白夜国晨昏記・龍蛇洞宮試練記

修正(画像/書体/吹出) 世界任務

◆淵上
◆亜琉
◆露子(巫女)

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財宝と海祇島の未来のために、露子の依頼を引き受けたあなたは、淵下宮へ向かった…
 
まさか、海祇島の下にこんな巨大な空間があったなんて!
どうやら、オイラたちが目指すべき場所はあの真ん中のとこっぽいな。
よし、蛍、慎重に進んでいこうぜ。
近くに廃墟があるみたいだぞ。
まずはそこから探索を始めよう。
建物があるってことは、むかし人がいた証拠だ。
人がいたんなら、なにかヒントになるようなことを書いた紙が残されてるかもしれない。
まあ、そういう紙がたくさん残された場所のヒントって、たいてい意味がわからないけどな。
 
…前方の遺跡に行く…
 
…前方の遺跡を調べる…
 
あっ、アビス教団だ。
露子が言ってたのってあいつらのことだったのか?
このヒルチャールたちも、アビス教団が残したものみたいだ。
以前、モンドでアビスの魔術師がヒルチャールを召喚したことがあっただろ。
 
…現れた敵を倒す…
 
…装置を調査して、門を開ける…
 
…遺跡の内部に行く…
 
上に人がいるぞ!
 
…二階の人と会話する…
 
おや、こっそり入ってきたのか…
――そうではないようだな。
見たところ、お前たち二人が今回の珊瑚採りの勇者か?
 
おお!二人!
オイラのことも数に入れてくれたんだな!
ははっ、珊瑚宮がどんなに人手不足だろうと、一人しか手配しないことはないと思っていたからな。
二人なのは予想外であったが。
 
>強いから大丈夫。
>二人で十分。
その楽観的な考えと自信は称賛に値しよう。
だが俺も数に入れてもらえると助かる。
三人ならきっとうまくいくだろう。
自己紹介しよう。
俺はここへ調査の手伝いに来た研究員、淵上だ。
主に試練の手がかりの整理と翻訳を担当する。
勇者へ次の段階を伝えるのが、俺の役割だ。
 
おお、やったあ!
前に行ったところは、わけのわからないものばっかりで大変だったからな。
 
はははっ、だったらこういうのはお前たちのほうが得意かもしれない。
何せ、俺はただの学者に過ぎないからな。
 
>でも露子の話では…
 
露子とは…ああ…あの露子か。
彼女は勇者に支援があるってことをお前たちに伝えてなかったのか?
 
たしか、そんなこと言ってたような…?
 
なら問題ないはずだ。
白夜国の文字を一から学ぶには時間がかかり過ぎる。
そんなの、現実的じゃないだろう?
だから、文書や手がかりを翻訳するため俺が来たってわけだ。
ここまでで何か聞きたいことは?
 
>中央の高い塔について…
あの塔は試練の中心となるもので、「大日御輿」という建物だ。
この名前には太陽の車という意味が込められている。
だが現在は、一層の障壁により守られている。
元々の役割は民衆を守るためだったが、今はそれを解除しないと内部には入れない。
何か聞きたそうな顔をしているな。
慌てなくとも、今からあの障壁の解除方法を教えてやる。
まず、「手綱」というものを探す必要がある。
文献にあった描写によれば、腕で抱えられる大きさの装置らしい。
 
えっ、網じゃないのか?
この名前は、白夜国の伝説から取ったものに過ぎない。
その伝説によれば、太陽と月は神の馬車によって運ばれていたものらしい。
そして「手綱」はかつて、白夜国の国宝だった。
 
>白夜国の…
>…国宝?
ああ、白夜国。
この土地の本当の名前だ。
幽冥なる光なき世界。
常夜(常世)の中、積み重なった罪が浄化されし後の真の色――白夜常世の国。
試練の話に戻るが、白夜の国民は大蛇海祇によって救われ、日の目を見ることができるようになった。
そうして、彼らはみな海淵から上に出たのさ。
これが、俺の家名の由来だ。
 
>なるほど…
海祇の民が白夜国を離れた時、そこにあるすべての施設を封じた。
そしてここも、その中の一つ一白夜国の図書館というわけだ。
後に来る者の試練のため、「手綱」もこの近くに置いてある。
図書館の裏にある山だ。
二人とも、試練の第一段階はこの「手綱」を見つけること。
図書館にある試練の導きにはそう書いてある。
 
