(うーん、このトーテムには何らかの深意が…)
僕はスメールの学者、海祇島の文化と歴史を研究している。
僕は鎖国令の前に稲妻に来たんだ。
あちこち旅してたら、海祇島と鳴神島は大きく違うことに気付いた…
これは野外の遺跡で発見したトーテムなんだ。
よく見て、この模様と線から、僕はとんでもない発見に気付いたんだ!
結論から言うと、古代の稲妻には、蛇神が二人いたはずなんだ
そのうちの一方は珊瑚と一体化して行動しづらくなり、珊瑚宮を建てた。
その真の神体は、珊瑚宮の下にある淵下宮にあり、海祇島の人々を守り続けている。
そしてもう一方の蛇神は野心家で、東の鳴神島を侵略しようとしたが、途中で雷神に裁かれた。
証拠はこのトーテムにあるよ。
蛇が珊瑚を纏っている模様がある、そしてもう片方は何も着ていない。
なるほどだと思わない?
この結果を発表したら、僕は一躍有名人になるだろう、ハハハ!
>本当に?
蛇が珊瑚を纏っている模様がある、そしてもう片方は何も着ていない。
なるほどだと思わない?
この結果を発表したら、僕は一躍有名人になるだろう、ハハハ!
もちろん。
学者である以上、自分の見解を貫く精神を持たないと。
他の人がモンドの四風守護が文字通り四柱いると思っていても、僕は五柱いると主張するよ!
僕の仮説は、間違いなく正しい!
僕の結論を聞いた珊瑚宮の巫女は首を横に振っていたけど、僕は逆に、彼女は自分の信念に目がくらんでいるのだと思ってる
僕の結論を聞いた珊瑚宮の巫女は首を横に振っていたけど、僕は逆に、彼女は自分の信念に目がくらんでいるのだと思ってる
何故なら彼女は反論できる根拠を持っていないからね。
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>さようなら。
さようなら、僕の考えは正しいに違いない!
さようなら、僕の考えは正しいに違いない!