「百人一揆・黄金の旋風」

2.5 修正(画像/書体/吹出)

茅葺一慶

前回の「百人一揆」からしばらく経った今、茅葺が再び稲妻城に姿を現したようだ… 

茅葺と会話する…

よっ!
そこの金髪の異郷人…
 
>また会ったね。
>何か依頼があるの?
 
うむ
その金髪、見覚えがある
まさか君は
そうだ!
前回の「百人一揆」で大活躍した「黄金の旋風」
 
>黄、黄金の旋風
 
前回は、会場の片隅で参加者を眺めながら、一番盛り上がるシーンを撮ろうと思っていた。
そして君は草刈りの黄金の旋風のように、すべての敵を一掃した
 
>お世辞はいいから。
 
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もっと褒めて。
 
コホッコホッツ…
「もしも剣豪に四敵する動体視力を持つ観客がいたならば、すぐに分かっただろう。
金髪の異邦人が繰り出した術は、古武術の中でも禁術とされている、『ゴウランガ大竜巻』であると!」
 
>?
 
これは、君の勇姿を参考にして書いた物語だ。
 
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実は最近、「百人一揆」を開催してる連中がまた現れたらしい。
 
>「百人一揆」ってなんだっけ?
 
爽快な戦いを通して、慶祝をしたり、不運を取り除いたりする乱闘大会だ。
武士も魔物も、身分を問わず、純粋なる熱血で戦いを繰り広げる祭典!
勝ち残った勝者は、さまざまな宝物を獲得できるらしい。
主催者や後援者は誰なのかは、まだ謎のままだが。
 
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>なるほど、分かった。
 
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とにかく、こういうことは公で話してはいけない。
ついて来てくれ
 
茅葺一慶が稲妻城から離れた小さな島に案内してくれた
 
着いたぞ。
この怪しそうな扉の中に入れば、今回の会場だ。
 
>興奮してきた。
>面倒くさい
 
今回のルールも前回とほとんど同じだ。
そして世界各地から、戦いに飢える魔物、冒険者、戦士たちが舞台で大いに力を振るう。
この前と同じように、君も志を共にした仲間や戦友と参戦してみるといい。
なんと言っても「百人」だから、人が多いほどいいだろう。
期待してるぞ。
 
>今回も参加しないの?
 
俺か?
俺は傍観者の身分で、君を応援するよ。
俺の目的は面白い格闘系小説を書くことで、君みたいな眩しい戦士になる訳じゃないからな。
そして、君こそが格闘場で最も輝く星だと、俺の直感が教えてくれた。
 
>がんばる。
>期待して見てて。
 
ああ。今回も必ず眩しい剣の舞を披露してくれると信じてるよ。