>どうして、私たちより先にここにいたの?
それはお前たちが勇者で、試練を呼び覚ます正門を通ったからだ。
一方、俺たち支援する側には、脇道が用意されている。
一般人がこっそり入っても意味はない。
なぜなら「月浴淵の鍵」で扉を開けなければ、試練が発動することはないからな。
それと、一般人は白夜国の文字を読むことができない。
試練の手がかりも得られないというわけだ。
手綱がなければ、淵下宮の白夜の外――常夜の下の秘密を知ることはできない。
もし、それでも俺を信用できないのなら、満足いくまで俺を殴ってくれていい。
ただ、その後はきちんと俺を上まで運んでくれると助かる。
見ての通り、俺はただ知識を探究する学者に過ぎない。
俺は必ず白夜国であの文献を見つけると、心に決めてるんだ。
 
そこまで言うならうーん…
たしかにオイラたちを騙そうとしてる感じじゃなさそうだ。
蛍、信じてもいいよな?
 
ははっ、信じてくれて感謝する。
試練の導きについては伝えた、裏山で手綱を探してくるといい。
そうだ…後ろにある図は淵下宮の地形と合致するものだ。
この地図をよく見てから出発するといい。
 
…図書館の裏山に行って、手綱を探す…

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手綱について何か分かったか?
図書館に入ってすぐ目に付いたのが、小さな冊子だ。
それには古代の言語で試練を突破する手がかりが書いてあった。
手綱は図書館の裏山にあるはずだ。

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…裏山を調査して、謎を解く…
 
試練の謎って、これのことみたいだな。
近くで手がかりを探してみようぜ。
 
…手綱を手に入れる…
 
これが「手綱」か?
淵上ってやつに見せてみようぜ。

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灰暗い手綱

白夜国の国宝。
ただし、その力はすでに失われている。
これの用途は正規とは異なる方法で侵入した時に、その価値を見破られないようにするためである。

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…図書館に行って、淵上と会話する…
 
手綱について何か分かったか?
 
>これで合ってる?
 ああ、これで間違いない。
大した偶然だな。
書物によれば、エ匠「『阿倍良久』の命」の指示により、常夜に光をもたらす太陽の車を作ったらしい。
かつて常夜では、人々は恐怖の中を生きていた。
暗間の中で狩りをするアビサルヴィシャップこそが、この土地の王者だったんだ。
 
>アビサルヴィシャップ?
アビサルヴィシャップ…
それは純粋なる原初の元素生物であり、魔神や執政の支配を受けない怪物の群れだ。
珊瑚宮の「龍と蛇」という伝説物語では、アビサルドラゴエアとも呼ばれている。
人々は当初、暗闇をかき消すために千の灯に光をつけたが、効果はほとんどなかった。
大日御輿が白夜から常世の間を払って初めて、人々は息を吹き返し、栄えることができたんだ。
大日御奥は障壁を展開することが可能で、それを使って白夜の国民を守った。
そして手綱があれば、大日御輿の障壁を解除することができる。
俺が代わりにこれを起動しよう。
書物によれば、こうして…ふむ…こうだ。よし。
これで手綱は起動した。
これを使えば、障壁を解除できるはずだ。
だが、このような儀式的なことは、やはり大日御輿のもっとも外側…
正門で行うとしよう。
大日御輿の正門はあの区域の南東側にある。
障壁に沿って行けば見つかるはずだ。
 
淵上は約束の場所を詳しく説明した。
…あなたが理解できるかどうかは気にせずに…
 
淵下宮の周りは深淵だ。
落ちれば百かぞえても底に辿り着かない…
くれぐれも気を付けてくれ。
とにかく先ほど言った通り、見つからない時は障壁に沿って行くといい。
俺はここをずっと調査してきたが、目当てのものは見つけられなかった。
だから先に行ってお前を待ってる。
 
淵上のやつどうしたんだ?
なんで一人で先に行ったんだろう…
たしかに、淵下宮にはもうなにもないかもしれないけど、それでも軽率すぎないか?
なんだかあやしいな…

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手綱

白夜国の国室。
白夜国の大いなる力を示している。
所有者に「常夜」と「白夜」を支配する力を与える。

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…淵上の導きに従って、探索を続ける…
 
…大日御奥の前にある断橋のところに行く…
 
…淵上と会話する…
 
来たか。
俺が代わりに障壁を解除しよう。
手綱を渡してくれないか?
 
