月

一弦(うう…嘘だ…母さんに会いたい…)
一柱(いい子だから、もう泣かないで…)

一柱
一弦、帰ろう…

一弦
嫌だ!
母さんのところに行きたい…!

一柱
でも母さんはもう帰ってこない…

一弦
うう…なんで…
悪い子だから…?

一柱
違うよ…

一弦
でも…でも…
黒い服のお姉さんが母さんをここに送ったの見たのに…
うう…

一柱
あのね、実は…
実は母さんはもう星になったんだよ。

一弦
母さんはもういつもみたいに寝てないってこと?
…またうそだよ、信じないよ…

一柱
本当だよ。
夜になったら屋上で見てみようよ。
星の光は母さんの目のように優しいから…

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■2.5 【?】
(【?】)

一弦
兄さん…
母さんに会いたいよ…
母さんと一緒に霄市に行きたい…

一柱
泣くな一弦、今年は兄さんが一緒にいてやるから。
一緒におもちゃを買って、霄灯と花火を観るんだ。
歩き疲れたら、僕がおんぶしてやる。

一弦
兄さん…
うぅう…
じゃあ今年は…
霄灯の作り方を教えてくれる?
母さんに霄灯を作ってあげたい…

一柱
もちろんいいよ。
去年は一緒に作ったから、今年は一人で作れるように、作り方を教えてやる。
霄灯を見たら、母さんの魂もきっと大英雄たちと一緒に帰ってくる。
その時は、笑って母さんを迎えてあげよう。

一弦
わかった!