>(なんか嫌な予感が…)
どうした、俺が信じられないのか?
 
だって…
おまえの行動力が、あまりにもすごいというか…
 
それは傷つくな、我が友よ。
だがまあ、仕方ないことではある。
文献の研究員があちこちを走り回るのは確かに珍しい。
だが俺が今まで、お前たちを騙したことなど一度もない。
そうだろう?
 
うーん…たしかにおまえの案内がなかったら、手綱は見つからなかった…
 
悪役が言うような台詞になってしまうが、今のお前たちを助けられるのは俺だけだ。
剣を俺の首に当ててもいい。
もしくは前回殴らなかった分を含めて、俺を殴ってくれてもいい。
ただ、殴った後は俺を信じてくれ。
そうでなければ、俺たちは誰一人として大日御輿の内部には入れない。
 
どんだけ殴られたいんだよッ!?
そんなことしないって!蛍、おまえもそうだよな?
 
>(袖をまくり上げる。)
おいおい、待ってくれ。
冗談だよな?
俺は痛いのが嫌いなんだ!
 
そう脅かすなよ、蛍。
こいつに手綱を渡そうぜ。
 
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>(手綱を渡す。)
 
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では俺が代わりに障壁を解除しよう。
お前たちは離れてくれ。
こういうことを行うのは初めてでな。
万が一、何か起きたらいけない。
 
なにかって…例えば?
 
例えば…解除した瞬間、衝撃により底なしの深淵に落ちるかもしれない。
もしくは空気が淀み呼吸ができなくなる可能性もある。
もっと言えば、巨龍が突然現れるかもしれない…
あと俺が急に呪われ、炎元素を操る怪物になる可能性とかな。
 
うわぁ…こわいぞ…
 
ふむ、人生で初めて史跡の封印を解いたが、なかなか刺激的だな。
こんなにも大きな壁が消えるとは…
まるで大図書館を炎で燃やすかのような愉悦。
 
言ってることが物騒だぞ…
おまえ、本当に研究をしてる調査員なんだよな?
 
はははっ、もちろん。大日御輿の内部を調査する日が待ちきれないほどだ。
いったいどのような古書が埋もれているのだろうか。
俺は先に行く。
宝を探したいのであれば好きにするといい。
 
…大日御輿に行く…
 
待っていたぞ。
すでに淵下宮を掌握…いや、白夜国の中枢を掌握したようだな。
この仕掛けに触れてみるがいい。
きっと、素晴らしい体験ができることだろう。
 
…装置を調査する…
 
――ヒィィッ!ば、化け物ッ!
 
うわっ!
あの幽霊みたいなやつより、淵上の反応に驚いたぞ!
 
コホンッ、失礼。もう大丈夫だ。
びゃ、白夜国は幽冥な性質を持つゆえに…か、過去の残影を映し出すことがある。
彼らの物語は終わってはいるものの、その時の人格は残っている。
俺たちの呼びかけに反応できるほどにな。
このような強い感情を「常世の罪」と言う。
 
>「強い感情」
>「罪」…
だから、この奇妙な地脈現象は「罪影」、もしくは「常世の霊」と呼ばれている。
 
…つまり、僕の姿も後世の勇者に見られているということでしょうか?
僕の残影は、今の僕の記憶に従って自分で行動する…
なるほど、今の僕が緊張しても意味はないというわけですね。
しかし、やはり緊張しますね…
 
おいおい……喋ったぞ!?
 
あっ、どうやら勇者はもう着いているようですね。
こんにちは、僕は海祇での名を亜琉、元の白夜国での名をアルゴスと言います。
試練の次の段階を伝えに来ました。
「蘇生手綱」を復元し、白夜の王権を展示するために。
「蘇生手綱」は、幽冥の残魂に口を開かせる国宝です。
大日御輿と同じ材料で作られています。
「手綱」を中心に加工して組み合わせる必要があります。
そのためには、あなた方にあと三つの破片を探してきてほしいのです。
おっと、もし質問がありましたら、構わず言ってください。
僕の残影が反応してくれるはずですので。
 
>カニのパター添えは好き?
な、なんですかそれは…
 
じゃあ、魚の刺身は好きか?
 
ええっと、確かに海祇大御神が海面を上げてくれたことにより、最近は浅瀬で魚が捕れるようになりました。
食べられる魚の種類も増えてはいますが…
…本題に戻りましょう。
三つの破片は、それぞれ大日御輿を取り巻く三つの要所に隠されています。
すなわち狭間の街、常夜霊廟、蛇心の地のことです。
また、「隠す」という表現を使ったのは誇張するためではありません。
試練を手配した担当者たちは、人を翻弄するのが相当上手いやつらなんです。
 
>もっと難しい謎も見たことあるから…

もし蛇心の地で祭壇を見かけたら、その近くで手がかりを探すといいでしょう。
とある地走官が何日もかけて、その場所で設計を行っていたので。
 
地走官?
 
特殊官員クトニオス、白夜国の武装幽冥判官だ。
「地走官」とも言う。
彼らは特殊な材質の令牌を持っており、白夜国の霊魂を顕現させることができる。
 
なんか、稲妻っぽくない名前だな…
 
海祇島は、魔神戦争時に作られたものだからな。それよりも前になると…
白夜国の歴史上には、アブラクサス、スパルタクス、クトニオス、ジャイガンタスなどの名前が存在する。
これが、天の御史にほとんど干渉されなかった人々と文化か…
 
なに言ってんだ?
 
いや、なんでもない。学者の悪いクセだ。
引き続きアルゴスの話を聞こう。
 
それと、常夜が訪れた今、淵下宮はあなたに違った一面を見せるでしょう。
この先、多くの残影に出会うかもしれません。
いずれも僕のような儀式留影とは違うものです。
彼らは強い感情によって淵下宮の常世の法則に選ばれ、残影となりました。
彼らこそが、地走官の言う「常世の霊」。
しかし、「罪を知る者に罪はなし」という法則に従って、彼らが残影だということは告げないでほしいのです。
他の残影は僕とは異なります。
自身が生前の影であることを知れば、消失してしまうでしょう。
 
>璃月でも同じような場所を見た。
>とても不思議な場所だ。
 
我々淵下宮人は、もうこの場所には慣れています。
では、どうかご武運を。
僕はここで静かにあなた方を待ちましょう。

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残影…実に面白い…
 
>昼夜の切替について…
ここは地下だから、太陽がない。
そのため、人々はこの灯台を作ったのだろう。
これらの仕掛けを用いて日月の輪を回転させ、白夜国の統治者は白夜と常夜を切り替えていた。
遥か昔、大日御奥は「ハイベリオン」という名だった。
太古の言葉で太陽の本体という意味だ。
俺は彼らの気持ちを理解できる。
太陽のない地下王国では、何をするにしても容易ではないからな。
 
>白夜国の他のことについて…
白夜国には三角崇拝なる伝統があった。
彼らは白夜国を三つの世界が交わる場所だと考えていたようだ。
その三つの世界こそ――ヴィシャップ界、人間界、虚界。
三つの試練の地は、元々ヴィシャップに対抗するため辺境を監視するもの。
そして、淵下宮を流れる三つの霊力が交わる点でもある。
白夜国のその三つの点は、元来アビスの虚界と元素のヴィシャップ界と対抗していた。
その後、人々は高塔を建てることで人間界を介入させ、三つの点と三つの塔により安定した空間を築き上げたんだ。

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何かお手伝いできることはありますか?
 
>常夜霊廟の破片について…
破片は霊廟のとある秘所に隠されているようです。
その扉は夜にしか開きません。
そこに保存されてある破片には「尋蛇尺」の力があり、ヴィシャップを引き寄せることがあります。
ですので、ヴィシャップの痕跡を辿って行けば見つかるはずです。
ただ、まだ魔物がそこにいるかもしれませんので、くれぐれもお気を付けください。
 
>蛇心の地の破片について…
蛇心の地には、宇宙蛇の心と呼ばれる祭壇が保存されています。
海祇神がやって来るまで、僕たちはそれをウロポロスの心と呼んでいました。
その本質は、重要な物を封印する装置です。
淵下宮の特殊な現象である陽炎の幻を利用することにより、可能性という次元がその中心部には追加されています。
ですので、その土地は海祇大御神がやって来るまで、蛇の地デルポイと呼ばれていました。
そこから物質を取り出すには、それに合った順序で扉に入る必要があります。
その性質から、囚人を拘留することにも使われていました。
これらに対応する暗号文は淵下宮の至るところに散らばっているようです…
もし見つけることができれば、望外の収穫が得られるでしょう。
そして、破片のうちの一つはその祭際壇の中にあります。
暗号文も祭壇の近くにあるでしょう。
烏帽子様のお叱りによって、そのような配置に変更されました。
それと、この場所で手がかりを探す際、淵下宮の「白夜」と「常夜」にご注意ください。
ここには「陽炎の幻」と呼ばれる地脈現象があり、白夜と常夜の切り替わりによって、
エネルギーが凝集と散逸を繰り返しています。
これにより、同じ物体でも目に映る状態と映らない状態があるのです。
もし手がかりが見つからない時に何か違和感を覚えたら、昼夜を切り替えてみてください。
 
>狭間の街の破片について…
狭間の遺跡には隠された密室があります。
具体的な位置はご自身でお探しください。
密室の入り口は「陽炎の幻」によって隠されており、姿を顕現させるには白夜と常夜を切り替える必要があります。
我々は「陽炎の幻」の現象を巧妙に利用し、機密を隠してきました。
試練に関することも当然ながら最高機密です。
昼夜の切り替えをうまく利用して周りを観察することが鍵となります。
 
>他に用はない…
はい。もし助けが必要な時は、いつでも声をかけてください。
今の僕には、質問に答えることしかできませんので…
幸運を祈ります。

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…三つの破片を収集する…
 
>《龍蛇追跡》
 
>《ウロボロスの心》
 
>《隙間の夢》
 
…亜琉と会話する…
 
もうすべての破片を見つけたのですか?
どうやら、すべての破片を収集したようですね。
すでにお気付きかどうか分かりませんが…
僕がこれから言うことを、驚かずに聞いてください…
まず、特殊なアビサルヴィシャップから「血枝珊瑚」を採る必要があります。
しかしそのアビサルヴィシャップは、この大日御輿の下にいるのです。
 
>また地下の龍…
>ちょっと意外だった…
 
僕たちがこの下に閉じ込めたヴィシャップは、特別に調整を施した品種。
やつらには、海祇大御神の血枝珊瑚を拒絶反応なく移植することができます。
しかし調整したせいで、その強さも増しています。
倒すのは容易ではないでしょう。
ただ試練というのは、最後に勇者が悪龍を倒すと相場が決まっているものです。
 
やっぱり戦わなきゃいけないのか…
 
はい。
ですがご配なく…あなたであれば、ヴィシャップは何の問題にもならないでしょう。
 
たしかに蛍なら楽勝だと思うけど…
なにか根拠があって言ってるのか?
 
あははっ、根拠なんてありません。ただの励ましですよ。
 
んん?それってちょっと無責任じゃないか?
そんなこと言ったら、過度な自信を与えちゃうだろ…
 
おや、頭は小さいのに、我々海祇の勇士よりも賢いようですね。
 
おまえら海祇島人が考えなしなだけだろ!
うう…じゃなくて…
オイラが言いたかったのは…
それって良くないんじゃないかってことだ。
 
確かに、これが「欺瞞の罪」であることは承知しています。
しかし珊瑚を取ることは、海祇存亡に関わる一大事なんです。
勇者たちも、覚悟を決めてここにやって来ています。この段階
まで来たからには、後押しするのが僕の役目です。
僕は海祇の民を、我々の末商を信じています。
名目上、僕は儀式によって生まれた無罪の「常世の霊」。
ただ…こんなことがある以上、僕も無罪とは言い切れないでしょう。
 
>(恥ずかしくて言えない…)
>(実はお宝目当てで来たんだけど…)
では、あなたのために「蘇生手綱」を組み立てましょう。
実は「蘇生手綱」という名はあまり正確ではありません。
本来の書き方は「甦生手綱」であり、「黄泉から帰せしものを支配する綱」という意味になります。
白昼には大日の車が光をもたらし、夜には過去の霊魂をもたらす。
この物を持つ者に、陰陽と昏冥の支配を。
 
あれ、淵上はどこに行ったんだ?
 
あの方は大日御輿を調査した後、不機嫌そうに離れて行きました。
どうやら、欲しかったものが見つけられなかったようです
彼が海祇の民の末裔でないことは、断言できます。
それに彼は秘法を心得ているようです…
儀式を破壊し、僕を消す可能性があるかもしれません。
僕には勇者を導く責任があり、迂関に行動することはできません。
もし僕が消えてしまえば、海祇の運命を左右する試練が滞ってしまいます。
それがもたらす結末を、僕は受け止めることができません…
現在、彼はこの近くにいないようです。
くれぐれも彼への警戒を緩めないでください。
 
でもあいつの助けがなかったら、手綱も見つからなかったし、大日御輿に辿り着くこともできなかったと思うけど.…
 
そうだったのですか?
では、僕の考えすぎなのかもしれません。
考えてみれば、海祇の古き知識は珊瑚宮の近侍のみが得られるものです。
もちろん、もう一つの可能性もありますが…
大きな問題にはならないでしょう。
これほどの長い時を経て、文明も風化してしまっていることですし。
とにかく、試練に集中しましょう…
ここより、最終試練への通路を開かせていただきます。
「罪深き海祇、冒売せし四の罪、生きとし生けるものを欺かん八の罪。」
「常世の盤石をもって、過去の罪を拭わん。」
 
なに言ってんだよ、亜琉?
 
この祝詞を唱えることこそ、僕の最後の役目。
ちなみに内容は、「海祇大御神が我らすべての者の罪を抱えて死にゆく」という意味です。
最後にお願いしたいことがあります。
淵下宮を離れた後は、試練のことを誰にも話さないでください。
今までの試練もこのように守られてきました。
どうかお願いいたします。
 
>分かった。
では、御輿の下にいるアビサルヴィシャップに自らの勇武を証明して――
いえ、この言い方は少しおかしいですね…
あなたはやつらの身にある血枝珊瑚のために行くのですから、おとなしく応じてくれることはないでしょう。
やつらはきっと……この百年溜め込んできた人間への怒りを、あなたにぶつけるはずです。
あなたにとって、間違いなく死闘となることでしょう。
しかし…珊瑚宮の存続はあなたにかかっています。
どうか…ご武運を。
 
…最終試練への通路を開ける…
 
…大日御輿の底に行く…
 
…アビサルヴィシャップを倒す…
 
蛍、大した実力だ。
一人でアビサルヴィシャップを倒すとは。
触ってもいいか?
 
淵上、どうしてここに!?

まあ、お前の同意がなくとも俺は触るがな。
アビサルヴィシャップは人間の敵だ、こんな機会は減多にない。
そういえば、お前たちは気になることがあるのだろう?
さて、どこから説明したものか…
簡単に言えば、淵下宮とは罪人の冥府と黄泉でな。
それに対して俺は…欺瞞と裏切りの罪を犯した者だ…
 
えっと、よくわからないんだけど…結局、なにが目的なんだ?
 
俺は淵下宮に一冊の本を探しに来た。
その本には、大日御輿が建てられる前の白夜国のことが記されている。
それらの時代を、白夜国の民たちは「日月よりも前のこと」と言う。
あの時代、大地には神すらいなく、大陸全土には一つの文明しかなかった。

大昔にそんな時代があったのか?
「諸神はかつて大地を歩いていた」ってのが、吟遊野郎の言う一番古い時代だったと思うけど。
 
ああ、そうだ。
だから俺は、その本を見つけると決めた。
そうすれば我々アビス教団は実証を得たことになる。
「諸神」と天空の島が外来のものであるとな。
俺が唯一知っているのは、大蛇がその本を読んだことで、天空の島から死刑を宣告されたこと。
さらには全国民を移住させ、海淵への道を封じ、国を挙げてその真相を隠蔽した。
海祇の民が人として生きる権利を持つために、自らを犠牲にした策を企てたのだ。
だがその本は、図書館にも大日御輿にもなかった。
 
>情報量が…多すぎて…
>私たちを騙したの?
これほど話したというのに、感想はそれだけか?
俺のことが憎くて、今すぐにでも顔をぶん殴りたいとかいう気持ちはないのか?
 
殴られるのが好きな病気にでもかかってるのかよッ!
 
言っておくが、俺は罪に問われるようなことはしていない。
何せ、嘘はほとんど言ってないからな。
俺は確かにお前たちを手助けする支援者だが、珊瑚宮から来たとは一言も言っていないだろう?
それと、俺が文献を翻訳しているのも本当だ。
ただ、試練とは関係のないものだがな。
そして俺は学者ではあるが、炎元素の怪物でもある。
俺たち唱導師のことを、お前たちは「詠唱者」と呼ぶのだろう?
 
…アビスの詠唱者·淵炎を倒す…
 
漆黒の身喰らう炎(「淵上」と自称するもの)
 
ふむ、お前たちを甘く見ていたわけではないが、やはり学者では勇者に敵わないか。
お前たちをここで倒し、試練の失敗を偽装するつもりだったが…
残念だ。
ヴィシャップに勝てない勇者がいてもいいと思ったのだが。
 
なんでオイラたちを襲ったんだ!
 
理由なら多々ある。
まず、俺はアビスの者で、お前が地上の凡人だということ。
お前は淵下宮で、俺の部下や仲間たちを何人も倒した。
俺がその復讐をするのも、おかしなことではないだろう?
それから本がどこにも見当たらないのは、お前が持ってるからかもしれないな。
お前を倒した後、持ち物を物色させてもらうとしよう。
「ふむ、こんなにミントやキャベツ、それに鳥肉や獣肉を持って何がしたいんだ?」
――大体そんな感じだ。
お前を殺す理由ならいくらでもある。
たが、お前を殺さない理由なら一つしかない
――「お前のことを少しだけ気に入っているから」だ。
どうだ、他に思いつくか?
 
>……
>「勝てない相手に挑まない」から。
 
ふふっ。
どうやら俺は失敗したようだ…
だが、少しは教訓になっただろう。
他の者を安易に信じてはならないと。
例えば、お前の隣にいるその小さいの。
いつか、お前を裏切る日が来るかもしれないな。
 
おい!オイラたちの仲を引き裂こうったってそうはいかないぞ!
 
>パイモンは裏切らない。
>パイモンに裏切るほどの力はない……
はあ、先ほどの教訓をもう忘れたのか?
まあいい、時間は十分に稼げた。
俺はもう行く。
いつかまた会うだろう。
 
ああ、もうッ!なんなんだよあいつ!
とりあえず、露子が欲しがってた血技珊瑚を持って帰ろう。
 
…血枝職湖を手に入れる…

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血枝珊瑚

海祇大御神の生命力で凝縮された珊瑚。
「御霊祭」を行うために不可欠なもの。

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よし、早く露子のところに戻ろう。
淵下宮って、危険でいっぱいなんだな…
 
…珊瑚宮に戻って、露子と会話する…
 
露子、血枝珊瑚を見つけてきたぞ。
 
英雄様!戦士様!救世主様ッ!
我らが心海様と全海祇島の民を代表してお礼申し上げます!
そのやつれた顔やはり一人で試練に挑戦するのは難しかったようですね。
 
一人じゃない、オイラもいるぞ。
それともう一人、忍び込んでたやつもいて…最初のほうはオイラたちを色々手伝ってくれてたんだけど…
でも最後は…
うう、とにかく複雑な事情があったんだ。
それが疲れた原因だ。
 
どうやら、心海様も予期していなかったことがあったようですね。
古き海祇の辞書を持った賊に過ぎないと思っていましたが、実際はもっと厄介な人物だったということでしょうか?
 
ああ、アビス教団のやつだったんだ。
 
…それは確かに問題ですね。
あとで心海様に報告しておきます。
だだ、あなたが技を持って帰ってきたことにより、もうじき心海様も「海祇御霊祭」の準備に取りかかることになります。
やはり、今すぐ心海様の休憩部屋に行って報告してまいりましょう。
とにかく、本当にありがとうございました。
これをお受け取りください。

《依頼完了》